まずはビームライフルから。いきなりですが、パーツ数は本来の切り出し数とは異なり-1となっています。ライフル本体となる白いパーツは、一部合わせ目が目立つため事前に溶着して合わせ目消しをしているからです。あとグリップパーツについても、本体の合わせ目消しのために後ハメ加工が必要となった関係で、パーツ形状が変わってしまっています; この辺りはランナー紹介のときに本来はしておくべきだったんですけど、後から気づいて修正をいれたので事前告知なしの加工となってしまいました_(._.)_
組み立ての方は、本体に対して、グリップやカートリッジ?、マズル、エネルギーパイプを順に取り付けていきます。先ほども書いたとおり、グリップには後ハメ加工として固定用の穴の一部をカット(写真上段左赤い○)してあります。って、一部マスキングを剥がし忘れてるし(^^;
このバレル下側にあるディティールは、モールドの一部がヒケ処理で薄くなってしまったので、本体接着後にモールドを掘り直し、アイアン系のメタリック色にてバレル側面のスリットと一緒に追加塗装を施しました。
最後に上面カバーを取り付けて、ビームライフルの完成です。写真上段の状態に至るまで、エネルギーパイプに墨入れをしていなかったことに気づかず、この最後の最後で慌てて処置しているのはナイショです; シンプルなツートンカラーですけど、そのシンプルさがいいですね。
続いてシールドです。ライフルと比べると、シールドの方はパーツ数が控えめになっています。組み易いですけど、その分シールド裏側は白成型が半分以上露出するような構造になってますから、塗り分けなり墨入れをしっかりしないと見た目の差が歴然となる場所です。外から見え難い裏面ですが、丁寧に処理してあげたいですね。
組み立ては、全てシールド本体裏側でのみ行われ、表側はありません。……珍しいな(^^; ポリキャップを仕込み、裏面上側のパーツの取り付け、ミサイル、バレルの順にシールド先端側へ固定し、最後に腕へのジョイント部分を組んで完成となります。
完成したシールドです。うーーん、今思うとMS本体側が白い装甲色を複数で表現しているのですから、シールド側もパネルラインに合わせてマスキングして塗り分ければよかったかなー……。また作る機会があったらそのときに! ちなみに、表側からも複数のスリットから裏面パーツが顔を覗かせますので、塗装する際はその箇所も忘れずに塗ってあげてくださいっ。
以上です。今回はライフルとシールドをサクサクっと組み立てたわけですが、実は次回のバズーカが思った以上に手強かったりします。塗料膜保護の措置も必要だったりしますし、その辺りも含めてじっくりご紹介していきますので、たかがバズーカ、されどバズーカ、そんなバズーカのレポートをお楽しみにー。
では、See you next time!
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