ちなみに、ダブルオーガンダムの関連装備の総重量は、600g前後となります。きちんとした量りがないので正確な重さは不明です。
先ずは、ダブルオーガンダム用の付属武器の紹介から。写真はGNソードIIになります。MGガンダムエクシアと同様に、刃の部分にはメッキパーツ(PGではきちんとアンダーゲート成型されています)が使用されています。もちろん右写真のようにライフルモードも再現されています。
ライフルモードの際は、ストックの後端にあるジョイントを引き出すことで、腕にしっかりと固定できるような配慮がなされています。
↑のジョイントをジョイントポジションに動かすことで、2本のGNソードIIを連結させることも可能。このジョイントは、ソードモードの時には収納できるようになっているので、余剰パーツを使わずに全ての形態を綺麗に再現出来るようになっています。にしても、尋常じゃない長さですorz
続いてはGNシールドの紹介。形状や機構は2つともまったく同じなのですが、シールを貼ることで左右が決まってしまいます。”00 ”と書かれた方が右、ソレスタルビーイングのマークが入った方が左となります。
もちろんシールドはスライド機構を内臓していますので、シングルでの展開形態(右側)も取れます。
2枚を連結してWシールド状態も。マウントユニットも上下に可動するので、この状態でも不自然にシールドが後に出っ張らないような配慮も(それでも十分過ぎるほど出っ張りますがw)されています。
ビームサーベル刃です。上2つがGNビームソード用、下2つがGNソードII用となります。
ポージングで使用するので、初回特典の2WAYスタンドベースも紹介しておきます。名前の通りアームを分割することで、2通りの使い方が可能なスタンドとなっています。
ジョイントアタッチメントが2つ付属します。これらはどちらもオーライザー用となりますので、この章では使用いたしません。ちなみに、右がGNソードIIIとドッキングしたオーライザー用、左がメインアームにオーライザーを取り付けるためのアタッチメントとなります。
GNソードII、GNシールドを形態したダブルオーガンダムです。GNシールドは、設定通りGNドライブのマウントベースに固定することも可能。っと、本来はここでマウントするときもGNシールドはスライド展開させるのでしたね;
もちろんGNシールドは、それぞれ腕に取り付けることも出来ますよ。
GNソードIIのライフルモード時には、掌の凸部とグリップの凹部、さらにストック後端の例のジョイントを腕に差し込むことで、しっかりと保持されます。
GNソードII単体でも結構な長さがありますので、PGというサイズ故に手に持たせるだけでも結構な迫力になります。
左右それぞれに振り回されると、写真の枠に収めにくくなるのが難点です;;
このPGが、ダブルオーガンダム単体として発売されたとしても十分遊べるキットだったと思います;
膝をついた状態でも、その迫力はまったく衰えません。
ダブルオーガンダムの武器は、重心位置が支点から離れるものが多い中、とりあえずGNソードIIライフルモードはしっかりと保持出来ていますね。
ダブルオーガンダムは空中に浮いた姿勢の描写の方が多かったので、さっそくスタンドを使用してみましょう。
スタンドを使用したポージングの方が、接地性や自立を考える必要がないのでより大胆な動きが可能です。
あと、このダブルオーガンダム(ライザー)固有のクラッチ機構の調整を考えると、スタンドを使用した方が楽だったりします;
遠めで見てよいのはもちろんですが、ディティールレベルの高さのおかげでアップも十分迫力あります。
クラッチ機構のおかげで、ライフルを真っ直ぐ突き出すようなポーズも肩や腕がヘタることなく楽々可能です。
横方向から見ると、ダブルオーガンダムの全長に対して、如何にライフルが長いかがよくわかりますね;
再びアップで。ダブルオーガンダムなのに、額の形態表示がダブルオーライザーになってるのは気になさらずに;;
両腕を突き出しても大丈夫。この状態では肩付け根の前後回転方向の負荷もかなりのはずですが、ポリキャップのみで両腕ともしっかりと保持しています。
クラッチ機構の欠点は、各部関節の角度調整に思いのほか時間と手間を取られることです。しっかりとしたクリック式関節等でも大丈夫だったんじゃないか…とも思いますね…。
お次はソードモードを。ライフルモードとは異なり、保持は掌とグリップのみでなりたっています。それでも落下することなく十分保持可能です。
頭部の造形は、もちろんこれまで立体化されてきたどのダブルオーよりも男前ですよっ。
全長30cmにも及ぶビッグサイズなので、ローアングルの迫力は一層増しています。
このポージングは一つの判断基準となります。右腕はクラッチ機構により負荷が支えられていますが、左腕は、手首と二の腕付け根のロール軸に負荷がかかっています。とりあえずGNソードII単体であれば、ロール軸のポリキャップはきちんと保持が出来ているということですね。
Wシールド状態です。もうすこしマウント位置をずらせるといいんですけどねぇ…。
この状態でも右手首のロール軸は、きちんとGNソードIIの重みを支えています。
今度は、切りつけるようなポーズを〜。ついでに、シールドの固定位置を左右で変えてみました。
こういう振り下ろすような大きなアクションポーズも、PGなら大胆に、より自然(腰のラインとか)に決まりますね。
肩を大きく上げるようなポーズでは、”機体編 ”で紹介した肩付け根のせり上がり機構が役立ちます。
GNソードIIのソード形態は、掌の保持に若干不安がありましたが、とりあえず問題なさそうで良かったです。
たまには後から。こちら側の方が、前側よりも情報密度が濃い気がしますね…意外だ。
GNソードII、ランス形態です。ほぼダブルオーガンダムの2倍の長さとなりますので、枠に収めるだけで一苦労;;
ローアングルで全てを収めることはスペースの関係で無理ですが、やはり迫力はあります。
この状態でも掌はしっかり保持しています。重心バランスは、ランス形態の方が均等なので手首などの負荷は少ないですね。
もしケースに入れて飾られるのであれば、最低でも60cm四方、できれば80cm四方のケースが必要でしょう;;
懸念材料の一つ、GNソードII用のビームサーベル刃を取り付けてみましょう。
とりあえず、長さがさらに増している分、枠内の絵的なバランスが取りにくいったらありゃしません_/ ̄|○
もちろん重心バランスもさらに悪くなります。で、案の定手首のロール軸関節がGNソードII+ビームサーベル刃の重さに耐えられませんでした;
水平に持とうとすると、手首がくるんと回ってしまいます(;´Д`) なので、写真のように持ち方、角度にかなり制限が入ってしまいますよ。
逆にランス状態にしてしまえば、重量バランスは良くなりますので手首等の各ロール軸は問題なくなります。逆に、この状態でも掌はきちんとランスを保持できていたことに驚き。
最後は、GNビームサーベルの紹介です。このあたりは1/100でも再現できていたことなので(HGはもってないので分かりませんが…できたのかな?)驚きはしませんが、抜刀状態のポーズも取れます。
マウントラック基部が外側にスライドするので、こういうポーズの際のちょっとしたアクセントになりますね。
GNソードII+ビームサーベル刃に比べれば、GNビームソードの保持は楽々ですw
なんか、どこかでも取ったようなポーズですが…PGでやるとまた違う迫力がありますね。
開いた左手の表情も細かく作れるのが、PGの良いところでしょう〜。
以上、ダブルオーガンダムにいろいろとポーズをつけてみました。次は、オーライザーの紹介です。
「00ガンダム 可動編」はここまでです。引き続き「オーライザー編」をご覧ください。