しかし、これほど柔らかい毛先だと、普通は埃などろくに取れないのですけど……不思議なほど取れます(;゚д゚) ブロアーでも吹き飛ばすことで取れるのですが、風圧が強すぎて周りの埃を逆に付着させてしまうこともあるので、そういう意味ではこのクリーニングブラシは非常に効果的ですね。というか、カメラにも場所によっては使えそうだな。
また、柄の中にある小さいブラシの方は、PBT樹脂毛のみで構成されているので静電気防止の効果はありませんが、詰まった削りカスなどを取り除くのに効果的です。一旦かき出してしまえば、あとは大きいブラシの方で軽く撫でれば綺麗になりますのでー。
結論としては、シリコンタイプのブロアーでも1000円未満で買えますから、性能的に同じく実売価格1000円ほどのこのクリーニングブラシにも費用対効果は十二分にあると思います。ただ、ブロアーはブロアーであると便利なので、ブロアーの代替品としてではなく両方あると尚良いですね〜。
綿棒の代わりとして使うわけですが、使用感は綿棒のそれではありません。感覚的には、床をモップで拭くのが綿棒だとすると、かっぱぎ(ドライワイパー)で拭き取るのがこのフィニッシュマスターですね。ガンプラなどでももちろん使えますが、フィギュアの顔の仕上げとかには本当にもってこいだと思います。フィギュアなどの場合は、専用の先細で固めの綿棒(メイク用ないし模型用を使います)を使ったりもしますけど、毛羽立たないのでより使いやすいかとー。何より、先がしっかりと細い状態を保てるのが嬉しかったです。綿棒の場合だと、先細を使ってもどうしても形が崩れてきますから;
ただし、淡くぼかすといった効果を得たいときには、個人的には綿棒の方が使いやすい感じがしますね。あと、溶剤で洗浄することで何度も使えるようですが、洗浄後も効果がきちんと持続するかは要検証の必要ありです。今後もう少し使ってみて判断したいと思います。
結論としては、使った感じが綿棒とはまるで違うので、人によっては使いにくいと思う場合もあるかも。自分の中では、爪楊枝と綿棒の両方を合わせたようなモノなので、非常にツボなアイテムでしたっ。単価も安めなので、個人的にちょーオススメです。
以上です。どちらもストックが欲しくなるなーっ! 両方あわせても1500円に満たないですから、懐にも優しいですしオススメです♪ さて、この週末はνガンダムの塗装が出来そうなので、ちょいとがんばりますかね。量的に2〜3回に分ける感じなりますが、追って記事にもしたいと思いますので、お楽しみに〜。
では、See you next time!
