「
RG 1/144 ZGMF-X20A ストライクフリーダム + 天空の翼 作成レポートの進捗 その4」です。お待たせしましたっ。前回の進捗からまた日があいてしまいましたが、少しずつでも進んでいるところはお見せしておかないと; 外装パーツは下から順に取り付けていきますので、とりあえず脚部からとなります。結論から言えば、基本的な下処理は一通り終えて、一部パーツに改修処置をちょいちょいと施していたりします。今回はその辺を少し詳しく書きますので、”作成レポートの進捗”ではありますけどちょっとだけ写真多めでお届けしまーす。

脚部に使う外装パーツたちです。脚だけでなく足も含んでいるのですが、ちょっとしたMGクラスのパーツ数に匹敵します。というか足とかMGより可動箇所多いしー。でも1パーツの大きさは格段に小さいわけで、全体を通してこまごました作業が続きます。

今回のRGストフリは、基本的にはフレーム塗装ベースの簡易仕上げなため、あとはパーツを綺麗にして墨入れ、シール貼りをしてからコーティングをするだけとなります。ぁ、アレンジの部分塗装をした箇所へのマスキング作業もあるか……。で、下処理ついでに脚部の一部パーツ(写真上段の
赤い□)を少しカットして、フレームの露出率を少し上げてみました。改修箇所は、太腿と足首側面のパネルライン周りを弄ってます。


少し詳しく書くと、太腿は裏側のパーツ断面のフラット部分を約1mmほど削り、斜めになっているところは0.6mmくらいにして、単調にならないようにしました。あと膝フレームと干渉する部分も、内側を削って塗膜を傷つけないようにしています。
足首側は、パーツ形状の関係で正面側の断面部分を0.5mmほど削り、裏側のパーツは足首近くの装甲をカット。太腿もそうですが、装甲の連動可動によってフレームが露出する割合に変化が出るようにしています。

とりあえずの加工が終わったところで、実際に下半身のフレームに取り付けて各部をチェックしてみましょう。うーーん、やはりこのままだと1/144サイズゆえのパーツの厚みが気になります。ようは装甲断面が肉厚すぎて、露出するフレームが他と比べて奥まった感じになり、全体で見ると違和感が出てしまいます。ということで、そこをさらに修正していきます。



で、ちょちょいと弄ったのがこちら。特に厚みを顕著に感じる太腿は、段落ちのディティールを追加しつつ、エッジ部分を少しだけカットすることで、肉厚感を軽減させています。足首側は、元々前後のパーツでスライドが噛み合うようなガイドレール状の成型がされていますので、”ほんとにきもちだけ”エッジを削っています。ここは、削りすぎると逆にペラペラな安っぽい感じなりやすいため、注意しましょう。
脚周りの改修は、とりあえずこんなところでー。
以上です。一応手元の進捗では、もう墨入れも終わって乾燥工程に入っています。エナメルなのでちょっと時間かかりますからね、先に済ませておかないと。さて、このあとどうするかー。シール貼ってマスキングした後そのままコート作業に入るか、それとも胴体周りも先に終わらせてまとめて吹くか、ちょっと悩んでます。効率的には前者なんですけど、お待たせしている分ちょっとずつでも組み上がっていく様子を見せたい気持ちもあります。うーーん……シールとマスキングをしながら決めるとしますか。
では、See you next time!
<< 「作成レポート その2」へ
「作成レポート その3」へ >>