頭部用のパーツたちです。胸部とは違いメッキパーツ率高し! そして3択パーツもあるとはいえ、クリアパーツも多いですなぁ。パーツ分割は、メッキパーツのゲート跡が目立たないよう工夫されており、その関係で数もちょっと多くなってますよ。
まずは頭部の基本部分から組み立て。ポリキャップを仕込みつつ側面、マスクを取り付けていきます。
続いて頭頂部を。よくあるガンダムタイプの頭部は、トサカ部分が別パーツになることが多いんですけど……この百式はかなり変わった分割方法ですね; ブレードアンテナがないからこその分割、ってこともあるかも?
3択のクリアパーツです。左から、走査線、なし、デュアルアイ、の3つ。シールを使った3択なのかと思いきや、ちゃんとクリアパーツにディティールが刻まれる形で再現されています。
最後にセンサーパーツ、頭頂部、ブレードアンテナを合わせれば頭部の完成。頭頂部を外せばクリアパーツはすぐに交換できるような構造のため、そのときの好みに合わせて選べちゃいます。これはいいですなっ!
胸部と合わせると百式度がぐっと増します。うーん、なかなかに二枚目ですねー。ただ、見る角度によってはデルタプラスに見えるんですよね……。Ver.2.0化されるにあたって、今風のデザインにアレンジされているのかもしれません。
最後はメッキパーツのゲート跡のリタッチについて。アンダーゲートや楔ゲートが採用されているおかげで、基本的にはゲート跡を気にする必要はありませんが、このアンテナのように一部パーツはどうしてもゲート跡が目立ってしまいます。ちなみに、このアンテナだと2箇所(写真赤い□のところは裏側にゲート跡が)もありますね;
そこで、以前作ったベアッガイさん用のシャンパンゴールドが意外と色合いが近いので、こちらをリタッチに使おうと思います。ただ微妙な違いはあるため、少しだけ調整を入れるかはランナーでテストしてから決める予定です。
以上です。メッキパーツのゲート跡は昔から対応に苦慮してきたわけですけど、最新MGだけあって一昔前と比べると雲泥の差です。技術の進歩はほんと凄いですねー。その内、完成後にはゲート跡がまったく見えなくなるメッキキットが出るかもしれません。さて次回は……両腕の仮組みですっ。
では、See you next time!
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