「本日の届きモノ」は、”
RG 1/144 ZGMF-X42S デスティニー”です。前回のRGであるZガンダムでは、1/144サイズでの完全変形を目指すなどかなり意欲的なキットでしたが、今回のデスティニーではどんな風に立体化してきているのか気になるところですね。ざっと見た限りでは、近接から遠距離まで非常に武装の多い機体だけに、そのあたりをきっちり1/144で再現しようという感じで、構造的に斬新だという部分はあまりないようです。ただ、ビームシールドの再現方法は、これまでにはなかったタイプですな。あと気になるのは別売りの光の翼でしょうか? そちらは来月発想開始予定となっていますから、届き次第ご紹介したいと思います。


パッケージ構成はいつものタイプです。パケ絵もフェイスアップと全身像というお馴染みの組み合わせで、底箱表面が光沢黒になっているのも同じ。このあたりは完全にRGスタイルとして定着しましたね。


気になるランナーを見てみましょう。Aランナーは多色成型ランナーなのですけど、色合いがちょっとジミー? シールドは無色クリアーとなっていますけど、てっきりPET樹脂かと思いきや、いつものPS樹脂に戻ったのですね。そしてこの裏側からシールを貼ると……うーーーーーん少し手を加えた方が良さそうな感じです(^^; しかし、シールは相変わらず多いな;

色分け的にどうかと気になっていたフェイス部分ですけど、赤いラインはしっかり色分けなのですね。さすがです、バンダイさん。ただ、ゲート口は2箇所に戻ってしまっていますから、パーツを切り出すときの破損には充分気をつけたほうが良いと思われます。

それと、デスティニーといえば掌のパルマフィオキーナなのですけど、てっきりアドバンスドMSジョイントの可動手にもそのディティールが入るもの思っていたのですが……ありませんでした、普通でした、いつも通りでした_/ ̄|○ それ以前に
RGフリーダム、ジャスティスと同じアドバンスドMSジョイント(タイプ4)を流用しているだけだし(ノД`) パルマフィオキーナを構える手は、別途ポーズ固定タイプで付属しています。たしかにRGの可動手では、パルマフィオキーナのポーズはとれないことはわかります。でも、もう少し拘りを持って欲しかったな〜…。
以上です。次の製作キットは、MGジェスタとこのRGデスティニーで悩んでいたのですが……RGはこれまでも比較的リリース直後から作ってきた経緯もありますし(何体か積んでますけど;)、デスティニーから逝こうかと思います。で、この後出るであろうストライクフリーダム、∞ジャスティスと合わせる意味でも、アドバンスドMSジョイントは全塗装かなー。MGνガンダムの塗装ももう終わりますので丁度いいかっ。
では、See you next time!