取説表紙絵は、お馴染みのパッケージのフェイスアップです。ストフリはなかなかの二枚目ですな〜。RGの場合は1/144というサイズの小ささでも、頭部の再現率もなかなかよいので、出来上がりが楽しみですな。
さて、今回のRGストフリで使用している塗料(これから使用するマーカー、及び最終的に吹くクリアーコートも含む)は…
ガイアカラー : スカーレット、橙黄色、ニュートラルグレーII、フラットブラック、スターブライトシルバー
スターブライトゴールド、スターブライトアイアン、スターブライトブラス、EXフラットクリアー
Mr.カラー : クリアーブルー、スーパークリアーつや消し
Mr.カラーGX : スーパークリアーIII
タミヤエナメル : リーフゴールド
プライマー : ミッチャクロンマルチ
以上10色(クリアー含め13色)となりますが、あくまでも暫定なので、今後の追加塗装次第では使用色が増える可能性があります。使用色が増えた場合は、レビュー記事にて加筆いたします。
なお、ランナー紹介前に進めてきた塗装作業については、作成レポートの進捗 その1、作成レポートの進捗 その2、の各記事に簡単にですが記載しています。
”Aランナー”です。多色成型ランナーで、クリアーレッド、クリアー、白(少しグレー入ってます)、濃紺色で構成されています。切り出したパーツは3点のみ。あとはスターブライトゴールドによる部分塗装をちょこちょこといった感じですかね。ランナー全体の写真において、赤い○は部分塗装をしたパーツ、青い○は塗装の為に切り出したパーツとなります。その下の拡大写真は、○の色が塗装色となっています。
”Bランナー”は、アドバンスドMSジョイントランナーとなります。ランナー構成自体は、RGフリーダムなどSEED系によく使われるランナーと同種(色違い)です。右上のシールドジョイントのみ未使用(ストフリはビームシールドなので)となります。それ以外は塗装の為に切り出し済みです。
”Cランナー”。こちらも多色成型ランナーで、ライトブルーグレー、グレー、イエロー、レッドの4色成型となっています。このランナーは、ほとんどのパーツが塗装の為に切り出す結果となりました。
”Dランナー”です。白いパーツがここに全て集約されています。てっきりランナー枚数2枚分くらいあるかと思ったのですが、意外と少なかったですね。塗装の為に切り出したパーツは青い○、部分塗装は赤い○で括っています。部分塗装は、こちらもスターブライトゴールドを使用。
”Eランナー”。キラキラのフレームパーツが収まったゴールドランナーです。成型色としては、かなり輝度が高めな部類ですね。そのままでもそれなりにゴールドっぽく見えるんじゃないでしょうか。でも全パーツ塗装しちゃいますけどねw
”F1ランナー”です。こちらもフレーム用のパーツが収まったランナーなのですが、ABS樹脂のランナーだからかちょっと色がくすんでおります。アクションベース2とのジョイントアタッチメント以外は、塗装の為に切り出しています。
”F2ランナー”は、F1と同じABSですけど、ゴールドメッキが施されたランナーとなります。メッキを落として塗装することも考えましたが、この部分はウイングに使われるフレームパーツなため、VL使用時の発光状態をイメージしてそのままにしてあります……ってなことは、作成レポートの進捗 その1でも書いてましたね; ゲート跡は、ラッカー塗料にて誤魔化す予定です。
”Gランナー”です。同じランナーが2枚入っているのですが、1枚あたりが小さいので並べてあります。このランナーは、スターブライトゴールドによる部分塗装のみなため、切り出したパーツは特にありません。
キット付属のランナーとしては最後の”Hランナー”です。足裏関係のパーツを中心に、塗装の為に少し切り出したパーツがあります。あとはドラグーンの一部に追加でゴールドを入れました。
”リアルスティックでカール”です。今回は……金属箔のシールはかなり少なめですね。というかシール量自体もそんなに多くないようです。本当は、別売りのスライドデカールが理想なんですけど、今回分は我慢しますか;
ここからは、”塗装の為に切り出したパーツ”の紹介です。まずはアドバンスドMSジョイントパーツから。今回は、いつものマルチプライマーは使用せず、以前購入しておいたミッチャクロンマルチ(缶スプレータイプ)を使っています。マルチプライマーもミッチャクロンマルチをベースに作られているため、基本的には同じっぽいです。実際に使ってみても、缶スプレーゆえの噴出し量の多さにさせ気をつければ、充分ガンプラでも使えます。というか…ハンドピースの洗浄がない分手間も省けますよ。ただ、噴射ノズルが広角タイプになっているので、小さいパーツに使用するにはちょっとコスパがよくないですね;
このパーツに使用した色は、[ガイア] スターブライトゴールド(60%)+[ガイア] スターブライトブラス(40%)です。仕上げは、[クレオス] スーパークリアーIIIにて。
こちらも↑と同じ[ガイア] スターブライトゴールド(60%)+[ガイア] スターブライトブラス(40%)の上に[クレオス] スーパークリアーIIIを吹いたパーツとなります。スターブライトブラスは、そのまま使うと黄色味が強すぎる上に、蛍光灯光を当てると緑が強く出てしまいます。なので、使用する場合は他の色と調合した方が使いやすいかもしれませぬ。
今度は[ガイア] スターブライトゴールド(100%)の上に[クレオス] スーパークリアーIIIを吹いたパーツです。スターブライトゴールドのみなので、先ほどよりも赤味が強いゴールドとなります。こうしてみるとたいした量はないように見えるんですけどねぇ……実際に吹くと思いのほか時間がかかりました;
上段が[ガイア] スターブライトシルバー(100%)の上に[ガイア] EXフラットクリアーを吹いたパーツで、下段が[ガイア] スターブライトシルバー(35%)+[ガイア] スターブライトアイアン(65%)の上に[ガイア] EXフラットクリアーを吹いたパーツとなります。今回は、光沢ゴールドの塗装を強調したかったこともあり、他のメタリックはマットな仕上がりにし、アイアン系も少し暗くすることで、ゴールドとのコントラストが活きるようにしてあります。
その他メタリック以外の塗装パーツはこちら。上段の赤いパーツは、[ガイア] スカーレット(90%)+[ガイア] ニュートラルグレーII(10%)で塗装後、[クレオス] スーパークリアー つや消しでコート。黄色いパーツは[ガイア] 橙黄色(100%)の上に[クレオス] スーパークリアー つや消しを、黒は[ガイア] フラットブラック(100%)、青いパーツは[クレオス] クリアーブルー(100%)の上に[クレオス] スーパークリアーIIIをそれぞれ吹いています。
以上で、切り出したパーツは全部です。
続けて、”天空の翼”の中身の紹介に移ります。最初は”取説”から……といっても、ただのペラ紙ですけどね(^^; 組み立てもスタンドに関する部分がほとんどなため、目新しい記述はわずかです。何れにせよ、VLのエフェクトパーツが安定して固定されるのであれば、文句はいいません……たぶん;
”付属のアクションベース2に関するランナー類”です。ベース本体のパーツは、市販品とは違うクリアーブラック成型。ドラグーンを支えるジョイントアーム類は、MGνガンダムVer.Kaにも使われたタイプに専用パーツを補うことで、RGサイズでも流用可能にしてあるようです。
本日の〆は、”ヴォワチュール・リュミエール用エフェクトパーツ(天空の翼)”です。グラデーションとホログラムを合わせたお馴染みのエフェクトパーツですな。写真だと2枚しかないように見えますが、重なっているだけなので実物はちゃんと4枚ありますよ。
以上です。今回のRGストフリは、出来ることならサクサクっと組み終えたいなぁ。でも何かしら予定外のことが入るんだろうなぁ_/ ̄|○ レビュー関係で予想以上の時間をとられたのがイタイ;; でも過ぎたことをあーだこーだ言ってもはじまりませんし、前を向いて目の前の作業に集中することにしますっ。年内……いや年明け?を目標にがんばるぞー。
では、See you next time!
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