まずは左脚のフレームを組み上げてしまいます。左脚についても、脹脛周り、膝周りのパーツは一部パテ埋めしてヒケ、パーティングラインの対処済みです。こうして並べてみると、一般的なMGよりもパーツ数多いように見受けられますね。
前回組み済みの足フレームと合わせて、左脚フレームの仮組み終了です。キット標準でも多少色分けがされていますが、フレームの露出が多い機体ですしこれをどう塗り分けるかが思案のしどころです。どうするかなー……。
と考えつつ、外装取り付け作業へと移行しますよ。右脚の足部分からいきましょうか。ディティール密度、色分けともに素晴らしいキットなのですけど、足裏だけは赤一色なんですよね……もったいないなー。ひょっとしたら塗り分けることになるかも?
続いて右脚側の外装を。フレーム露出が多いからか、外装パーツは思ったほど多くなかったりします。脹脛と足の間とか7割以上フレームが露出してますしw
まずは腿から。パーツ分割は左右合わせの構造で、裏側だけ別パーツになっています。腿の装甲だけでも結構ディティールが追加されて情報密度が上がっていますな。さすがVer.2.0だ。
あとは、脹脛裏側、向こう脛、脹脛、膝の順で外装を取り付けていきます。どこもこれといった注意点もなく普通に取り付けられますので(しいて言うなら赤いノズルパーツは先付けくらい?)、問題なく組み上がるかと思います。
これで右脚の完成です。まさにこれぞ百式、といった脚ですね。膝の可動範囲は、外装を取り付けた状態でも180度という驚異的な広さに仕上げられています。これは……立膝などの可動範囲が試されるポージングにも期待がもてそうです!
この勢いで左脚も一気に仮組みしておきます。まぁパーツの下処理さえ終わっていれば、あとはパーツの合いに気をつけながら組み進めるだけですので;
残るは、既に組み終えている上半身と今回の両脚部を合わせてやるだけとなりました。股関節のポリキャップと股関節軸は、比較的スムーズに差し込み固定出来ますので、力を入れすぎて変な場所を破損させる心配もなさ気です。でも、一応気をつけて作業してくださいねー。
ふー、ようやくMS本体の仮組みが終わりましたー。やはりかなり足長な仕上がりなんですけど、上半身の存在感も十分に感じられ、嫌味な感じがない絶妙なバランスですね。脚の太さもいい塩梅です。あれ?っと思ったのですが……モーターヘッド(初期の頃の)やヘビーメタルのバランスに近い気がします。やっぱり永野護デザインだからか。
以上です。これで残す部位は、バックパックと武装のみとなりました。武装はライフルとクレイバズーカなので(シールドがない)、組み立ての山は超えたかな? 出来るだけ早めに仮組み終えて、年内中の完成を目指したいと思います。季節的に乾燥した日も多くなりますから、塗装も滞りなく終わることが出来ればいけるはず! がんばりまーすっ。
では、See you next time!
<< 「作成レポート その6」へ 「作成レポート その8」へ >>