RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス 作成レポート その13 (クリアーコート)

2012.09.21 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス 作成レポート その13」です。今回で、RGジャスティスの作成レポートも最終回。製作の締めくくりは、つや消しクリアーを吹いて、最後に金属箔のリアルスティックデカールを貼っていきます。各部位は、パーツ単位になるまでバラされているので、パーツ分割が細かく小さいパーツの多いRGキットでは、1つ1つの持ち手作りと塗装がちと面倒でした; ただ、フレーム周りのコーティングに関しては、不要か既に光沢を吹き終えているものばかりですから、最終的に吹くのが外装パーツだけだったのが救いでしたね。では仕上げのシール貼りも含め、ざっとレポートしていきますしょー。

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

まずはクリアーコートから。仕上げはつや消しにするわけですが、使用するのはランナー紹介にも記載している”Mr.カラー スーパークリアー つや消し(瓶の方) ”を使っています。水性の方が取り扱いは楽なんですけど、塗膜の強さと乾燥時間の違いから、基本うちではラッカー系を使用することが多いです。しかし、その癖キットの方はマーカーでの塗装を多用しているため、結構吹くのに神経を使うんですよね;; ちょっとでも吹き方が雑になると、あっという間にマーカーが溶けだしますから……orz
黒い方はバラしたパーツをそのままコートしたもので、白い方に入っているパーツはマスキングをした後に(どこかしらにメタリック系の塗装がされている)つや消しを吹いたモノになります。あえて分けなくてもいいのですが、1mm四方程度のかなり小さいマスキング箇所もそれなりにあるので、乾燥後にマスキングを剥がし忘れるのを防ぐために、通常パーツとは一応別にしてあります。

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

コートが終わり、サクッと乾燥も終わったので、つや消しを吹いた分を部位ごとに並べてみました。しかし、昨夜吹いておいて良かった…; 今日も雨でしたし、明日も雨っぽい……orz ここにきてかなり雨率が高くなってますから、塗装のタイミングが取り難いですなー(ノД`)

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

各部位のアップを。上から、頭部、胴体、腕、脚、リフター、武装でそれぞれまとめています。外装パーツだけとしてみれば、それなりの量があるわけですが……実際並べてみると「あれ?こんなものか?」と思ってしまう自分は感覚がすっかり麻痺しているのでしょうね(^^; まぁ中には数パーツを合わせたモノもあるので、全部が全部バラバラではないですしね、きっとそのせいだ;

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

コート吹きが終われば、あとは元通り組み直し、金属箔のシールを貼っていくだけとなります。メッキ調のシールに関しては、一部は使っていませんが、それでも8割方は貼ったと思います。これで、ようやくRGジャスティスも完成です。つや消しを吹き終えたあとだと、メタリック塗装の光沢部分とのバランスで、全体にメリハリがでますね。

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

各部をアップで見てみましょう。拡大した状態でも、どの部位も1/144とは思えない情報量と造形です。今回はフリーダムほどシール量もないので、少し間引いた分を考慮しても、想像よりはスッキリした仕上がりになりました。

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

RG 1/144 ZGMF-X09A ジャスティス

最後はオマケで武装を持たせてみた状態も少しだけ。ポージングの安定感は、補助がありますし大きな問題はありません。ただ、リフターがある関係でシールドが構え難いこと、ゴテとしたプロポーションですからポージングに少々手間取ること、リフターにより目線が隠れることからくる見る角度の制限などの問題があります。どれも仕方のない面もありますが、塗装やクリアーコートをしている方は、あちこち干渉しやすい箇所(擦れるところ)が多いので、少し気をつけながら各部を動かしていくことをオススメします。

以上です。間がところどころ空いた分、RGジャスティスの製作も結構かかりましたねー; 次はサクサクいけるといいのですが…。ぉっと、次回製作キットに関係する”MGバスターを作るか否か ”のアンケート結果は明日発表します。MG AGE-2になるのか、はたまたMGバスターになるのか、明日の更新をお待ちくださいませー_(._.)_
では、See you next time!     

            

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