※ 12.12.12 加筆修正しています。一部写真についても分かりやすいようにコメントを入れましたので、参考にされる方は今一度ご確認くださいませー。
パーツ一覧です。既に塗装済みなので、あとは組み立てるだけとなります。前回のランナー紹介のときと違うのは、リアセンサーにブルーのラピーテープを貼ったことだけかな。ここも塗り分けてもよかったのですが、簡易処理させていただきました。
胸部が台座になっているわけですけど、昔のガンプラのように単色成型なので、しっかりと塗り分けてやりましょう。ということで、塗り分けの手順のご紹介です。ほとんど塗装するわけですから、白も色を作って塗っても良かったのですが……少々時間が差し迫っていたので成型色のままにしました。塗装は、下地の影響を受ける色もありますので(色やメーカーによっても違います)、隠ぺい力やマスキングのしやすいさなどを考慮しつつ、1色塗って乾燥 → 塗装箇所のマスキングを繰り返していきます。今回は、黄色(白の部分をマスキングし忘れてますねw)、赤、青、グレーの順で塗っています。
マスキングによる塗り分けは、色の境界線部分を如何に丁寧にテーピングするかで、成否が分かれます。隙間が出来たり、マスキングが浮いてしまわないように、しっかりと密着させてあげてくださいね。
塗装が終わって十分乾燥させたら、いよいよマスキング剥がしです。塗膜を傷つけないよう慎重に剥がしていき、はみ出しや漏れがないようなら仕上げに掛かりましょう。塗装は、全て光沢で行ってますので、そのまま墨入れをしてつや消しコーティングしています。出来ることなら、塗り終わった時点で一旦光沢クリアーを軽く吹いてコーティングした方が、塗膜保護の観点(墨入れ時の事故防止)からもいいのですけど、今回は雨やOリング破損などによりとにかく時間がなかったので、サクッと終わらせていただきました(^^;
では頭部から組み立てていきますよ。キットのまま塗装した場合は、少々パーツ同士の合いがキツイ場合もあるので、様子を見ながら組んでいってください。手荒に扱って、せっかくの塗装が剥げたりしないよう慎重に〜。組み立ては、マスク周りから組み、外装を順次取り付けていく形で進めていきます。
引き続き額のブレードアンテナを作り、取り付ければ頭部の完成です。ブレードアンテナは裏側に肉抜きがありますから、気になる人はパテやプラ板で埋めてやりましょう。
お次はアームの組み立てです。アームの連結部分は、無段階にグリグリ動くタイプではなく、決まった角度の状態に差し替えるタイプになっています。少々手間ですが、お気に入りのポージングに合わせて、アームの角度を決めてやりましょう。
最後に頭部、台座、アームを合わせて、Zガンダム ヘッドディスプレイベースの完成です。たかが雑誌の付録かと思いきや、意外にもしっかりとした造形とディティールにびっくり。センサー部分は、クリアーを何回にも分けてしっかり吹いたので、光が入ると結構透明感が出てますね。頭部は、1軸ですけどボールジョイント接続なので、多少動かすことが可能です。ポージングに合わせて、動かしてやるといいかも?
そしてこのヘッドディスプレイは……実は3つ作ってあったりww マスキングめんどかった(ノД`) 2つは、知り合いからの依頼品です。白と肉抜きに関してはそのままでも構わないということで、ご覧のような仕上がりになりました。気に入っていただけたら幸いです_(._.)_
以上です。ディスプレイはサクッと組み終わりましたし、この調子でRG Zガンダム本体も順調に作っていきたいですなー。ただ、別途製作中のモノが最終仕上げに入っているので、先にそちらを片付ける予定です。今週は少々多忙なのですが、週末にはMGνガンダムVer.Kaも届くし、気合入れていかないとっ!
では、See you next time! Tweet