MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その2 (胴体外装&頭部の製作)

2013.02.27 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その2」です。今回は、前回組み立てた胴体フレームに外装を取り付けた後、頭部まで組み立てていきます。頭部は、見た目的にトールギスの特徴の一つにもなっている部位なので、丁寧に仕上げてあげたいパーツですね。チークダクトやセンサー部分(クリアーパーツ)などは色分けの再現がされてないので、そういったところの部分塗装をするだけでも見た目の仕上がりがだいぶ変わってきますので、がんばって塗ってみてくださいませ。また、TVシリーズとはカラーリングが違う箇所も多いため(このキットはEW版になります)、その辺を部分塗装(というには塗装箇所が多いかも;)で再現してみるのも面白いと思いますよっ。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

では、胴体の方から仕上げてしましましょう。腹部パーツを外装とともに追加し、背中、胸部の外装パーツをそれぞれ取り付けていけば、胴体の完成です。白を基調としたカラーリングなので、墨入れは黒とグレーを使い分けています。黒を使った箇所も、いつもMGを作るときと同じく、出来るだけ墨入れのラインを細くして、あまり強調されすぎないようにしてあります。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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続いて頭部です。パーツ数的にはかなりシンプルなんじゃないかと。逆に黄色いダクトディティールのパーツなんかは、構造が面白いですよねー。左右から頭部パーツに挿し込むわけですが、これがポリキャップの固定も兼ねていたりします。あと、クリアーパーツは裏からラピーテープを貼って、光を反射しやすいようにしています。ただ、そのままだとセンサー部分が光りすぎると個人的には感じるため、ひさし裏側を予め黒く塗っておきます。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

頭部は、先ほどの黄色いダクトパーツでポリキャップを固定し、センサーパーツには付属のホイルシールを使用、クリアーパーツと合わせて頭部に取り付けます。このクリアーパーツは、マスクの固定位置が後側になる場合は使えませんので、組み立て前にしっかり取り説を読んで確認しておいてください。今回はマスクを前側に固定するので、クリアーパーツも頭部に取り付けています。仕上げに、特徴にもなっている鶏冠を取り付ければ、頭部の完成です。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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先ほどパーツ紹介でひさし裏を黒く塗ったのをご紹介しましたが、あそこを黒く塗ることで光が入らないとセンサー部分は黒くなり(写真下段左)、センサー裏に貼ったラピーテープに光を反射させることでかなり光るようになる(写真下段右)ので、両方を楽しむことが可能になります。劇中のトールギスは、センサー部分が光ることはほとんどなく黒い印象が強かったため、今回のような両方を楽しめる処置をすることにしましたー。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

最後に、冒頭で仕上げた胴体と合わせて、今回の作業は終了となります。おー、だいぶトールギスらしくなりましたな。この見た目だとあまり首が動かないような印象を受けますが、実際は固有の関節構造をしており、面白い動き方をします。次回あたりに、可動軸の調整をした部分と合わせて紹介する……かもしれません。

以上です。フレーム単位とかで作ってると「これなによ…」みたいなことって結構ありますが、今回は特徴となっている頭を早めに作っている分、見た目は至極分かりやすいですねw さて次回は、取説に従って腕を作っていきます。肩がちょっと変わった構造になっているので、作るのが楽しみです。ただ、νガンダムも同時進行で進めているので、次回はそちらになるかも?
では、See you next time!     

            

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