MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その7 (外装の製作・両脚)

2012.07.08 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その7」です。今回から、いよいよ外装の製作作業に入ります。フレームのときは頭から始め、足先へと徐々に作っていきましたが、今回は足元から作り最後は頭部と、フレームのときとは逆順序でいこうと思います。ということで、外装製作1回目は脚部です。脚部は、足首周りに配置されたスラスター形状など、マラサイならではの特徴がある部位だけに、作っていて楽しそうですね。また、外装取り付け後の可動範囲も気になるところ。その点も踏まえてレポートしていこうと思います。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

ではー、右脚からいきますよ。足、脚両方の外装パーツの一覧です。パーツ数は、多すぎず少なすぎず…一般的ですかね。脹脛周りの外装の分割が、内外で違うのが面白いなー。外側のパーツは、外してフレームを露出させやすいようにしているとかでしょうか?
なお外装に関しては、ランナー紹介でも書いた通り”1パーツごとにペーパーがけ+メラミンスポンジによる表面処理 ”を行っています。これにより、キメの細かいつや消し状態になるため、この後のつや消しクリアーコートはしない方向で考えています。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

足周りから取り付けていきます。写真では足を脚に取り付けたまま作業をしていますけど、一旦外した方が取り付けやすいと思われます。踵、つま先の順で外装を取り付け、最後にアンクルガードの装甲を取り付けて、足周りの完成です。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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引き続き、脚部の外装作業へと移ります。脹脛の外装を取り付けるのですが、大ぶりなパーツが多い中、バリュート用のハードポイントカバーのような小さいパーツも紛れています。紛失には気をつけて作業してくださいね。内外の脹脛の外装を取り付ける際は、アンクルガードを一旦跳ね上げてからの方が組み易いと思います。膝下の外装を取り付け終わったら、太腿の装甲パーツも取り付けて、右脚の完成です。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

組み終わった右脚です。ガッチリとした風貌は、ザクのそれというよりは、ゲルググに近い重厚な感じです。そうそう、言い忘れていたことが; 各外装パーツの裏面には、フレームパーツに固定するためのピンが複数設けられています。今回はフレームパーツも塗装をしているので、組み立て後も外装パーツを簡単に外せるように、軽くピンなどを削って着脱をしやすくする加工を施しています。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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同様の工程で、左脚も一気に組んでしまいましょう。対称であることを除けば、左右でパーツ構成に変わりはありませんので、右脚を無事作り終えているのであれば、問題なく組み立てられるはずです。これにて両脚の完成でーす。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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最後は、気になる脚の可動範囲を……ぉぉぅ、ものの見事に動かなくなってますな(^^; 特に足首周りがヒドイ; 横方向だけでなく、前後方向も可動性低すぎorz ということで、接地性はお世辞にもいいとは言えない部類のようです;;

以上です。フレーム状態と比べると、ここまで動かなくなっているとは;; 外装を取り付けた状態は悪くないのですけど、可動性は残念ながらそれに見合うものではありません。膝周りも、もう少し曲がって欲しかったところです。次回は、腰に外装パーツを取り付けていきますっ。
では、See you next time!     

            

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