MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 作成レポート その8 (右脚の製作)

2012.04.14 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 作成レポート その8」です。脚部の組み立てに突入です。フレームと外装の構造は、基本的には腕と同じような感じです。つまり従来のMGのような、フレーム状態のディティールを楽しめるような状態には作られていません。これまでのMGでは、脚部が一番ギミックが詰まっているキットが多かっただけに、ここまであっさりしていると少し寂しい気はしますが、まぁ仕方ないですね(^^; その分パーツ数は抑えられ、かなり組みやすくなっていますので、サクサクっと組み上げてまいりましょう。

MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル

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今回は右脚をフレーム、外装ともに組み立ててしまいます。その右脚の全パーツなのですが…パーツすくなっ! 普段なら、連動ギミックやら、外装のパーツ分割の細かさで、比較的パーツ数の嵩む部位なのですけど、ここまでスッキリしていると潔さすら感じます; 追加の塗装箇所が1つ。太腿前後のディティールの一部をグレーで塗装。

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ではフレーム側を上から順に作っていきますか。太腿付け根は、ポリキャップを使って保持力万全です。そのポリキャップは、最終的な取り付け向きとは180度違う方向に組み、その後写真のように回転させてやります。

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次は太腿。ポリキャップを間に挟むシンプルな構造なのですが、通常太腿のフレームパーツというと…左右が前後のモナカ割りっぽい構造がほとんどなのですけど、なんと上下にパーツ分割されています。組み上がると見えなくなってしまいますが、股関節側、膝側との隣接面には、細かいディティールが施されています。

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連動可動ギミックがある場合は、太腿やこの膝には細かいパーツが密集するケースが多いだけに、これだけシンプルな構造だと、ちょっとだけ物足りなく感じてしまいますな。肘関節と同様に、ポリキャップをしっかり使って保持は問題なさそうです。

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膝下のパーツ分割も、太腿と一緒で上下のタイプ。ポリキャップは、フレーム単体ではきちんと固定されず、外装パーツを取り付けることでホールドされるようになっています。膝は独立可動するので、パーツも別になっていまする。こちらも太腿と同様に、膝、足首と隣り合う面のディティールは凝っています。しかし肘のときのように、曲げればチラリ、とは構造的にいかないようで、勿体無いですなー。一応部分塗装したのにー……orz

MG 1/100 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル

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フレームパーツは一通り組み終わったので、付け根、太腿、膝、膝下をそれぞれ合わせて、右脚のフレーム状態の完成です。……メカらしいディティールはほとんどありませんね(^^; 太腿の方が多少はそれっぽい?

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あとはここに外装を取り付けていきます。外装パーツの分割も、AGE-1はちょっと変わっています。従来キットでは、前後か左右のモナカ構造(フレームと同じ)をしているものがほとんどの中、前後左右の面ごとにパーツ分割されています。そのおかげか、ディティールはなかなかですよ。

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膝下の外装は、太腿以上に細かいパーツ分割に。足首の前後張り合わせの構造に加え、脹脛周りは4面+膝パーツ。鋭角的なラインのAGE-1の外装パーツを意識して……なのでしょうか? 最後に膝パーツを取り付けて、右脚の完成です。改めてマジマジと見ると、本当にカクカクで、冷却用のスリットがいっぱいですなーっ。それに色がシンプル(塗装箇所を除けば彩度0w)だ。

以上です。右脚が組み終わったところで、今回はここまでで。次回には、この右脚の可動範囲のご紹介や、左脚の作成も終わらせて、AGE-1本体を完成させましょう。ということは…残りは武装のみということで、この作成レポートも終わりが見えてきましたねー。もうひとがんばりっ!
では、See you next time!     

            

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