”350mm ガンランチャー ”のパーツ一覧です。パーツ数としては、光学センサーなどがガンランチャーには一切ないため、94mm高エネルギーライフルよりも少なめですね。形状的な違いは、バレルやマズル周りはもちろんなのですけど、スライドの補助となるガイドロッドがあるのが、ガンランチャー側の特徴と言えるかもしれません。
では、バレル周りから組み立てていきます。取説では、最初にK-2とK-11を合わせて、後からフォアグリップ(H-9とH-7)を取り付けているのですが、塗膜が傷付くのを避けるためにフォアグリップ用パーツ(H-7の向きに要注意!)を先にK-11に取り付けました。K-2とK-11は、合わせ目が目立ち難いディティール配置になっているので、このあたりは多少融通が利きますね。またK-4は、マズル内部を少し削ることで(写真中断赤い○)、94mm高エネルギーライフルとの連結時にライフル側の塗膜が傷つかないようにしています。
お次はメイングリップの組み立て。ここは高エネルギーライフルのとパーツ上はまったく同じとなります。グリップパーツの取り付け向きに気をつけるのも一緒です。ただ、貼るシールは両者異なるので、貼った後のてれこには注意してくださいね。
本体部分を組み立てます。ガンランチャーには、前後に取り付けるスライドガイドパーツ(高エネルギーライフルであった金色で塗装したパーツ)がないので、色的にだいぶシンプルになっています。まぁこちらの方が無骨なイメージが強いですから、あまり煌びやかなアレンジは違う気がするので、個人的にはちょうどいいかなと。それでも、半光沢とはいえメタリックな塗装が大部分を占めてますから、十分キラキラしちゃってますが;
組み立て上の違いは、ここも光学センサーの類はなくなっているので、代わりにガイドロッド用の軸受けを取り付けてやります。
バレルと本体が完成したところで、両者ともに削る箇所があります。バレルの方は、マズルと同様に高エネルギーライフルとの連結箇所になるエンド側内部を。本体は、バレルの側面溝と噛み合う凸部が内側にあるので、そこを少し削って丸くしてやります。削りすぎると本体のスライドがユルユルになってしまうので、ちょっとずつ確認しながら作業してくださいまし。
あとは、本体とバレル、それに付随するパーツを合わせていくだけとなります。本体にバレルを通したらガイドロットも続けて挿し込み、バレルエンド側をパーツで固定。序盤に組んだグリップ部位を取り付けて、ガンランチャーの完成です。
だいぶゴツゴツした感じの得物ですなっ。高エネルギーライフルと比べると、いかにも実弾撃ちますって感じが……バズーカっぽいからかな? このガンランチャーも、MGならではのアレンジがうまくマッチしていると思います。
以上です。これでバスターの2本のメインウェポンが完成しました。あとは、バスター本体と連結するためのサブアームを組立てれば、MGバスターも遂に完成となります。ということで……予定外に長くなってしまいましたが、次回でMGバスター 作成レポートの最終回です!
では、See you next time! Tweet