DELETER NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm 入手

2013.07.07 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
部屋の方は細かい道具類の配置も決まり、あとは新しく買い足すモノをピックアップしていく状態です。当初の予定からは遅れてますけどなんとかプラモの作成、塗装なんかも出来る環境が整ってまいりました。今週末あたりにはレビュー用の撮影の残りかMGνガンダムの続きなんかに着手できそうです。さて……お題である「本日の入手ブツ」は、”DELETER NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm”です。NEOPIKOはコピックと同じ部類の製品で、重ね塗り、ぼかし、ブレンドなんかが出来るカラーマーカーです。その中でもLINEシリーズは、太さ、色が豊富なミリペンになっていて、細いラインなども手軽に引けるアイテムだったりします。そう……つまり墨入れ用として使えないか?ということで試しに買ってみたわけです。

DELETER NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm

今回入手したNEOPIKOは、新商品の”NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm”で、従来品のLINE-2よりもペン先の耐久性が増している(ペン先のニブが硬め)そうです。そして、使われているインクが水性顔料な上に、乾くと耐水性になるというプラモにももってこいなミリペンだったりします。ただ、自分も行きつけの画材屋に立ち寄った際に偶然見つけたため、まだちょっと手探りな部分がいろいろありますから、今回は入手報告件、テストレポートとしてご紹介していこうと思います。

NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm & コピックモデラー ブラック 0.02mm & ガンダムマーカー スミいれ用 ブラック 極細

NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm & コピックモデラー ブラック 0.02mm NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm & ガンダムマーカー スミいれ用 ブラック 極細

では、従来製品とちょっと比較してみましょう。プラモの墨入れようのミリペンといえば、コピックモデラー 0.02mm、ガンダムマーカースミ入れ用極細、あたりが代表的ですね。太さ的には、コピックとネオピコの間には0.01mmしか違いがないため、言われてみるとネオピコの方が太い?程度にしか分かりません。ただ、ガンダムマーカーと比べると明らかに太さが違いますな; ペン先に関しては、ガンダムマーカーは比較的しっかりしていますけど、コピックモデラーは筆圧に気をつけないとあっという間にニブが潰れてしまいますorz ネオピコはというと、軽く使った感じではコピックよりもしっかりした感触がありますので、使用中にあまり神経質にならなくてもいいかもしれませぬー。
次は価格について。それぞれの定価(税込)は、コピックモデラーが263円、ガンダムマーカーが210円に対し、ネオピコラインはなんと157円と最安だったりします。ただ、それぞれには入手難度があり、コピックモデラーは常に品薄な感じで、タイミングが悪いと都心部の量販店でも品切れてる店舗もチラホラ(それ故販売価格が定価を上回ることもしばしば)あります; その点ガンダムマーカーはどこに行っても在庫がないことは極々稀ですので、手軽に手に入るのが最大のメリットでしょう。肝心のネオピコは、LINE-3に関してはまだ新製品のため置いてないところもあるかもしれません。まぁ探す場所が模型店ではなく画材店になるため、他の2種とはちょっと毛色が異なりますけどね。しかし、メーカーの直販サイトがありますから、少なくとも定価を上回る価格になることはないかと思います。実際割引のある画材店で買うことが出来れば、120円ちょっとで手に入るのもネオピコラインのいいところかもー。


DELETER NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm

さて、従来品といろいろ比較をしてみたわけですが、実際にプラに使えなければ話になりません(^^; ミリペンはいろいろ種類があるわけですけど、使われているインクの性質などによりプラに使おうとしてもインクがパーツ表面ではじいてしまったりするものも多々ありますから、実際に試してみないと使えるかどうかの最終判断が出来ないわけですよ。
で、ランナーのフラッグ部分にちょっと使ってみると……ご覧のようにしっかりと墨を入れられました。そして乾燥前であれば、コピックのように爪楊枝などでこすってラインをさらに細くする、なんてことももちろん出来ます。加えて使われているインクは水性なため、塗装した上からでも下地塗装を溶かすことなく利用可能です。

Mr.スーパークリアー つや消し

DELETER NEOPIKOLINE-3 ブラック 0.03mm

乾くと耐水性になるそうですが、この上からラッカークリアーを吹くとどうなるか……も大事な要素ですよね。ということでスーパークリア つや消しを吹いてみましたけど、特にインクが滲んだりすることもなく普通にラッカーコート出来るようです。これはありがたい。ネオピコを使用後10分程度でラッカーを吹いてもご覧のように問題ありませんので、墨入れミリペンとして合格ということになりますっ。

以上です。偶然見つけたアイテムでしたが、満足のいくテスト結果が出たことでホッとしました……いきなり3本も買ったしねw ニブの細さという点ではコピックに劣るものの、価格と入手のしやすさでは非常に優れているので、手軽に仕上げたいときの主力ペンになりそうです♪ あと、LINE-2の方だと0.03mmの色数がかなりあるので、LINE-3についても今後新色が一杯出てくると嬉しいですな〜。
では、See you next time!

    

            

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