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Mr.ゲルクリーナー&ミラーフィニッシュ 入手

2014.06.27 |author: |開発計画 |緋影流プラモデル製作研究所
ここのところ雨or湿度の高い日が続き、塗装作業はまったく進みません; ある意味梅雨らしい天気ではあるのですけど……いろんな意味で不快指数は高いですな; その代わり空いた時間に下処理を少しずつ進める日々となっています。さて「昨日の届きモノ」は、”Mr.ゲルクリーナー&ミラーフィニッシュ”です。Mr.ゲルクリーナーは、ヤスリとかツール系の掃除にいいかなーと買ってみました。まぁ……ちょっとしたオチもあったりします; ミラーフィニッシュは以前から気になってたもので、備蓄用に1つ一緒に購入。今のところ使い身が決まっているわけではないですが、用途はいろいろありますし、近いうちに使う機会もあるでしょー。ではオチの部分も含めて、かるーくご紹介です。

Mr.ゲルクリーナー&ミラーフィニッシュ

商品的にはこれだけなんですけど、MGが入りそうなでっかい箱で届きましたw さすが密林さんです; ミラーフィニッシュは何度か店頭でも見ているため、特に驚きもなくやや見慣れた感すらあるくらいです。ただMr.ゲルクリーナーはというと、これだけ明るいエメラルドグリーンの蓋付きとは思わなかったです; い、意外と派手ですね(^^;

ミラーフィニッシュ

いろいろ評判の高い”ミラーフィニッシュ”です。ちょー薄いシートになっていて、曲面にも馴染めるよう伸縮性の高い素材が使われています。それでいてメッキ調などいろいろなマテリアルの表面を再現出来るということで人気の商品です。このフィニッシュシリーズは、すでにいろんな種類が出ていますので、機会がれば是非お試しください。あぁ、蓄光フィニッシュの再販もしくは一般販売化しないかなぁ……。

Mr.ゲルクリーナー

Mr.ゲルクリーナー

では今回の目玉、”Mr.ゲルクリーナー”です。一見すると粒ガムのボトルみたいなパッケージですが、中身は紛れもなくゲルです; 予想以上にげるげるしています。このままの状態だと、ぺとぺとしてる程度で粘着力はあまり感じません。独特の臭いがあり、油性マジックと同じ臭いがします。乾燥が大敵らしいので、開封後はしっかりと蓋を閉じた上で、チャックつきの袋などに入れておくとよいと思います。

Mr.ゲルクリーナー

Mr.ゲルクリーナー

では、これまでの作業でヤスリの目にプラがこびりついてしまった平ヤスリを実験台にして試してみましょう。ゲルクリーナーの使用に際しては、適量を手にとって10秒程度コネコネし(独特のひんやりとした手触りになります)、汚れをとる対象にしっかりと押し付けて、最後はゆっくりと剥がしてやるとゴミが取れるという具合です。
一度でスパっと綺麗になるわけではないですが、写真下段の赤い□のところのように、繰り返すことでこれまでに詰まっていたプラカスの白い部分がなくなりました。ヤスリの左側はブラシで取りきれなかった目に白いカスが残っていますので、違いは一目瞭然です。また、一般的なブラシでのクリーニングだと、削りカスの粉末が飛散してしまいますが、このゲルクリーナーならそういったこともなく重宝しそうです。あとパーツのカス取りにもよさそー。
注意点は、さきほどの乾燥以外にも酸性に弱いらしく、弱酸性の洗剤や、手の汗にも反応して変質してしまうらしいため、これからの季節だと少し気をつけたほうがいいかもしれません。

一番安価なヤスリの掃除方法

一番安価なヤスリの掃除方法

ただ、ふと思ったのですよ。なるほど粘着力でカスを取るのかー……ならガムテでもよくない?と……。試してみました。ガムテを適当な大きさに切り、ヤスリにぺったりと貼り付け、さらに爪や先の固いブラシなどでしっかりとテープの上から擦りつけてやります。で、ゆっくりと剥がすと……ゲルクリーナーと同様に綺麗になりましたwww あはは……ガムテの方がはるかにコスト安いですな(^^; ま、パーツなんかの入り組んだモノにはガムテ使えませんし、用途を分けていこうと思います;
しかし、ガムテを使う場合にも注意点はあります。ガムテといっても製品によって粘着力がピンキリであり、布テープタイプの強粘着タイプだと、ノリがヤスリ側にくっついてさらに飛散な状況になりかねません。なので適度な粘着力のガムテをお使いくださいー。

以上です。個人的には、ツールの掃除よりもちょっとしたパーツの修正を行ったときのカス取りに良さそうな感じです。研磨したパーツが大量にあるならまとめて洗っちゃうだけなんですけど、ほんの少しだけ弄ったときなんかには重宝しそうですね。ミラーフィニッシュについては、実際に使ったときに改めてレポートしてみたいと思います。
では、See you next time!