まずは頭部のエルフ耳?から。前回……といっても1ヶ月も間が空いてしまってますけど、ここの形状を変更しつつ肉抜き穴を埋めましたよね。で、まっ平らになってしまったこの部分に少しディティールを追加していきます。基本見えない場所ですしモールドだけ軽く掘って誤魔化してもよかったのですが、せっかくのMGなので少しだけ作り込もうと思います。
作業的には0.2mmのプラ板を適当な形状に切り出し、裏側にペタっと貼り付けます。そしてこの上からさらにモールド等を掘ってを造形細かくすることで、立体的なディティールに仕上げます。
この状態で一旦頭に戻して裏から見ると……やっぱりまだ寂しいですなw 次回弄るときにはさらに手を加えて、頭部を仕上げたいと思います。
続いて胸部です。こちらもとりあえず0.2mmのプラ板を本体形状に合わせて切り出し、ぺったんぺったんと貼り付けます。ここは最終的にどう仕上げるかをまだ悩んでまして、もう少し切り貼りするか、彫り込むかを思案中です。
さらに胸部中央のコックピットハッチ部分は、元の形状からエポパテで造形を前方向に大きく延長してやりました。頭部の耳の時と同じく少しだけ大きめに盛り、乾燥後削り出して形状を整えます。
とりあえず形は整ったので胸部と合わせてバランスを確認。正面から見ると胸部中央のセンサー?の上側が少し隠れるような感じになります。パーツの厚みも大丈夫そうですね。写真を撮り忘れていますが、横から見るとセンサー下の装甲ラインの延長線上にハッチ先端が届く形になっており、鋭利なイメージがUPするようにしています。
頭部を戻した状態もついでに。耳と胸部を尖らせましたので、このブロックでもう1〜2箇所つんつんさせましょうか。あとは細かいディティールを追加して、頭部と胸部を仕上げようと思います。
以上です。このプロトゼロ(TV版ゼロ)は、後にデザインされた曲線が多く使われているカトキ版ウイングゼロと違い、直線的なイメージが強いです。なので形状変更やディティールアップもその辺りを強調してうまくまとめられたらな〜と考えています。百式と平行作業のためかなりのんびりペースになりそうですが、次回以降もお楽しみにー。
では、See you next time!
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