MG 1/100 GAT-X103 バスター 作成レポート その13 (武装の製作 part1)

2012.11.07 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
MG 1/100 GAT-X103 バスター 作成レポート その13」です。体調も戻ってきましたので、最後の仕上げにかかりましょう。残った武装の製作なのですが、前回「武装類は、こまごまとしたものはないですから、1回でサクッと終わらせるつもりです」なんて軽く言ってましたが……1回じゃ無理でした(^^; たしかにこまごまとした武装ではないですけど、武器一つに使うパーツ数がそこそこあることと、いくつか注意点もあったため、武器ごとにレポートを分けることにいたしました。予定していた”1回でサクっと ”とはいかなくなりましたが、その分じっくりと紹介していこうと思います。

MG 1/100 GAT-X103 バスター

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今回は、”94mm高エネルギー収束火線ライフル ”を組み立てていきます。使用するパーツは、写真上段と下段左(一緒に撮り忘れた分;)を使います。ライフルといっても、見た目は巨大な砲身のような見てくれなのですが、パーツ的には大きいモノから小さいモノまで様々です。パーツ点数もそれなりにあるので、組み間違えなどには気をつけて着実に組んでいきましょう。なお、一部にクリアーパーツを使用するのですが、裏側にはツインアイのときと同じくラピーテープを貼っていますので(写真の赤い○)、ホイルシールを使わなくてもそれなりに光を反射してくれますよ。

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では巨大なバレルから組み立てていきます。クリアーパーツを挟みつつバレルを合わせ、マズルとセンサー周りのパーツやフォアグリップを取り付けていきます。フォアグリップを取り付けるときは、穴が開いている側が外側にくるように(写真の赤い○)組みます。

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続いて本体部分を。本体の基本ブロックは、はじめから筒状に成型されているので、合わせ目が目立たなくていいですね。ここにいくつかのパーツを取り付けていくわけですが、この本体部分はバレル上をスライドするように出来ており、塗装した場合はそのままだとバレル側の塗装を削り落としてしまいます。そこでH-5とH-6の内側を半円ヤスリやナイフでコンマ数mm削ることで、バレルの塗装が剥げるのを防ぎます。ただ、削りすぎてしまうとスライドの保持力がなくなってしまうので、削りすぎにはくれぐれも気をつけて。あと内側の接触するところのエッチ部分を落とし、ヤスリで丁寧に仕上げてやることで、塗装が剥げるのを防げます。コツは、バレルと接触する内側を均一に削ることです。削り漏れがあれば、そこと当たる部分の塗装が剥げてしまいますので、ガイドレールの近辺などは特に気をつけて調整してください。

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お次はメインのグリップ部分を組み立てます。こちらもグリップ穴の向きに気をつけながら取り付けてくださいまし。あとハンドガードのパーツ(J-9)は、そのままだと左右による違いはありませんけど、シールを貼った場合は右用左用に分かれますので、組間違いに気をつけてください。

MG 1/100 GAT-X103 バスター

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仕上げにバレル、本体、グリップ、バレルエンドを合わせて、94mm高エネルギー収束火線ライフルの完成です。さすが1/100…これだけで18cmもの長さがあります(^^; つまり、ほぼ機体全長に匹敵する大きさです。ロボタマはちょっとアレンジで長くしすぎでしたけど、MG版はそんなこともなくディティールも細かくていい出来ですね。

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各部センサーのクリアーパーツの光の反射率も問題なさそうです。クリアーグリーンによる塗装なので、ホイルシールや表側から塗装してしまった場合には得られない、透明感と奥行きが感じられる仕上がりになっています。本体側のセンサーカバーもメタリック系で塗り分けてもよかったなぁ……。追加塗装しちゃうかも?

以上です。いやはや、さすがバスターのメインウェポンです、迫力満点だ; MGらしいこまかなディティールアップも効果的で、1/100らしい迫力と情報量増加による精密感がうまく両立しています。アレンジ塗装として一部にガイアゴールドを入れていますけど、まぁそれなりにマッチしてる…かな? さーて次回はもう一つの巨砲を作っていきますよっ。
では、See you next time!     

            

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