MG 1/100 GAT-X103 バスター 作成レポート その9 (外装の製作・胸部)

2012.10.24 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 GAT-X103 バスター 作成レポート その9」です。今回から、上半身の外装取り付け作業に入ります。下半身に比べると、パーツ数はだいぶ少なくなるのですが、それでもMGならではの細かな分割もあるため、作り応えはしっかりあるかと。脚部があれだけガッチリとした仕上がりになっていたので、上半身の装甲類でどうバランスをとるのか、などなど作る前から気になる点は多いですな。外装の組み立ては、フレームのときと同じく胸部から順に作っていきますので、じっくりお楽しみくださいませ。ぁーーー、これでやっとバックパックが取り付けられる(^^;

MG 1/100 GAT-X103 バスター

胸部に使う外装パーツ一覧です。基本的なパーツ分割は、胸部を前後、腹部を色分けに合わせて……と、どれもどこかで見たようなパーツ形状ばかりで、極々一般的であることが一覧からわかります。バスターらしさ……といえるほど個性的なディティールは、パッと見はあまりないように感じますが、強いて言うなら胸部周りのデザインですかね。

MG 1/100 GAT-X103 バスター MG 1/100 GAT-X103 バスター

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MG 1/100 GAT-X103 バスター MG 1/100 GAT-X103 バスター

MG 1/100 GAT-X103 バスター

組み立ては、肩付け根の装甲に始まり、腹部、胸部の順で組み立てていきます。背中の外装を組み付けるときは、ポリキャップの向きには十分気をつけてくださいねー。それと、襟元の装甲”J-17 ”を取り付ける際には、塗装をしていると少々ハメ込み難くくなる可能性が高いので、出来れば塗装前にクリアランスを確保したり、D-10を少し浮かせた状態で固定したいりと、少々工夫が必要です。最後にコックピットハッチを取り付ければ、胸部の組み立て終了となります。

MG 1/100 GAT-X103 バスター

MG 1/100 GAT-X103 バスター

完成した胸部です。よくあるガンダムとして見た場合、胸部にエアインテークの類がないのがちょっと新鮮かも。廃熱とかどう処理してるんでしょ? あと、背中部分がちょっと寂しいですなぁ……。バックパックを取り付けてしまえば隠れるわけですけど、せっかくのMGなのですからもう少しメカらしいディティールが欲しかったです。

MG 1/100 GAT-X103 バスター

MG 1/100 GAT-X103 バスター

MG 1/100 GAT-X103 バスター

最後に、ずっとお預け状態だったバックパックを取り付けて、腰上の胴体部分が完成しました。腰の後ろ部分もメタリックなので、背中側から見ると想定外なキラキラ加減です; そっか、ここはフレームが露出するのね……(^^;
それから、胸部にあるセンサー(赤い○のところ)にラピーテープを貼りました。このバスターでは、ほとんどのセンサー&カメラがクリアーパーツで再現されているのですが、この胸部だけはディティールのみでシールもなしなんですよね; 付属のホイルシールの余白を使っても良かったのですけど、ホイルシールは紙製のために厚みがあります。ディティール的にそれほど深さがあるわけでもなかったため、薄いラピーテープをチョイスしましたー。

以上です。今回のレポートはちょっと短めでしたが、キリのいいところでここまでです。胸部自体には、それほど個性は感じられませんでしたが、バックパックを取り付けるとかなり無骨さが増して、バスターらしくなりました。さて次回は頭部の製作です。フレーム構造はありませんでしたが、肝心の出来はどうでしょう? 人型は顔が命ですからw
では、See you next time!     

            

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