RG 1/144 MSZ-006 Zガンダム 作成レポート その0 (ランナー紹介)

2012.12.09 | author: | 開発計画 | ETCETERA
RG 1/144 MSZ-006 Zガンダム 作成レポート その0」です。途中多忙になったり、雨が降り続いたり、ハンドピースのOリングが切れたりで、公開にいたるまでかなり時間をとられましたorz あとベーススタンドの塗装もあったので、ほんとにゴタゴタしましたねー; しかし、これで事前の塗装も終わり、ようやくスタートラインに立ちましたので、ここからはハリキッテいける……といいなぁ。如何せん12月ですから作る時間がとれないときも多いので、スムーズにいけるかどうか…。ままならないものです;; ま、出来る範囲でがんばって作っていきましょー。ということで、ランナー紹介のスタートですっ。

今回のRG Zガンダムとヘッドディスプレイで使用している塗料(これから使用するマーカー、及び最終的に吹くクリアーコートも含む)は…
ガンダムマーカー  : グレー
ガイアカラー    : ピュアホワイト、スカーレット、橙黄色、コバルトブルー、ウルトラブルー、フラットブラック
            ニュートラルグレーIII、ニュートラルグレーIV、スターブライトシルバー、スターブライトアイアン、スターブライトゴールド
            EXシルバー
Mr.カラー     : クリアーブルー、スーパークリアー半光沢、スーパークリアーつや消し
Mr.カラーGX   : スーパークリアーIII
タミヤエナメル   : フラットブラック

以上15色(クリアー含め18色)となりますが、あくまでも暫定なので、今後の追加塗装次第では使用色が増える可能性があります。

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取説です。やはりZ系は男前ですなー。従来のガンダムとは、ちょっと趣の違うデザインが素晴らしいですね。可変機構を持ったガンダムとしても初ですが、ブレードアンテナが4本に増えた点とか、デザイン的な面でも従来のガンダムからは一新されているのが特徴です。いつもどおり簡易的な仕上げですが、丁寧に作っていきたいですね。

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では、”Aランナー”からみていきましょう。お馴染み4色からなる多色成型ランナーです。RGガンダムMk-IIに続き、Zのクリアーパーツも色が入っていますね。青い○のパーツは塗装のために切り出し、赤い○のパーツを[Gマーカー] グレーで塗装しています。

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”Bランナー”です。RGの要とも言うべきアドバンスド・MS・ジョイントです。複雑な変形機構を持つZガンダムには、当然新規のランナーが割り当てられています。これまでは、胸部、腰、手、腕、脚、足といった、直感的に分かりやすいパーツ形状をしていましたが、今回は……どれも脚や腕にも見えそうな似たようなモノが多いですな; そうそう、今回も使われている材質によって、色分けされています。なので……妙な色分けになっている手は、塗装することにしました;

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”Cランナー”。黒っぽい成型色のパーツが収まったランナーです。背中のバインダーの一部パーツは、塗装のために切り出しています。あとは、[Gマーカー] グレーでちょいちょいっと部分塗装をして仕上げています。

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”Dランナー”です。青成型の腕用のパーツが収まったランナーになります。各パーツは左右共通となっているので、同じランナーが2枚付属しています。で、今回は青い成型色が少し濃すぎると感じたのと、どのみちヘッドディスプレイのベース部分で塗装の必要があるため、青いパーツは全て切り出して別途塗装することにしました。

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”Eランナー”。こちらは赤成型のランナーなのですが、Dランナーとまったく同じ理由で、全て切り出して好みの色で塗装しています。

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”Fランナー”です。グレーのABSランナーになります。フレーム関係のパーツがほとんどなので、一部パーツを除き、ほとんどを塗装のために切り出しています。残ったのは……8アイテムだけですね; しかし、さすが小さいパーツが多いですな(^^;

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Fランナーと同じくグレーABS成型の”Gランナー”です。ほとんどが脚部用のフレームパーツで、バインダーと肩に使うパーツが1つずつ、こっそり含まれています。こちらもほとんどを塗装用に切り出してしまっているため、残ったパーツの方が少ないですね;

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”Hランナー”。ようやく白成型のパーツたちのお目見え。でも1つのランナーに収まる程度なんですねー。Aランナーにも白いパーツはありましたが、あちらは薄いグレーの成型色が入っているため、お馴染みの白ではありませぬ。一部パーツに[Gマーカー] グレーによる塗装を行いました。また、サーベルランナーを除けば、今回のキットで唯一パーツを切り出さなかったランナーだったりします。

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”Iランナー”です。脚と胴体に使う青成型のパーツが収まっています……が、もちろん塗装のために全て切り出しています。1/144なので、胸部パーツも小さいなぁ……。

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RGゼータのランナー紹介最後は、”SB-12、SB6ランナー、リアルスティックデカール”です。サーベル刃は、RGジャスティスと同じく1/144サイズに合わせた長さのモノが付属しています。あとライフル用の短いサーベル刃もちゃんと付属してたりと、今までの1/100と共用にされてきたRGとは扱いがまるで違いますw
リアルスティックでカールは、てっきり2枚くらいあるかと思ってたのですけど、なんとか1枚にまとまっているようですね。気のせいかな……増加傾向にあったRGのデカール数ですが、RGフリーダムをピークにちょっとずつ減ってる……?

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ここからは”切り出して塗装したパーツ”のご紹介。まずはメタリック系で塗装したパーツからですが、まだ乾燥中で黒いボックスの中にいれているため、少々見辛くて申し訳ない; こちらは、[ガイア] スターブライトアイアン(60%)+[ガイア] スターブライトシルバー(40%)で塗装。仕上げは、[クレオス] スーパークリアー 半光沢にてコートしました。中段、下段の写真は1枚目の拡大になります。

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今度はゴールド系で塗装したフレームパーツ類。各部スラスターノズルもあるのですが、外側をシルバーで塗り分けるかは悩み中。たまにはゴールドオンリーも悪くないかなーと。[ガイア] スターブライトゴールド(メタルマスター使用)で塗装しています。[クレオス] スーパークリアーIIIによるクリアーコートも終わっていますよ。

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お次はシルバー系です。フレームパーツの塗装基本色は、先ほどのアイアン+シルバーの混色なのですが、それだけだと単調になるため、上記ゴールドと合わせてポイント、ポイントのフレームパーツなどに配色しています。塗装色は[ガイア] EXシルバー(メタルマスター使用)、クリアーコートは[クレオス] スーパークリアー 半光沢を使っています。

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こちらは、”塗装したアドバンスドMSジョイントのパーツ”です。複合素材で成型されるアドバンスドMSジョイントは、ABSパーツも含まれるため塗装は推奨されてないのですが、プライマーで予めコートすることで一応可能になります。詳しくは、以前に公開した「ガイアノーツ P-01 ガイアマルチプライマー 使用レポート」をご覧くださいませ。
今回のRG Zガンダムでは、アドバンスドMSジョイントは複雑な可変機構の要になっているため、塗装しても剥げる可能性が高そうだったので……目立つところだけ塗装することにしました。膝裏を[ガイア] スターブライトゴールド(メタルマスター使用)で、マニピュレーターを[ガイア] スターブライトアイアン(60%)+[ガイア] スターブライトシルバー(40%)でそれぞれ塗装しています。あと、クリアーコートも薄くしておきました。
マニピュレーターに関しては、予備で購入しいたRGフリーダムのAMSJがいくつかあり、形状がZやMk-IIのそれと同一だったので、まとめて3セットほど塗装しておきました。乾燥が終わったらガンダムMk-II ティターンズ仕様にも取り付けておくかなー。って、それでも1セット余るのか……塗りすぎたかも(^^;

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続いては機体外装パーツです。前にも書いたような気がするのですが、成型色が少しきつく(彩度が高すぎる)感じたのと、ヘッドディスプレイでどの道塗装する必要があったので、今回は外装の一部も塗装しています。使用色は、[ガイア] スカーレット(85%)+[ガイア] ニュートラルグレーIII(10%)+[ガイア] ピュアホワイト(5%)です。仕上げは、[クレオス] スーパークリアー つや消しにて。

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引き続き、外装用パーツの塗装分をご紹介。赤いパーツと同じ理由で、青成型のパーツも塗装済みです。塗装後に墨入れとシール貼りもし、[クレオス] スーパークリアー つや消しにてコートまで終えています。塗装は、[ガイア] コバルトブルー(65%)+[ガイア] ウルトラブルー(15%)+[ガイア] ニュートラルグレーIII(10%)+[ガイア] ピュアホワイト(10%)で行いました。

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最後は、部分的に塗装したパーツです。ツインアイのパーツを[ガイア] フラットブラックで塗装し、バインダーの一部ディティールを[ガイア] スターブライトアイアン(60%)+[ガイア] スターブライトシルバー(40%)で塗装しています。バインダーの方は、塗装箇所を[クレオス] スーパークリアーIIIで、他を[クレオス] スーパークリアー つや消しでコーティング済みです。

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”塗装したRG Zガンダムのパーツたち”をまとめてみましたが……ちょっと目がチカチカしますな(TдT) まだ乾燥途中なので、季節的に完全乾燥にはもう1〜2日置いた方が確実ですかね。

RG 1/144 MSZ-006 Zガンダム

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ランナー紹介ということで、ついでに”Zガンダム ヘッドディスプレイベース”のも載せておきましょう。雑誌付録ということで、お馴染みのダンボールBOX梱包です。付属ランナーは2枚。頭部に関しては、ある程度塗装しやすいようにパーツ分けがされているものの、台座になる胴体部分は1枚成型ですww……はぁ; そして、当然色分けされることもなく、白1色による単色成型となっています;;

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ということで、RG Zガンダムのパーツと同様に、”一通り塗装を終えたパーツたち”です。雑誌の塗装例を参考に、手抜き塗装で仕上げました。使用色は……

 赤い部分    :[ガイア] スカーレット(85%)+[ガイア] ニュートラルグレーIII(10%)+[ガイア] ピュアホワイト(5%)
 青い部分    :[ガイア] コバルトブルー(65%)+[ガイア] ウルトラブルー(15%)+[ガイア] ニュートラルグレーIII(10%)
          +[ガイア] ピュアホワイト(10%)

 黄色い部分   :[ガイア] 橙黄色(95%)+[ガイア] ピュアホワイト(5%)
 グレーの部分  :[ガイア] ニュートラルグレーIV
 黒の部分    :[ガイア] フラットブラック
 メタリックの部分:[ガイア] スターブライトアイアン(60%)+[ガイア] スターブライトシルバー(40%)
 センサー部分  :[ガイア] EXシルバーを下地に[クレオス] クリアーブルーを上塗り、コート後に縁取りを[タミヤエナメル] フラットブラックにて。

クリアーコートは、センサーを[クレオス] スーパークリアーIII、メタリック部分を[クレオス] スーパークリアー 半光沢、それ以外を[クレオス] スーパークリアー つや消しにて行いました。あとは完全乾燥を待って、リアセンサーにブルーのラピーテープを貼れば、組み立てるだけとなります。台座部分の塗装手順については、次回作成レポートにて紹介する予定ですので、お楽しみにー。

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オマケです。今回塗装が遅れた原因の一つ、ハンドピース用の切れたOリングと、注文して届いたOリング3個セットです。ツールクリーナーは、本当に汚れはよく落ちるのですが、同時にOリングなどにはダメージも大きいですね; しかしマルチプライマー使用後は、通常のうすめ液では洗浄できないため、ツールクリーナーの類を使わざるを得ないですから、消耗品ということで割り切るしかないですなぁ……。写真はカップ用のOリングだけですけど、ノズル用の3個セットも念のため一緒に注文しています。

以上です。これまでのRGよりもランナー枚数が多い上に、ヘッドディスプレイもあったので少々長くなりましたな; 読了おつかれさまでした_(._.)_ 半分以上のパーツは、すでに切り出して塗装、コート済みなので、あとの製作は幾分楽だと思います。なんとか、MG νガンダム Ver.Kaが出る前に仕上がるといいのですが……。仮に間に合わなかったとしても、同時進行でいくつもりですので、がんばってまいりましょー!
では、See you next time!     

            

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