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MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka + MG 1/100 ダブルフィンファンネル 作成レポート その22 (フィンファンネルの製作)

2013.11.27 |author: |開発計画 |MASTER GRADE
MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka + MG 1/100 ダブルフィンファンネル 作成レポート その22」です。さて、いよいよνガンダムの最後の組立工程となる”武装編”をレポートしていきます。νガンダムの武装は、ライフル、バズーカ、サーベル、シールド、そしてファンネルなわけですが、今回はその中の目玉であるフィンファンネルを作りますよ。しかも、通常のνガンダムの装備数(6基)の倍のファンネルを装備するため、非常に組み立て甲斐のある工程だったりします。まぁ塗装の段階からすでに面倒な塗り分けもありましたし、しばらくファンネルは見たくないですなw 前回の作成レポートで紹介した保持力不足による落下防止と合わせて、じっくりとご覧くださいませー。
なお、前回の作成レポートとの間にあった進捗情報は、作成レポートの進捗 その12作成レポートの進捗 その13作成レポートの進捗 その14、の各記事に簡単にですが記載しています。塗装の工程や、簡単ですが後吹きのシャドーの塗り方なども書いてますので、興味のある方はどうぞっ。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

では、気合を入れてフィンファンネルを作っていきましょー。まずは12基分のフィンファンネルのパーツから。ええ、もちろん思いました。並べてて何度か思いましたよ?「まだあるのか」とorz 「伊達じゃない」とか、「連邦軍のMSは━━」とか、そんな台詞が頭をよぎる光景ですが、それより何より「早く終わってくれ」でしたからw FAユニコーンの武装量も非常に多かったわけですけど、アレよりも同じパーツを只管組み立てるという点において、νガンダムの方が上かもしれません。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

全て同じに見えるフィンファンネルですが、連結時のポジションによって大きく分けて3タイプに分かれます。なので、その3タイプごとの組み立てを個別に紹介していきますので、よければご参考くださいませ。まず最初は、左腕側に装備する”2つ目以降(バックパックと連結する1つ目を除いた5基)”のフィンファンネルから組み立てていきます。つまり6基装備のνガンダムの場合は、こちらが該当します。
前回の作成レポートで紹介した落下防止加工の関係で、取説とは組み立て手順とか説明の仕方が若干異なります。予めご了承くださいー_(._.)_

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

組み立ては、中央ブロックからまいりましょうか。ジョイントパーツをパチンというまでしっかりと押し込み、その上に黄色いパーツ、ノズル周りの濃紺色のパーツを順に取り付けます。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

そして、連結時に下側にくるブロックを続けて組み立てます。連結アームは、左右ともに収納状態(写真のように先端が中央ブロック側に来るように)で取り付けてください。あとは根元の黄色いパーツ ⇒ 白いパーツの順に組み付けましょう。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

最後に連結時に上側にくるブロックを組み立てて、フィンファンネルを仕上げます。ここで使う白いパーツは、ひっくり返したときに右側に加工した出っ張りのあるパーツ(写真上段右の赤い○がプラ板を貼った側です)ですので、くれぐれも間違えないように。下側とは異なり、連結アームは左側を収納状態、右側を展開状態に取り付けます。そして、白いパーツを固定する際は、あとで緩まないように接着剤でしっかり固定してやりましょう。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

基本的なフィンファンネルの組み立ては以上の通りとなります。連結時に上側にくるパーツ(通常は同じパーツですが、加工しているため3種類あります)や、連結アームのポジションといった細かな違いはあるものの、ほとんどの部分の工程は同じになりますので、以降の説明では省略させていただきます。
組み上がったフィンファンネルを見ていくと、表側はシャドーが入っている以外はノーマルな状態ですが、裏面は細かくマスキングした甲斐のある仕上がりとなりました。濃紺色はつや消し、メタリック部分は半光沢となっていますので、光を当てると写真のように艶の違いが顕著となります。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

同じ工程で、もう4つ同じタイプのフィンファンネルを組み立てます。そして一番外側(左側)に来るフィンファンネルだけは、連結アームを写真のように180度回転させて収納してやってください。これで左腕側(向かって右側)のフィンファンネルのうち、2〜6番目に連結する分が完成しました。


MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

今度は、マウント時に右腕側(向かって左側)にくるフィンファンネルのうち、本体と連結する1つ目を除いた2〜6番目のフィンファンネルを組み立てます。上側ブロックの組立てでは左右対称となりますので、連結アームは右側を収納、左側を展開連結可能状態にし、白いパーツはひっくり返したときに加工した出っ張りが左側に来るパーツをチョイスします。
同様の工程でもう4つ作るわけですが……パーツをはめていく工程も量が量なため、何気にダルくなってきますなw 一番外側に連結するフィンファンネルに関しては、先ほど組み立てた反対側と同じく連結アームを収納してください。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

最後に、マウント時にバックパックと連結する一番根元のフィンファンネルを2基組み立てます。ここで使う白いパーツは、落下防止の加工は必要ありませんから、下側と同じくひっくり返してもプラ版が貼られてないパーツであることを確認してください。もしまだ加工済みのパーツが残っているようであればどこかで組み間違えていますので、もう一度チェックし直してくださいね。
左右1基ずつ組み立てますゆえ、連結アームも左側、右側になるようそれぞれ位置合わせしましょう。これにて、ダブルフィンファンネル仕様となる12基全てのファンネルが組み終わりました。

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

さぁ、最後の仕上げです! 取説を参考に各フィンファンネルを折り畳んだり連結させてやってください。とりあえず取説通りに左右対称になるよう組んでみました。おぉ〜、なかなか壮観ですなっ。しかし……重い!! 細かな色分けによる1基あたりのパーツ数の多さ、1/100という大きさから、6基分となると片側だけでもかなりの重量です。これは、キットそのままではポロポロ落下するのも無理ないですな(^^;

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

MG 1/100 RX-93 νガンダム Ver.Ka

せっかくフィンファンネルが組み上がったので、さっそくνガンダムにそーちゃくっ! うほ、迫力ありますなー!! 正直なところ、自分の中のνガンダムの絵的なイメージは”左腕側のみの片側装備”が定着しているので、左右に装備するこの姿を見慣れてない所為か若干違和感があるんですけど、シンメトリー的な美しさとしてはこれが本来のνガンダムなのかなーという気もします。みなさんの瞳には、このダブルフィンファンネル装備のνガンダムはどう写るでしょうか?

以上です。疲れましたー……。ようやくここまできたかという感じなのですけど、まだライフルとかバズーカとかいろいろ残ってるんですよね; しかも残りの各武器も何気にパーツ数多いし(^^; でもなんとか今月中には作成レポートも終えられそうですので、もうひとがんばりだ!
では、See you next time!

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