いつもの”取説”から。表紙絵はボックスアートそのまま。中の解説といったレイアウトも、ガンダムMk-II Ver.2.0から続くいわゆる”Ver.2.0基準”になっています。なのでモノクロページの機体各所の挿絵と解説は残念ながらありませぬー。
”Aランナー”です。お馴染みの多色成型で、無色クリアー込みの4色成型になっています。ただよく見ると……4色の内2色もメタリック系(ゴールドとシルバー)の成型色なんですね。これはこれで珍しい。
”Bランナー”。ここからしばらくフレームランナーが続くため、ガンメタっぽい成型色が続きます。胸部、腰部、脚部、手などいろんな箇所のフレームパーツがまとまっています。実はまだフレームの塗装色が決まっておらず、どうしようかなーと悩んでおります。
”Cランナー”。同じランナーが2枚あるので、並べて撮影しています。脚部や腕部のパーツがぎっしり。って、ランナー左下には指パーツがいっぱいあります。最近は複合素材成型で切り出すだけの”フル稼働マニピュレーター”が多かったせいか、ちょっと新鮮な感じがしますw
”Dランナー”もCランナーと同じく2枚構成。内容的にもCランナーとあまり変わりないかな。同じランナーが2枚ということは、含まれるパーツは基本的に腕や脚といったペアになってるパーツが主ですからね。
”Eランナー”です。濃い目のワインレッドの成型色で、こちらも同じランナーが2枚含まれます。そして、珍しいことにパイロットフィギュアが2セットあったり。今までだとE1、E2って形でフィギュアありなしのランナーを分けていましたが、今回の構成だと同一ランナーを2枚用意の方が低コストで済んだのかな?
”Fランナー”です。メッキ仕様、つまり外装パーツが収まるランナーになります。今回はしっとりめな艶を抑えたメッキですが、人によっては鏡のように映り込むようなキラキラメッキが好きな人もいると思います。要望が多ければ……ひょっとしたら別カラーVer.ということでプレバンあたりで発売される……かもしれませんね。
”Gランナー”もメッキランナーです。こちらのランナーは2枚同じものが付属しています。背中のバインダーパーツなどもある関係で、ランナー自体は大きめですな。メッキといえばキットごとに仕上がりに差があることが多いわけですが、今回は目立った色ムラや傷もなくアタリだったようです(ほっ
通常ランナー最後の”Hランナー”。武装関係のパーツが収まっています。ここまで紹介してきたランナーは全てPS樹脂成型なので、ABS樹脂は一切使われておりません。やっぱり塗装との絡みで基本的には脱ABSなんですねー。一時期はポリキャップレスにするほどABS押せ押せだったのに……。
”PC-211ランナー”、いわゆるポリキャップランナーです。ABSレスということで、可動の保持はポリキャップが主体です。一時期ボールジョイントが主流となりましたが、構造上可動部がヘタりやすい(保持力が低下しやすい)こともあり、この百式ではほとんどが軸関節が採用されています。ABSもそうですけど、いろいろ試行錯誤が繰り返されても結局元に戻っているあたり、MS開発と似ていて面白いですな。まぁ開発や研究の類は、どんなジャンルでも似たり寄ったりですけどねw
”SB1ランナー”です。見ての通りのオーソドックスなサーベル刃用クリアーランナーとなります。ただ、サーベル刃がクリアーイエローの機体って意外と少ないので、”MG ジ・O”のような特殊な例(最大4本必要なのにキットには2本しか付属していない)のためには意外と貴重品だったりします。
”デカール類”は、いつものテトロン、ドライデカール、ホイルシールの3点セット。今回は少なめですな〜。頭部のアイカメラ用のシールは、真っ黒、走査線、ツインアイの3タイプから選べますよ。
”オマケ”……ではないか、広告ですねw メガ・バズーカ・ランチャーはちょっと悩んでいて保留中です。魅力的ではあるんですけど、決定的なダメ押し要素(1/100メタス)がないので悩んでます; しかし、MGがダメでも今はRE/100があるから(RE/100初の可変機構搭載で)、ひょっとしたら1/100メタスの立体化も夢ではないかもしれません。
以上です。とりあえずのランナー紹介でしたが、今手元では胴体部をちまちま作っています。なので早ければ週末あたりから作成レポートを少しずつUP出来るかな? ただこの週末はルック車、ママチャリ(砂用)の2台分のタイヤ交換(前後とも交換なので4本w)もしないといけなかったりします; 特にママチャリは余計なものが多いため(前カゴ、ハブダイナモ、荷台、泥除け、ドラムブレーキ)少々?面倒ですが、自分で直した方がかなり安上がりになるのでがんばりますっ。もちろん製作の方もがんばりますのでお楽しみにー。
では、See you next time!
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