えーっと……初回でMS本体の仮組みを載せましたので、続きはウイングユニットからですね。全体的なアウトラインはほぼTV版のウイングゼロなのですけど、細かい部分でかなりディティールアップされています。MG化(ほぼKa仕様?)のお陰ですな。ただモールドの類は意外なほどあっさりしているので、その辺りは適度に追加していきたいところです。
ウイングは片側2枚ずつなのですが、それぞれ連動可動で展開出来るようになっています。しかしパーツの合いがタイトな部分も多いため、塗装する場合は塗膜保護のために各部クリアランスを確保する必要があります。
MS本体と合わせてウイングガンダム プロトゼロの完成(仮組み)……なんですが、意外と……いやかなり?ウイングが小さめです。膝裏あたりまでしかありませんから、もっと長くてもいいかなーという感じがしますね。なので、その辺りも今後の改修ポイントになりそうです。
話は少し変わりますが、ここ最近の更新記事の通りプロトゼロ用にディティールアップパーツをいくつか入手しています。今後の部位ごとの改修記事でも詳しく書くつもりですけど、とりあえずこんな使い方をするよー的な例として軽く載せておきますね。
では、今回の生贄は”鋼魂 丸ノズル29A AW-029A”です。プラランナーでいうところのゲートがないエッチングパーツ(エッチングシート)で、粘着シートにパーツが貼り付いているだけのため、ピンセットなどで剥がしてすぐ使えるというちょー便利アイテムです。
この丸ノズル29シリーズは、リングパーツにフィンが4枚付いた形状をしています。で、このフィンは角度を自由に変えることが出来るようになっていて、写真下段のようにフィンを立てることでノズル開口状態を再現可能です。ノズル自体をメタルノズルに変えるのももちろんアリですが、プラ製ノズルもこの手のエッチングパーツを使うことで簡単にディティールアップ出来ますよ。プラノズル自体もシャープに整形し直せば(写真はキットそのままなので淵に丸みがあってだるい状態です;)尚いいですね。
もう少し全体が見える写真で確認すると、今回は一番奥まった位置に設置したのであまり目立ちません。エッチングパーツとしてもう少しアピールしたい場合などは、4.0mm径以上を使うと(写真は3.2mm)良さそうです。
以上です。仮組みで未紹介なのはあと武装……か。そちらも作成済みではありますが武装を弄るまでに間が空きそうなので、武装改修紹介のときに改修前と後という形で紹介しようと思います。ということで、次は頭部か胴体あたりの改修完了状態を記事にする予定です。お楽しみにっ!
では、See you next time!
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