MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その2 (フレームの製作・胸部)

2012.06.30 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その2」です。今回は胴体胸部のフレームを組み立てます。前回にも説明した通り、このマラサイの作成レポートは、フレーム構造を先に作りそこに外装を被せていきますので、各部フレームから組み立てていきます。胸部に関してですが、一部にザクやグフVer.2.0と似た構造が見受けられます。頭部はザク頭ですし、いろいろ共通点を持たせているようですねー。外にも隠れていたりするのかな? 今後もちょっと楽しみです。では、胸部の作成にはいりますっ。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

胸部フレームに使うパーツたち。パーツ構成としては、結構シンプルな感じ。腹部と肩付け根の部分が、ザクやグフのVer.2.0とよく似た形状と構造をしています。この引き出し式スイング機構+軸が斜めになった肩を持つキットは、久しぶりに見た気がする……あー、ガンダム系のキット化ばかりだったからかw

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

コックピットから組み立てです。シートは、いつものようにリアルタッチマーカー レッド1を使っての追加塗装。そういえば、ザクやグフではボックス状の狭いコックピットですけど、マラサイでは脱出ポッドを兼ねたコックピット(全天周マルチモニター型)が採用されているので、球状なんですよね。設定上の時代の差を感じさせますなー。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

続いて、腹部のフレームを。間にポリキャップを仕込むのですが、小さい穴の方が上になるように組み立てます。ここを間違うと下半身と合わなくなってしまうので、取り付け向きを間違えないように気をつけてください。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

あとは肩の付け根の組み立ても。パーツの合いが少々固いため、破損には気をつけて組んでいきましょう。ここでも、組み立て順序が決まっていますので、間違わないように〜。両肩分作っておきましょう。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

仕上げに、ここまで組み立てたコックピット、腹部、両肩付け根を、胸部フレームに組み込んで、完成です。見た目に何か違和感があるなーと思ったら、LEDユニットを内包した首が収まるため、大きな穴が開いている所為か(^^; 

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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フレーム的には↑で完成なのですけど、コックピット丸出しなのが気になったので、ハッチだけつけちゃいます; 引き出し式のアームとハッチで構成されたシンプルなタイプです。ハッチ下側がスカスカですが、まー仕方ないですね(^^;

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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仕上げに、前回組み立てた頭部と合わせてみます。おー、それっぽくなってきましたね。ただ、胴体と頭部のパーツ固定は、襟元の外装パーツが担っているので、現段階では首周りにそのパーツを付けてないですから、傾けると頭部が転がり落ちますw

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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あーー、前回の宿題を忘れてました; 頭部の動力パイプの外装位置の調整です。パイプ軸に外装を通すタイプは、外装が偏ってしまうと見栄えがよくないですよね。そこで、綺麗に等間隔で並んだ状態で保持されるように、外装を軸に固定してやります。自分は、100均でも売っている両面テープを隙間に詰めて(表側からは見えない裏側に詰める)、軸とパイプが簡単に動かないように調整しています。他にも、瞬間接着剤をつかったり、軸をスプリングに置き換えたりと、いろいろやり方はあるかと思いますので、お好みの方法でどうぞー。

以上です。MGをフレームだけで組んでいくのはちょっと新鮮です。胸部は、結構がっちりしたフレーム構造になっていて、華奢なガンダムばかりを作っていた所為か、ものすごくマッシブに見えますw これはこのあとの腕や脚の組み立ても楽しみですなー。ということで、次回は両腕のフレームを組み立てますっ。
では、See you next time!     

            

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