「
MG 1/100 GAT-X103 バスター 作成レポート その15」です。今回で、MGバスターの作成レポートもいよいよ最終回です。最後の製作工程は、武装とMS本体を連結するサブアームを作ってまいります。このアームが、2つの大きな武装の保持にも大きな役割を果たしているので、可動部の固さ調整も含めて丁寧に仕上げていきたいと思います。ほとんどが左右共通パーツで占められていますが、一部は右用、左用に分かれますから、組み間違えやシールの貼り間違えには注意が必要です。あと、追加塗装も少しだけ施しましたので、その点も含めてレポートしていきますよ。
※ 11.11追記 ポーズをつけた写真などを何枚かと、それ用のコメントを追記しています。94mm高エネルギー収束火線ライフルと350mmガンランチャーの連結状態や、武器を構えた状態の写真を少し撮ってみました。レポートの一番最後に載せておきましたので、よろしければご覧くださいましー_(._.)_

では左用サブアームを例にとり、組み立て手順を紹介していきます。取説の組み立て番号にしたがってパーツを用意したのですが……よくよく考えると左用から組んでいくのって珍しいですね。腕や脚などは必ずといっていいほど右側から組んでいくのに……。武装の組み上がった順番(左にマウントする高エネルギーライフルが先)に合わせたのでしょうかね? 追加塗装は、アームを収納するホルダー部分の一部を、マーカーのゴールドで塗装しています。




パーツ的にはそこまで入り組んでないので、組み立て自体は比較的分かりやすいですね。腰との連結側から組み、中間アームを取り付け、武装側の連結部と合わせればサクッと完成です。今回は、各ジョイント部分に薄く塗料が乗った状態でそのまま組んでみましたが、これで少し固めの可動に仕上がりました。
ただ、サブアームによる保持はあくまで補助的なものなので、そこまで固くする必要はないと思います。塗装状態でこの固さなら、恐らくキットそのままでも特に調整の必要はないかもしれません。一応仮組みしてみて、あまりにも緩すぎるようなら調整する、って感じで大丈夫でしょう。


右側も同様に組み立てます。左右で一部パーツの違いはあるものの、シンメトリーというだけですから形状的にはよく似ています。組み間違え、貼り間違え(シールも左右で異なります)にはくれぐれもお気をつけください。


ここから仕上げの組み立てです。まずは”94mm高エネルギー収束火線ライフル ”と”左用サブアーム ”を連結です。ボールジョイントを挿し込むときは少々固いので、破損には十分注意して作業しませう。


もいっちょ”350mmガンランチャー ”と”右用サブアーム ”を合わせます。ボールジョイントを挿し込む本体部分は、バレル上をスライドしますので、取り付けるときはバレルではなく本体をしっかり持って押し込んでくださいまし。



最後に、バスター本体に固定して完成ですっ! いやー、長かった; 背中の鈍く輝く2本の得物がちょーくーるです。設定通りのつや消しグレーのフレームも良いですが、メタリック仕上げもメカらしさを強調して悪くないまとまりです。個人的には、メインのフレームカラーの光沢をもう少し落としたかったですけど、まっこれはこれでよしとしましょう。


ここからは追記分です。まずは”
94mm高エネルギー収束火線ライフルと350mmガンランチャーの連結状態 ”から。連結自体は互いのバレルエンドにマズルを挿し込むだけなのですが、長さが単純にほぼ2倍となりますから物凄いことになります; あとは、ポージングに合わせて双方の本体部分を適正位置にスライドしたり、サブアームのポジションを調整してやります。




ちょこっとだけポージングもつけてみました。塗膜保護の関係で、アーム類のポージングが少々面倒ですけど、かなり迫力のあるポージングが可能ですな。サブアームの可動箇所はほどよく固く、腕周りの関節保持力も高めなので、これだけの得物を振り回してもポージングはカッチリ決まります。連結状態の写真も撮ろうかと思ったのですが、それはレビューのときのお楽しみとしてとっときましょう。追記分はこれにて終わりです。
以上です。日を改めて、もう少しポージングをつけた写真もレビュー前に追加予定ですので、お楽しみにっ。次はイージスを予定していたのですが、RGゼータまであまり日がなくなってしまったのですよ; 途中中断になっても組み始めるか、手元の撮影済みレビュー用写真を仕上げて公開していくか、ちょっと悩みますね; 2〜3日うちに決めますので、今後の更新予定についてはしばしお待ちをー_(._.)_
では、See you next time!