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MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka + MG 1/100 ダブルフィンファンネル 作成レポート その0」です。牛歩以下の歩みで進めてきた事前塗装も終わり、ようやくのランナー紹介となります。世間ではGWですねー。久しぶりの大型連休ですが、みなさんいかがお過ごしでしょーか? 自分は、この連休中に少しでもイロイロな積みを減らそうと思ってたのですが……風邪が長引き思うようには動けておりませんorz でもまぁこうして少しずつでも進めていければ、いつかは終わりますしがんばってまいりましょう。今回のMGνガンダムは、プレバン販売の”ダブルフィンファンネル”を同時製作する形で作っていきます。それゆえパーツ数がこれでもかと多いです_/ ̄|○ なんなんでしょう、このキットは; フィンファンネルも多いっちゃ多いですけど、何より本体のパーツ密度が異常です。これは気合入れて作っていかないとですなっ。
さて、今回のMGνガンダムとMGダブルフィンファンネルで使用している塗料(これから使用するマーカー、及び最終的に吹くクリアーコートも含む)は…
ガンダムマーカー : グレー、ゴールド
ガイアカラー : ピュアホワイト、スカーレット、橙黄色、ニュートラルグレーIII、フラットブラック、スターブライトシルバー
スターブライトゴールド、スターブライトアイアン、EXシルバー、EXフラットクリアー
Mr.カラー : ホワイト、グレー、インディブルー、ブラック、レッド、スーパークリアー半光沢、スーパークリアーつや消し
Mr.カラーGX : スーパークリアーIII
タミヤエナメル : クロームシルバー、フラットブラック
プライマー : ガイアノーツ マルチプライマー
以上16色(クリアー含め20色、プライマーは未カウント)となりますが、あくまでも暫定なので、今後の追加塗装次第では使用色が増える可能性があります。使用色が増えた場合は、改めてこちらにも追記いたします。
なお、ランナー紹介前に進めてきた塗装作業については、
作成レポートの進捗 その1、
作成レポートの進捗 その2、
作成レポートの進捗 その3、
作成レポートの進捗 その4、の各記事に簡単にですが記載しています。

今回のランナー紹介では、本体に加えダブルフィンファンネルのランナーも一緒に紹介します。ただ、基本的に本体に付属するランナーと同じなため、重複パーツが増えただけ……というのが正直なところかも。作る上では、同じモノを複数作らねばいけないという一番嫌なパターンですな_/ ̄|○

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A1、A2ランナー”です。いつもの多色成型ランナーではなく、いきなりのクリアーランナーだったりします。なんかデジャヴを感じるなーと思ったら、MGのユニコーンガンダムがこれと同じパターンでしたね。クリアーパーツなので塗装の必要なし!って思ってたら、ツインアイのクマドリの塗装がありましたorz 組み立て時に塗装します;


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B1、B2ランナー”。今度は黄色の成型色なのですが、少々おもちゃっぽい感じが強かったので、全て切り出して塗装することにしました。B1、B2ともに全パーツを切り出して別途塗装しています。


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C1、C2ランナー”です。同じCランナーでも、C1が赤、C2がクリアーピンクと、成型色に分かれています。これはめずらしいですね。赤いパーツはわずかこれだけだったため、ついでに全パーツ塗装することにしました。

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D1、D2ランナー”です。白成型の外装パーツのランナーなのですけど、特に現時点での塗装はしていません。場合によっては組み立て途中に塗るかも?



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Eランナー”です。濃紺の成型色なのですが、思ってたよりこの色のパーツ数多いですね。ただ一部パーツについては、フレーム色系に塗装してアレンジしていしまいますので、毎度のことですが設定色とは少し変わってしまいます。塗装用のパーツはほとんど切り出していますが、1パーツだけマーカーグレーとゴールドにて部分塗装しています。



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Fランナー”。さきほどのEランナーと同色ですが、半分はフィンファンネル用のパーツで占められています。塗装のために切り出したパーツは、カラーシールによる色分けがあるパーツたちで、シールを使わずに塗装での再現を選択しました。このランナーの部分塗装も、Eランナーと同じくグレーとゴールドにて。それと、こちらは同じランナーが2枚付属しますから、もう1枚も同様に処置しています。



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Gランナー”。再び白成型のパーツがぎっしり。あちこちの外装パーツやパイロットフィギュアが含まれています。塗装のため切り出したパーツも、フレーム系塗装色にしてしまうモノ、カラーシールによる色分けがあるモノとまちまちです。部分塗装は、マーカーグレーとゴールドで少しだけ〜。


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Hランナー”です。同じく白成型のランナーではあるものの、これまでの外装パーツではなく武器に限定してあるようです。本当は、部位ごとにランナーが分かれてると組むときも楽なのでしょうけどね〜。こちらもイロイロ切り出しているわけですけど、シールドに関しては悩み中……つまり現時点ではまだ切り出しただけで塗装してません(^^; どうしますかね…。部分塗装は、ライフルのバレルカバーのスリットをグレーで塗装しています。


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Iランナー”最後の白成型です。外装のパーツ分割も非常に細かい分、機体色の白だけあってランナー数も多いです。しかも同じランナーがもう1枚あるし; 切り出したパーツは、カラーシールによる色分けがあるパーツが2点だけ。部分塗装も今のところはなしです。


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Jランナー”。外装パーツ系のランナーも終わり、ここからはフレームパーツが続きます。ということで、ほとんどのパーツは塗装のために既に切り出し済み。このJランナーは全パーツが塗装対象のため、ランナーしか残っておりませぬ。


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Kランナー”です。こちらもほとんどがフレームパーツなため、残っているのはフィンファンネル用のパーツだけ……って塗装し忘れてるパーツ(K-9)を発見; 同時進行のRGデスティニーの塗装時にでも一緒に塗っておきます_/ ̄|○ こちらのランナーも2枚セットですので、もう1枚も同様に〜。


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Lランナー”。最後のフレームランナーであり、同じモノがもう1枚あります。そして全べて切り出し済み……フレームパーツも本当に多いですな; このパーツ分割の細かさは、覚醒モードの影響が大きそうですね。



OとPを飛ばして、”
Qランナー”、”
Rランナー”、”
PC-208ランナー”です。ただ、Qはランナーと呼べるかは微妙な状態ですけどw そのQですが、たぶん別途塗装することになると思います。Rランナーはそのままですかね。ポリキャップは、同じモノが2枚付属していますけど、いつもどおり余剰もありです。


νガンダムから投入された新たな可動手”
MP1ランナー”。RGのアドバンスドMSジョイントと同じく、ABS樹脂とPP(ポリプロピレン)の複合素材成型のランナーです。切り離すだけで全ての指の関節が可動するという”
バンダイ脅威のメカニズム”なのですが、このまま塗装するとPPの部分は塗料が定着せずに可動のたびに剥がれてしまうだけでなく、最悪ABS樹脂の部分が割れる可能性も(部分的には成型段階でテンションが掛かってるため)あります。そのため、
塗装の前段階として過去に紹介したプライマーを使用しています。

νガンダム本体に関しては、残すのはこの”
デカール類”のみとなりました。パッと見はいつものMG付属のシールだねーと思いきや、水転写デカール、カラーシール(伸縮性があります)、シルバーシール(ホイルシールぽいけど厚みがありません)の3点セットで、一般的なMGとは1つも被りません(^^; この後発売されたシナンジュ・スタインといい、Ver.Kaでの水転写率があがってますね。今後のスタンダードになるのでしょうか?
さて、ここからは
ダブルフィンファンネル用のランナー紹介となります。ダブルフィンファンネル用といっても、バックパックの取り付け基部周りの専用パーツは予め本体の方に付属しているので、パーツに関してはνガンダムのランナー構成と同じです。ただし、フィンファンネルに限定したパーツとなるため、ランナー形状は元の面影がないモノも多かったり…。では、再びのランナー紹介、スタートですっ。


1発目は、”
B2ランナー”から。黄色成型のため、全て切り出して塗装にまわしています。フィンファンネルに限定すると、ランナーはだいぶ小さくなっちゃいましたね;


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Fランナー”。大きなランナーに見えますが、実は同じランナーを横に並べただけで、1枚構成ではありません; 本体付属のフィンファンネルパーツと同じく、マーカーグレーとゴールドによる部分塗装を施し済みです。





他は特に塗装などの処置はないため、まとめて”
Iランナー”、”
Kランナー”、”
Qランナー”、”
Rランナー”、”
水転写デカール”です。QとRランナー、水転写デカールは、本体であるνガンダムと同じモノが付属していますが、I、Kランナーは元の状態だからだいぶそぎ落とされてますね; というか、Kランナーとか別物だし(^^; って、このKランナーからは、追加塗装するパーツがあるんでした……ぁぁQランナーもかorz

最後は、ダブルフィンファンネルのパーツ構成の中で唯一本体には含まれない”
エフェクトパーツ”です。デザイン的にはMG Hi-νガンダムに付属していたモノとほぼ同じですけど、2枚挿しではなくなっているため取り付けやすくなっていると思われます。

〆は、いつもの”
別途塗装したパーツたち”です。まずは、カラーシール使用箇所の塗装と、オレンジイエロー、レッドの塗装から。写真左側のカラーシール使用箇所は、濃紺色系が
[クレオス] インディーブルー(45%)+[クレオス] ホワイト(25%)+[クレオス] ブラック(20%)+[クレオス] レッド(10%)、ライトグレーの部分が
[クレオス] ホワイト(90%)+[クレオス] グレー(10%)となっています。
続いて写真右半分を。オレンジイエローのパーツは、
[ガイア] 橙黄色(95%)+[ガイア] ピュアホワイト(5%)。レッドの部分は、
[ガイア] スカーレット(95%)+[ガイア] ニュートラルグレーIII(5%)です。

”
別途塗装したパーツたち その2”。シルバー系とゴールド系です。シルバー色は、
[ガイア] スターブライトシルバー(100%)で塗装後、
[ガイア] EXフラットクリアー(つや消し)にてコーティング。ただし、
赤い□のパーツ3点に限っては、
[クレオス] スーパークリアーIIIを使用しています。
ゴールド色は、
[ガイア] スターブライトゴールド(100%)で塗装したのちに、
[ガイア] EXフラットクリアー(つや消し)にてコートしました。

ラスト、”
別途塗装したパーツたち その3”です。フレームカラーのメイン色は、
[ガイア] スターブライトアイアン(55%)+[ガイア] スターブライトシルバー(35%)+[ガイア] スターブライトゴールド(10%)で塗装しています。いつもだとシルバーとアイアンの混色なので無彩色ですけど、今回はゴールドを少し加えて色味を出してみました。また、コーティングは、
[クレオス] スーパークリアー(半光沢)を使用〜。
以上です。ランナー枚数が多かったため(2キット分でしたし;)、ランナー紹介としてはちょっと長かったですな……最後までご覧頂きありがとうございます_(._.)_ 現時点で既に追加塗装もいくつか決まっているため、完全なランナー紹介とはなりせまんでしたけど、パーツ数も多いですし何卒ご容赦を;; 次回から製作に入るわけですが、RGデスティニーの事前塗装もあるしで、次のレポートがどちらになるかは未定です。たぶん、νの組み始めが先になるとは思います。ようやく組み立てられますしねっ。
では、See you next time!
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