タニタ　デジタル温湿度計 TT-550　入手

「先日の届きモノ」は、”タニタ　デジタル温湿度計 TT-550”です。塗装をしたり、カメラを保管する上で、温湿度（カメラは湿度の方だけかな；）は大事な要素ですから、リアルタイムで知ることが出来ると結構重宝するわけです。今までは100均のアナログ温湿度計を使っていたのですけど、ぶっちゃけ「誤差凄そう……特に湿度；」って常々不安に思ってたので、とうとう入手してしまいました。アナログとデジタルとで悩みましたが、比較的コンパクトで時間も同時表示出来る”タニタのデジタル温湿度計”をチョイス。価格も安く、操作もシンプルで思いのほか使い勝手もよいですよ。では、簡単にですがご紹介でーす。

パッケージは、ブリスター系の梱包で小さくまとまっています。本体の外に、簡単な取説（2部）と、電池が付属しています。LR44を1個使用で、1年ほど持つのもよいですね。測定可能範囲は、温度が-9.9〜50.0度、湿度が10〜95％のようです。室内で使用する分には十分な測定範囲だと思います。

本体は、正面はクリアーパーツで覆われていて、少し奥行きがある感じ。裏には引っ掛けるためのフック、床置きするためのスタンド、マグネットがあり、置き場所に困らない設計です。デジタル画面は、上段に時間と日付（ボタンにより表示切替）、下段に温度と湿度（温度はコンマ1度まで計測）が表示されます。温度と湿度は、その日に計測された最大値と最小値を記憶していて、ボタンで表示を切り替えることが可能です。

早速、稼働中のYAMAZEN　YD-180(LH) 食器乾燥機（ドライブース）の中の温度と湿度を計ってみました。すると、前回計測時（100均温湿度計使用）と比べ、温度はほぼあっていたものの、湿度はかなり違う結果に……。室内の温度と湿度は、前回計測したときとほぼ同じでありながら、温度は誤差2〜3度（タニタの方では43度まで上昇）、湿度にいたっては誤差が20％（タニタでは12％まで下がりました）もあります。温度はまだしも湿度で20％の誤差はかなり大きいですな……買ってよかったです；

以上です。数千円となると勿体無い感じがしますが、1000円未満ならお得感が強くていいですね。これで、カメラボックスや室内の温度湿度管理が楽になります。色も数種類あるので、お好みに合わせて選べますよ。塗装頻度が高い人や、湿度計のないカメラボックスを使っている人にはオススメですっ！
では、See you next time! 　　Tweet