MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その9 (外装の製作・両腕)

2012.07.10 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その9」です。今回から、上半身の外装を2回に渡って組み立てていきます。とりあえずは、両腕からですかね。腕自体には左右の違いはないものの、肩に装備するオプションは異なります。右肩には可動式のシールド、左肩にはスパイクアーマーと、ザクを踏襲したと思われる意匠がマラサイにも受け継がれていますので、そのあたりもしっかり作っていきたいところです。今回は、両肩の装備にもオリジナリティを意識した塗装を施していますので、そちらと合わせてしっかりレポートしてまいりますっ。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

では、右腕の外装から作業開始です。腕に使われる外装パーツは、そのほとんどが前後でパーツ分割されていて、細身のガンダムではよくある”筒状のパーツ ”は手首以外ありません。また細かい部分まで色分けされていますが、その割にはパーツ数が特別多いということもないようです。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

組み立ては、腕の装甲からいきます。細かなディティールの一部の色分けもしっかりとされている点は、ほんとにMGならではだと思います。今回は、裏側をメタリック系で塗装しているため、色分け用のパーツのピン先端も同色で塗り分けています。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

今度は腕本体に外装パーツを取り付けていきます。肩から取り付け、腕先へと徐々に組んでいくのですが、一部に取り付け順序が決まっている箇所があります。またパーツの向きも間違えやすい所がありますので、取説をよく確認しながら組んでくださいまし。最後に手首を一旦外した上で、残りの外装パーツを取り付けて、右腕の完成です。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

左腕も同様に組んでいきます。シンメトリーであることを除けば、左右の違いはありませんから、容易に組めるかと思います。組み終わった腕のデザインを改めて見ると……ややザクっぽいかな??

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

続いて、右肩のシールドを組み立てます。シールド自体もそれなりの多きさがあり、大きいパーツから小さいモノまでさまざまです。サーベルもこのシールドの裏に取り付けられるので、そのジョイントパーツも一覧の中にありますが、塗装をしても剥げそうだったため……このパーツはメタリック系での塗装は施していません;

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

組み立ては、基部から組んでいき(ポリキャップの挿し込み向きに注意)、ジョイントパーツを先付けした上で、シールド本体を取り付けます。このジョイントパーツは、組み間違えやすい箇所ですから、取説をよく確認しながら組んでくださいね。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

お次は、左肩に取り付けるスパイクアーマーに取り掛かります。といっても、外装 ⇒ スパイクの順で組むだけですから、これといった問題もなく組み立てられるかと思います。作例では、スパイクを2色のツートンにしているので、ほどほどに目立つ感じになったでしょうか?

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

今回の作成レポートの仕上げとして、組み終えた腕と肩の装備をそれぞれ合わせていきます。右腕にはシールドを、左腕にはスパイクアーマーをそれぞれ取り付けて、両腕の完成です。シールドは、こうしてみると結構大きいですね……腕のほぼ2倍くらいの長さがあります。スパイクアーマーは、角度によっては下のフレームの色(ゴールド)が少し見えるんですねw 装甲色が赤でよかった…そこまで目立たずに済んでいます(^^;

以上です。下半身に負けず劣らずの、がっしりした腕に仕上がりました。両肩の装備も少し大きめに作られていて、上半身のボリュームアップに一役買っていそうです。さて次回は、いよいよ胴体と頭部の外装を組み立てていきます。お楽しみにっ!
では、See you next time!     

            

開発計画 | 備考 2012年07月 | MASTER GRADE | HOME |