とりあえず組み終わって右脚で、膝の可動チェックから。複雑な連動可動をしながら130度ほど曲がります。さすがに160度オーバーは無理だったようですが、実用レベルとしてはなんとか及第点かな。
左脚のパーツです。あと、本来なら前回組み終わっている足もここに含まれるのですが……入れ忘れたようですorz それにしても、何度見ても1/144用のパーツ一覧には見えませんね(^^;
膝上を組み終わった状態。太腿側の膝関節は、膝の可動に連動して、膝裏のパーツが↓へとスライド。さらに、膝裏の動力ケーブルも一緒に動き(膝裏とは別の可動軸で)、複雑なパーツの共演を見ることが出来ますよ。
組み上がった左脚を、WR形態へと一足先に変形させてみました。膝の逆関節方向の動きに連動して、足首が脹脛の中へと収納されるようになっています。一番下の写真をみると分かりますが、WR形態用とMS形態用の脚では、足の位置(足首の長さ)が違いますよね。てっきりロック機構を設けて伸縮させるのかと思っていましたが、まさかの連動可動でした(゚o゚;)!
続いて腰の基部部分を組み立てていきます。Bランナーのパーツ(アドバンスドMSジョイント)は、小さいですが一応ありますね。あと脚を固定するピンが一覧に含まれていますけど、脚部を取り付けるまでは使いませんので……現段階ではとりあえず省いて構いません(^^;
腰の組み立てでは、フレームパーツをほとんど塗装しているので、パーツの合い(固さ)に気をつけながら慎重に組んでいきます。塗膜の厚みでハマらなくなることもありますので、そういう部分は事前に塗料を落としておきます。股関節は、内側じゃなく後側にあるという変わった構造(昔こんな股関節構造のキットがあったような……Zでしたっけ?)のため、腰周りのフレーム構造もちょっと特殊です。組み間違えには十分注意していきましょう。
さて、ここでグリスの登場です。本日もう一つの記事(入手報告)でも登場しました”タミヤ Fグリス”です。脚部でも使えるところはありましたが、まぁなくてもなんとかなる状況でしたので、この腰から使っていきましょー。
股関節の変形ギミックを兼ねた部位であるF-26、F-28、F-19(左側はF-25、F-27、F-19)のパーツ同士の合わせ部分、接触箇所に、爪楊枝などを使ってグリスを少量盛っていきます。ここらは、脚部を動かすときにも非常に負荷が掛かりやすい(一応股関節ですから)ので、脚を開脚させたりするときなどは慎重に〜〜。また、F-15とF-17、F-18の接触部分のグリスアップは、塗装をしていなければする必要はありません。F-16を最後しっかりとハメ込んだら(これで股関節がロックされます)、腰の基本フレームの完成です。
以上です。従来のRGよりも、パーツの合いがシビアな箇所が多く、塗装しているとそのあたりの調整の手間がちょっとかかりますな; それと、今回は取説通りの組み方をしているので、少々変な組み上がり方になっていくかもですがご容赦を〜_(._.)_ 気になる次回は、胴体の基部と頭部を組み立てていきますよ。
では、See you next time! Tweet