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1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199 宇宙戦艦ヤマト  作成レポート その3 (船体電飾用の改修 part1)

2015.01.25 |author: |開発計画 |ETCETERA
1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199 宇宙戦艦ヤマト  作成レポート その3」です。今回は完成した船体部分に電飾用の改修を施していきます。船体に関してはメインエンジンノズル×1、補助エンジンノズル×2、展望ラウンジ×2、波動砲×1の計6ヶ所にLEDを仕込みます。今回はその中でも艦尾側のメインエンジンノズルと補助エンジンノズルの改修と電池の収納場所確保を中心に紹介していきますね。ちなみにエンジンノズルに使うLEDは、仕込む場所が円筒形のため一般的な砲弾型を使用します。コンパクトな角型などを使う手もありますので(LEDは小さい方が仕込むスペースも少なくて済む=改修の手間が少ない)、お好みで使い分けてください。では、本編いきましょうかーっ。

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電池の収納場所は、写真の船体中央下部に決まりました。第三艦橋を取り付ける艦底パーツの着脱により、電池交換も可能なよう弄っていきます。使用する電池は、LEDの数もあるので9V型でいきます。

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キットそのままの状態だと、9V型をそのまま収めるにはギリギリ足りません。なので、出し入れのことなども考慮し、左右の船体を繋ぐピンとダボの一部、それに強度確保用のステーを大きくカットすることで対応しました。

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実際に納めるとこんな感じです。ほんとにギリギリなサイズでした; 左右に多少のゆとりはありますが、そこには展望ラウンジ用の電飾を仕込まねばなりませんし、写真の見た目以上にぴちぴちです。

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電池の収納場所を確保したところで、続いてはエンジンノズルのLEDと配線を仕込むための改修をしていきます。まずはメインエンジンノズルから。エンジンノズル自体に砲弾型LEDが収まる穴を開口するだけじゃなく、船体パーツの後端にも同様の穴を開けて(写真上段と中段)LEDを仕込むスペースを取ります。さらにそのLEDからの配線を通すために、エンジンパーツの右舷側(写真下段)に穴を開けます。格納庫周り側面外装を着脱可能にしたとしても、この場所であれば外からは見えないので大丈夫です。

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今度は補助エンジンノズル用の配線を通すために船尾側艦底の一部に穴を開けます。左右の補助エンジンノズル用に2ヶ所と、パーツ強度確保用のステーの一部にも開けています。

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艦底と船尾からくる配線を通すスペースも確保します。ピンやダボ周辺、それにパーツが細く長くなった部分には、それらを補強するための成型がなされていますが、配線のためには邪魔となるためあちこちカットしています。ぁ、写真上段の一番左の□の部分は、キットそのまま改修前の状態のままでしたorz 実際には、補強用に縦に出っ張ってる部分を一部カットしてあります。

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補助エンジンノズル自体にもLEDを設置するためのスペースを確保しなくてはなりません。しかし、邪魔なステーがこれでもかと成型されていますので、ピンバイス、彫刻刀なんかを使って繰り抜きます。綺麗に抜き取ると内径は3mm強ありますから、一般的な3mm砲弾タイプのLEDがちょうど収まります。

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最後にもう一箇所、後部船体を支えるステーの端っこもカットしています。ここからエンジンノズル全ての配線を通すことになるため、使用する配線方法次第では最大で6本分が通るスペースが必要になります。これでエンジン周りのライティングギミック用の改修はあらかた終了しました。あとは微調整を残すのみ……かな?

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まだ配線のテストはしていませんが、実際にこんな感じになるよーってのをイメージ図で〆でご紹介です。外装を外した側(左舷)からは基本配線は見えません。格納デッキを取り外した奥側に見える内側装甲と、右舷外装の間に出来る隙間に全ての配線を通す形となります。あまりスペースはないので、配線はうまくまとめていかないとですな……。

以上です。あとは艦首側の改修ですが、波動砲周りは一応終わってたりします。残った展望ラウンジは、LEDを固定するための台座なども作らないといけないので少しだけ面倒かも; 配線テストはそれらが終わってからになると思います。次回はその辺り+αを紹介しますねー。
では、See you next time!

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