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RG 1/144 MSZ-006 Zガンダム 作成レポート その7」です。今回は腕の外装パーツを取り付けていき、Zガンダム本体（背中周りを除く）を完成させたいと思います。非常に複雑な変形機構をもつZガンダムですが、両腕だけはほとんど変形のためのギミックがありません。ショルダーアーマーにスラスターの収納機能があるくらいですかね。それ故、構造も幾分シンプルです。肘にお馴染みのスライドギミックはありますけど（アドバンスドMSジョイントの上腕後側のアレ）、下腕外装の連動スライドはオミットされていますし、他のRGと比べても構造的には簡素化されています。ただ、その代わりにグレネードを内臓していますので、単なる劣化仕様……なんてことはありませんよ。それでは両腕分、一気にまいりましょーっ。
まずは肩から作っていきます。肩は、内部フレームなどが再現されていない分、構造的にはかなりシンプルです。成型色の色分けも3色だけなので、パーツ点数も最低限といった感じです。ただそれでも1/144なので、黄色いパーツなどはかなり小さい（写真の1マスが1cm四方）のも事実。パーツが飛んでいったりしないように、十分気をつけて作業してください。ちなみに、肩は左右共通なので、同じモノを2つ組み立てます。
では、右腕から組み立てを。上腕は、内側 → 外側の順で外装パーツを取り付けます。続いて、下腕内側のパーツを取り付け（シールを貼る場合は先に）、残った下腕の外装パーツを写真のように予め合わせた後、腕フレームに組み付けます。あとは、赤いパーツ、冒頭に組んだ肩、手（可動タイプか固定タイプを選択）を取り付れば、右腕の完成です。手は、可動、握り拳、ライフル握り手の3種で、それぞれ手の甲の外装パーツが異なります。取り付け間違えには十分ご注意を〜。
これで右腕が完成しました。各部C面出しをしてエッジを立てるように下処理しており、他と同様にシャープな仕上がりになっています。今回は、大きい文字のデカールは意図的に省いていますので、両肩も貼っていません。次回レポート予定のバインダーに関しても文字だけ切り取っていますから、その分細かいシールを多く貼っていますけど、多少スッキリとした印象になります。
左腕も同様に組み立てていきます。手のパーツ以外は左右共通のため、右腕を組み終わった後なら左腕もサクサクいくことでしょう。ぁ、右腕のところで書き忘れてましたが、ショルダーアーマーを取り付けるときは、塗膜保護のために軽くグリスを塗っています。肩付け根の白いパーツとショルダーアーマーの取り付け基部のパーツの合いが、思った以上にタイトなので；
最後に、グレネードランチャー用のカートリッジパーツを組み立てます。グレネードカートリッジ、左右の差し替え用の手、可動手の余り？（ガンダムMk-IIティターンズ仕様に組み替え予定）と、予備パーツも一通り作り終わりましたー。
組み終わった全身を改めて。ここまでくれば、Zガンダムとはっきりと分かる状態となりましたね。塗装した赤と青の部分もだいたいイメージ通りで、個人的にはツボにくるカラーバランスに仕上がりましたっ。ぁ……フロントアーマーの固定位置がちょっと下過ぎたので、今は直しています；
さて一区切りついたので、貼ったデカール、貼らなかったデカールのお浚いです。大きい文字関係を省いた以外に、細かいモールドへのメッキ調シールも貼っていません。それらへは、写真の通りグレー系の塗装や墨入れで代用しています。それ以外は大体取説に従って貼っているわけですが、余白の大きいタイプのシール（メッキ調の26〜29など）は、綺麗に切り取った後で貼っています。
以上です。これで残すは、背中の背負いモノと武装だけとなりました。なので、この作成レポートもあと2回で終わりかな？ MGνガンダムも控えていることですし、もうひとがんばり。サクサクっと組んでいきたいですね。次回は、背負いモノ三兄弟いきまーす。
では、See you next time!
