MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その10 (外装の製作・頭部&胸部)

2012.07.11 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RMS-108 マラサイ 作成レポート その10」です。前回に続いて、上半身の外装取り付け作業です。今回は、胴体と頭部に外装を組み立て、バックパックを除く全身を完成させたいと思います。これで、MGマラサイの全体像も見えてくるわけですが…実はすでに頭部パーツのリペイント等を既に実施済みだったり……。それに関しては次回レポート予定なので、今回は敢えてリペイント前の状態でのご紹介となります。個人的には、どちらもアリかな?と思いますので、当初の塗装イメージをまずじっくりご覧頂き、次のときにリペイントした姿と比較してみることで、それぞれの特徴をレポートできればと考えています。では、リニュ前の状態をじっくりご覧くださいませ。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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胴体の外装取り付け…の前に、前回忘れたことを; 腕の可動範囲の確認です。右腕のシールドを取り外した状態で見てみると、膝や足首ほど外装の影響は受けていないように思われます。肘と手首周りを合わせて、トータルで180度近く曲がるようになっていますので、実際のポージングで支障が出るようなことはまずないでしょう。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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今度こそ胴体の外装取り付けを; ただ、胴体周りの外装は、わずか3点しかありませんでした(^^; コックピットハッチを既に取り付け済みなのと、襟元の外装は首側に取り付けるため、ここでは両肩と腹部のみの組み立てとなります。注意点は、腹部外装を取り付ける際には、コックピットハッチを一旦開けてから作業すること、くらいかな? あとは問題なく組み付けられるかと思います。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

続いて頭部周りの外装の組み立て。パーツ数はそこまで多くないですが、外装を取り付けるときは、一旦頭部と首をバラしてから組み立てることになります。頭部を首から外すときは、LEDユニットを取り外し、底にある穴から爪楊枝の柄の部分などを使って押し上げると外れやすいですよ。頭と首を持って引っ張ってしまうと、恐らく首のジョイントが引っこ抜けてしまうと思われます(^^;

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では、その首周りからまいりましょうか。頭部を取り外した首に、外装パーツをパチンというまで押し込んで取り付けてやります。その後、首元のパーツを戻せばOKです。

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MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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頭部は、バルカンマズルのパーツを左右の付け間違えに気をつけつつ組み立て、ブレードアンテナを含む頭頂部の外装と共に頭部へと取り付けてやります。ブレードアンテナは、塗装前にシャープ化して先端部分の形状を少し変えてあります。兜みたいな装甲デザインのおかげで、ザクっぽさが一気に消えましたね。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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今回組み立てた胴体、首、頭部を合わせて、胴回りの完成です。頭部が思ったよりも暗いなぁ…。光が入り込み難い形状をしているため、メインのフレーム色であるスターブライトアイアン単色だと黒くなりすぎるっぽいです。ただ、これはこれで見慣れると悪くないんですよねw 

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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最後に、前回組み立てた両腕、その前に作り終えている下半身と合わせて、マラサイ本体(バックパックを除く)の完成です。胸部を持つときは、コックピット周りに圧力をかけすぎないように気をつけて(ハッチ破損の可能性が;)、組み立て作業を行ってくださいまし。

MG 1/100 RMS-108 マラサイ

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ガンダム系ではなかなか味わえない、直線と曲線の独特の一体感がありますなー。全身のバランスも好みです。やっぱり、モノアイMSはこうでないとっ! 設定のカラーリングと比べると、要所にガンメタに近い色を配色しているので、見た目の雰囲気が少し違うかと思います。ですが冒頭でも書いた通り、ここからさらに細かい変更が入りますので、見た目の印象はもう少し変わります。細かな違いについては、次回の作成レポートのお楽しみです。

以上です。事前塗装では結構時間をとられましたが、組み立て自体はパーツ構造などが簡素化されている分、ここまで思ったよりも早く作り上げられました。次回はリペイントによる違いのご紹介をして…残る組み立てはバックパックと武装か。残りもわずかになってきましたが、がんばってまいりましょー。
では、See you next time!     

            

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