ダブルオーガンダムとオーライザーを合わせた総重量(フル装備)は、1kg弱。ただ、ポーズをつけてるときの体感は2kgくらいあるように感じます(変な重心位置で持つからでしょうね)けどw
2WAYスタンドということで、オーライザーとダブルオーガンダムそれぞれを1つのスタンドにディスプレイすることが出来ます。ただ、各アームの角度や高さを調整することは出来ません(キットとのジョイント部分の角度は変更出来ます)けど…。
ダブルオーライザー状態もよいですが、こうして2機を並べてディスプレイするのも壮観ですよ、プロフェッサー。
では、オーライザーをドッキング形態へと変形させます。テールユニット周りをくの字に折り曲げるのですが、ロック機構が内臓されているので一度テールユニット周りを後に引き出してから折り曲げます。
折り曲げた状態を裏から見るとこんな感じ。折り曲げることで、ドッキング用のピンが露出する格好となります。
さらにサイドバインダーを取り外して、ジョイント部分をオーライザー用からダブルオーガンダム用に変形させます。
オーライザーとのドッキング時はこのような形状をしていますが、ここをくるりと回転させることでダブルオーガンダム用のアタッチメントに切り替わります。
一度に180度回転させるのではなく、一旦↑右写真の状態で回転を止め、その状態で固定用のアームを開いてから残りを回転させます。
この取り付けアームは、GNドライブマウントベースの赤○の穴へ固定させます。変わった位置に固定すると思うでしょうが、これにはちゃんと理由(後述)があります。
オーライザー本体の取り付けは、第1章で紹介したバックパック中央の装甲をスライド展開させて、そこにオーライザーのピンを差し込む形となります。さらに、赤○のロックを掛けることで、簡単に抜け落ちたりするようなことはなくなります。
これで、ダブルオーライザーの完成ですっ。と、とんでもないボリュームです; このサイズで全長と全幅がほぼ同じというのもアリエナイ(^^; さらに、サイドバインダーの位置を両脇にもってくれば写真のように自立も可能です。
サイドバインダーの固定箇所のアップ。従来キットのダブルオーライザーはドライブマウントベースに直接サイドバインダーを固定していましたよね。しかし、このPG版では↑で記述したとおりドライブ周囲のリングに固定するようになっています。こうすることで…
サイドバインダー部分を左右にスイングさせることが出来るわけです。これはポージングの幅を広げるだけでなく、自立させるためのバランサーの役割もしてくれるスグレモノです。素直にスゴイと思いましたね〜。
ダブルオーライザーお馴染みのポーズも……とれますが…………スペースとりすぎ(幅60cm)です_/ ̄|○
ただ、これだけの迫力のものですから、一度は取らせたいポーズですねw
ついでに上からも。パースも効いていますが、スタンドがえらく小さく見えてしまう(このスタンドも十分大きいんですけど…)ほどの大きさです;
ここまでなると、スタンドから外してポーズをつけていくのも大仕事ですorz 特にポーズによっては、肩のクラッチ機構の解除をするのにちょっとしたパズルをしてるような感覚(ポーズをとるために各部を動かす順番がある程度限られるから)に陥ることも…。
まぁ、何にしてもこの迫力は、PG以外ではなかなか味わえませんね;
スタンドに飾る際も、重量バランスを意識していかないとスタンドがミシミシ言いますw 写真は重心が後よりになるため、サイドバインダーを前側に回転させています。
初期のライザーソードを使うときは、こんなポーズでしたよね。ほんと大迫力です;
これだけのボリュームで切りつけるようなポーズをとると、ダブルオー単体のときとはまた違った楽しさがあります。
1/100よりも開脚率が大幅に向上しているので、ポージングも大胆に取れます。
別アングルで。GNソードIIも、メッキパーツにより質感がアップしているおかげで見劣りしませんね。もしMG化されるのなら、このあたりは継承して欲しいところです。
上から見ると、オーライザーの厚みとボリュームでMSの後姿には見えなくなっています(^^;
もちろん、GNソードIIIもダブルオーライザーによく似合いますよ。先ずはガンモードから。
腰が自然な動きを再現できるので、振り向きざまのポーズ等も綺麗に決まります。重量バランスの関係(背中のオーライザーに引っ張られて腰が反ってしまうため)でポーズは限られますけどね。
GNソードIIIのガンモードは、エクシアのGNソードと同様腕との一体感があり、GNソードIIとはまた違った魅力があります。
迫力の正面ショットも。GNソードIIIのマズルって…どの部分なんでしょ?? ライザーソードのビーム刃を出力するところでいいのかなぁ。それとも中央の開いたくぼみの中??
今度はGNソードIIIのソードモードです。GNソードIIIはかなりの重量があるので保持が心配でしたが、とりあえず大丈夫そうです。
長さはGNソードIIと同じくらいですが、刃の厚みというか大きさが桁違いですから、その分迫力も増している感じです。
難関のソードモードのグリップのみの保持状態。やはり手首や上腕付け根のロール軸が耐えられませんね。あと掌の保持もゆとりがありませんorz なぜ腕への固定アームにジョイントをつけなかったのでしょうか;;
ポーズに制限がつきますが、とりあえず保持は可能なだけマシですかね。
さらに…ライザーソード用のビーム刃という最大の難関が残っていました; とりあえず、クラッチ機構に負荷がかかる状態(ロール軸に負荷がかからない角度)であれば、ポージングは問題なし。グリップのみの保持も可能ですが、落下の危険もややありますorz
迫力のライザーソード振り上げ状態で〆です。以上ダブルオーライザーの紹介でしたっ。続いては、最後のツインドライブ(発光状態)編です。
「00ライザー編」はここまでです。引き続き「ツインドライブ編」をご覧ください。