「RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス 作成レポート その9」です。リフターの製作2回目となる今回は、右側のウイングユニットを組み立てていきます。ウイングといっても、推進エンジンや火器も集約した部位なため、片側だけでもかなりの大きさになっています。そして、色分けもしっかりされているので、当然パーツ数も相当なものに…。一部組み間違えやすい箇所もありますから、慎重に組んでいきましょう。また、前回の作成レポートの最後に書いたとおり、一部パーツに追加の塗装や改修を施していますので、そちらも合わせてじっくりとレポートしていきまーっす。
ウイングユニット右側に使う全パーツです。1/144なことを考えると、かなりのパーツ数ですな(^^; ウイング周りの細かい部分まで色分けされているので、その辺りもパーツ数増加の要因の一つとなっています。さて、追加の塗装箇所ですが、メインのフレームパーツ部分、足場、ウイング連結部分をスターブライトシルバー＋スターブライトアイアン（ 5:5 ）で塗装しています。組み立て前から気になっていた箇所だったので、「結局塗装してしまった」ってな感じです；
それから改修箇所について。G-17のフォルクリス・機関砲のマズルが開いていなかったので、0.8mmのピンバイスで開口しています。今回のRGジャスティスでは、これまで同様ハイディティールな構成ではあるのですけど、このフォルクリス・機関砲だけでなく、ケルフス旋回砲塔機関砲のマズルも開いていません。マズルなどは意外と目立つ部分ですから、きちんと成型段階で対応して欲しいですね。ちなみにケルフスの方も、塗装前に開口済みです。
ではウイングユニット本体部分、エンジン周りを組んでいきましょう。とりあえず、上面、下面をそれぞれ組み立てます。ノズル周りは、取り付け順序が決まっているようなので、ここだけ注意してください。上面と下面の組立工程は基本同じですけど、下面には色分け用のパーツが一部ありますので、付け忘れのないように〜。
あとは、前回組み立てた中央ブロックに、エンジン部分の上面、下面を一部パーツを挟みつつ取り付けていきます。くれぐれも挟み忘れと、パーツの取り付け向きには十分気をつけてくださいね。
土台が出来上がったところで、そこに取り付けていく各パーツをそれぞれ作っていきます。先ほども出てきたケルフスや、フォルティス・ビーム砲、ウイング、垂直尾翼といったパーツたちです。ウイング、垂直尾翼の黄色い色分けパーツ、フォルティスのマズルパーツは、少々合いが緩いので…最終的な取り付けでは接着した方がいいでしょうね。
各パーツが組みあがりましたから、順次取り付けていきましょう。まずケルフスを本体に仕込み、その後でダクトパーツを組むことでケルフスを固定します。そして、足場、フォルティス、垂直尾翼らを合わせていきます。このあたりは順不同で大丈夫ですよ。
最後に、ウイングをジョイントパーツと共に差し込めば、右側のウイングユニットの完成です。とりあえず主翼はたたんだ状態で組んでいますが、ウイングのジョイント部分は奥までしっかりと押し込みましょう。なかなかに派手な色使いですねーっ。
以上です。残り反対側も一気にいきたかったのですが…少々長くなりすぎたので、左側のウイングユニットの組み立ては次回にっ。予定外の3分割になってしまいました； 中央ブロック、ウイングユニットともに、いろいろなギミックが仕込まれているので、いくらRGといえどパーツ数多過ぎです； ですが、次回こそリフターを仕上げますよー。
では、See you next time!
