初歩と制作上のポイント(アレンジの仕方)

2009.XX.XX | author: | 緋影流プラモデル製作研究所 | 開発計画
製作に慣れてきたら、キットをそのまま作るのではなく、自分なりの個性を反映させていくのも面白いものです。パーツ形状を変えたり、動かない場所を動くようにしたり、金属パーツ等でディティールアップしたり、オリジナルのカラーリングで塗装したりと方法は様々なものがあります。ただ、なかなか初心者にはとっつきにくかったりするものです。しかし、成型色を活かしつつ、追加で部分的にカラーリングを加えていくのであればどうでしょうか? 塗料さえあれば、誰でも簡単に出来てしまいますよね。
塗装の基本的なことは、マーカーと筆塗りを見ていただくとして、ここでは”設定にはない部分的な塗装 ”をすることで、リアリティやオリジナリティを出していきたいと思います。つまり、そのキット(機体)の基本となる色設定は、出来るだけ崩しません。もちろん、アレンジですから基本色を変更(青の所を赤にとか)しても構わないのですが、それはその人のセンスで如何様にも出来てしまいますよね。なので、関節部に金属感を出したり、ちょっとした箇所にアクセントをつけたりといったやり方を紹介していきます。
では、どういった所にどんな色を塗っていくと、よりリアルになるか、よりカッコよく仕上がるでしょうか? そのあたりを、ケースに合わせて順に説明していきましょう。また最後には、とある武器の塗装を1から解説していく実践編もご用意しています。

アレンジの仕方

先ずは、ズゴックの内部フレームのアレンジです。丸いダクト部とナットっぽいパーツをゴールドで、メインのエアインテーク内部、コックピット下の部分をシルバーで塗装しています。
アレンジする際は、”1つのキットの中で統一感を重視 ”して仕上げるとよいです。今回なら、丸い形状をゴールド、四角い形状をシルバーで塗装しています。形状ではなく、このディティールではシルバー、ダクトはゴールド等の統一でもOKです。
もちろん、こういった枠にハマらないアレンジもありますが、慣れないうちは難しいと思いますので、自分なりにルールを決めて塗装しましょう。尚、金属感を出したい場合は、メタリック系になります。お手軽な所で言えば、ゴールドやシルバー、ガンメタ等が良いですね。

アレンジの仕方

続いて、ガンプラ等のロボットもののキットには、定番のアクチュエーターの類が関節部に再現されている場合があります。
シリンダー部分は無塗装でもOKですが、せっかくメカっぽい部分なのでゴールドや、外装色にしてあげるとアクセントになり(外装色の場合は色によりますね)よいでしょう。そして、シャフト部分については、実物の場合シルバーであることが多い(擦れあう上に、形状精度が求められる部分の為)です。なので、シルバーで塗装してあげるとリアリティが増します。

アレンジの仕方

↑のものを組み立てた状態です。どうでしょう、キットそのままの無塗装のものよりも、格段に現実感が増していませんか? こういうアクチュエーターのようなものは、シャフト部分を金属のものに交換したりもするのですが、メッキ系のシルバー塗料で塗ってやるだけで、簡単に金属パーツを使用した場合に近い効果を得られるのでオススメです。
また、今回のは実際に可動するタイプのものですが、動かないけどディティールは再現されてるダミータイプにも非常に有効です。塗り分けてやるだけで、いかにも動きそうに見えますよ。

アレンジの仕方

続いては、パイプ状のディティールです。パイプ系といえば、金属ってイメージ(もちろん塩ビとかいろいろありますけど)がありますよね。そこで、パイプの類もシルバー等で塗装してあげると、よりメカっぽくなります。そして、パイプを固定する箇所や、その末端部分の形状が異なる部分に、パイプで塗装したものとは違う目立つ色で塗装してやると、よいアクセントになります。
写真では、パイプをシルバー、その両端のディティールをゴールドで塗装しています。もし、パイプをゴールドで塗装した場合は、両端等をシルバーや、ホワイト(外装色が白系だと尚マッチします)で塗装してあげると良いでしょう。

アレンジの仕方

お次は、バルカン等のマズル(銃口)部分です。グレー系で塗装してあげても良いのですが、メタリック系を使うとリアル感が増すだけでなく、ちょっとしたアクセントになります。抑え目にしたいのであればガンメタリック、少し目立たせたい場合はゴールドやシルバーにしてやると良いでしょう。
この辺りは、好みで決めてもよいですし、外装色によって決めても良いです。左写真であれば、白系の機体色なので、シルバーで目立ちすぎない程度に自己主張をさせています。右写真の場合は、頭部の大きいクリアグリーンのバイザーを引き立たせるのに、ゴールドがよいアクセントになっています。状況にあわせて使い分けていきましょう。

アレンジの仕方

今度はスラスターノズルです。現実のスラスターノズルと言えば、フラットブラックやフラットグレー、ガンメタあたりです。ただ、ガンダム世界では、赤やオレンジなんかの描写も多く見受けられます。なので、リアル感を強調するなら黒やグレー等がいいですし、ガンダム感を出すなら赤やオレンジも良いですね。
ただ、それ以外にも、ゴールドやシルバーでの塗装も意外とマッチします。スラスターノズルは、地味にまとめてもよいですし、アクセントとして強調させても映えます。この辺りは、好みや機体色などに合わせて塗ってやりましょう。

アレンジの仕方

続いて、その他のディティール全般を。武器のセンサーサイトやガンカメラのレンズフレームは、メタリック感を強調するとアクセントになります。写真のものはケルディムのガンカメラですが、設定のダークグレーではなくシルバーにすることで、周囲と同化せずに強調されるようになっています。こういうその機体の個性である部分を強調してやることで、特色を強く出すことが出来ます。
また、キット化されることで、細かいディティールを再認識することもあります。そういう箇所に色を塗ってやるだけで、立体感が生まれてきます。特に写真2枚目の黒等の機体色になると、墨入れによる演出が難しくなるので、ディティールに色を塗ってやると、のっぺり感じが大分なくなりますよ。

アレンジの仕方

↑の延長になりますが、のっぺりしてしまうのは、なにも黒系だけではありません。今回の例としてはソードインパルスのブーメラン部になります。劇中の描写では、”背中に位置する ”、”投擲武器なので、描写があっても速い動きである ”という点から、かなり大きい部位な上に赤一色でも気になりません。しかし、立体化されると、そういった目立たなかった部分に違和感を感じてしまうことも多々あります。
なので写真では、ダクト状の部分と、凹モールドにグレーを入れています。こうすることで、設定とは異なりますが、立体化される上での欠点を補えます。もちろん、今回のケースであれば、墨入れだけでも立体感を演出出来ますので、設定を重視する選択肢もありますよ。

アレンジの仕方

今度は、装甲の裏面についてです。劇中では黒で表現されることが多いですが、キット化されると大抵が機体色がそのまま裏にも使われています。MGクラスになれば、裏側はグレー成型のパーツをあてがったものも一部にはありますが、それでも全てではありません。
あまり目立たない場所ならそのままも良いのですが…部位によっては目立つケースもあります。
写真の例では、ソードインパルスの肩になります。インパルスは、チェストフライヤー時に肩を前面に押し出す為、中側が結構目だってしまいます。なので、内側をグレーに塗るだけでもよいですし、写真のようにディティールを塗り分けてあげると、チェストフライヤー時でも見劣りしませんよ。

アレンジの仕方

上記の続きです。装甲裏面を塗装するにあたり、ディティールを塗り分けてあげる以外にも、一部にだけ塗装を施す手段もあります。MGやPGクラスになると、基本的に装甲裏側にも細かなディティールが施されていますが、そのディティールは基本的にパターン化されています。写真のように1段凹んでるディティールの所が大抵あるので、そこだけにグレー系を入れていきます。
こうすることで、同じグレー1色で裏面を塗装するよりも、立体感が強調されます。さらに演出するのであれば、グレーを塗らなかった箇所にシルバーやガンメタといったメタリック系の塗料をいれてやると、非常に綺麗に仕上げることも出来ますよ。

アレンジの仕方

上の応用になります。一段落ちたディティールの箇所は、何も装甲裏だけでなく、表側の装甲表面にも有効です。写真のような他と比べて一段凹んでいて、尚且つある程度の面積がある箇所に対してグレーなどをいれてやると、ちょっとしたアクセントにもなりますし、標準の設定色を活かしつつワンポイントのオリジナリティも演出出来ます。
こういった箇所に部分塗装した場合は、濃い目の墨入れをきっちりしてやることで、ボケた印象にならずメリハリが利きます。もちろん、全体を柔らかく見せたい場合などには、敢えて墨を入れない方法もあります。

アレンジの仕方

続いては、通常は表から見えないけれども、ちょっとした時に露出する箇所等の演出です。
写真は、F91の胴体ユニットですが、赤○で示した冷却装置とコックピットのハッチフレームをシルバーで塗っています。装甲をつけると外からはあまり見えませんが、ダクトにはスリットが多数あいていますし、ハッチの所はオープン時にチラリと顔を出します。
ちなみに、冷却ユニットは本来グレーですが、「バイクのラジエーターをイメージしてデザインしました」というコメントを知り、ラジエーターと言えばアルミ、つまりシルバー色、なら外からも覗けるパーツなのだから、シルバーで塗装しようと思ったわけです。アレンジをする際は、”そのディティールの解釈がヒントになることも非常に多い ”ということを覚えておきましょう。

アレンジの仕方

冷却ユニットをシルバーにした効果を見てみましょう。スリット穴が小さい(機体そのものが小さいので)為、そこまで目立つわけではありませんが、胸部の奥行きがより視覚的にわかりやすくなっています。こういう箇所(エアインテーク等でフィンと内側が別パーツ化されている)は比較的多いので、使用頻度の高い手法ですね。
右写真には、コックピットハッチ部分を。ハッチを展開すると、シルバーのフレームがよいアクセントになっています。
MGやPGに限られるアレンジの仕方ですが、逆に言えばMGやPGらしさを強調してくれるアレンジでもあります。せっかく内部まで再現されているのですから、上手く活かしてあげましょう。

アレンジの仕方

上記以外にも、関節においても非常に有効な方法です。一見するとただの腕ですが、関節を曲げてやると、装甲がスライドして内部が露出するようになっています。
写真の場合は、アクチュエーターをゴールドとシルバーで塗り分けて、それっぽく見えるようにしています。関節部は、特にアクチュエーター類のディティールが施されていることが多いので、ダミーも含めてしっかり塗り分けておくと、関節を動かした時によりメカぽさを強調してくれます。

アレンジの仕方

さて、ここまでで基本的な例は粗方紹介してきましたので、いよいよ実践していきましょう。
今回使用するのは、シナンジュVer.Ka用のバズーカです。グレー一色の成型なのですが、これに部分的な塗装を加えていき、多少なりとも見栄えをよくしていきたいと思います。結構大きい武器でもあるので、部位ごとに分けて細かく紹介していきますね。

アレンジの仕方

先ずは、センサーユニットです。記憶してる限り…武器でここまで複雑な複合センサーを搭載しているのを、他に思い浮かばないのですが、まぁいい例なので気にせずいきましょう。
塗り分ける前に、パーツをひとつひとつよく観察します。そして、どこをどう塗り分けていくかをイメージしていきます。このセンサーユニットの場合は、スコープ型の一般的なセンサーサイト以外にも、レドームと思わしきものまでついています。それにフォアグリップも一体化していますね。

アレンジの仕方

手始めに、台座からいきましょう。小さめの丸い凹凸のディティールです。今回は、ここを金属感を演出する為に、ゴールドでアレンジしていきます。他にも…シルバーで塗装してもよいですね。こういう箇所はちょっとしたアクセントになりますので、メタリック系で塗装してやると見栄えが良くなります。
実際にゴールドで塗った状態を、仕上がりのイメージとして用意しています…がちょっとピンボケしちゃってますねorz

アレンジの仕方

続いてレドームらしき部分を。ちなみにレドームとはレーダーとドームを合わせた単語で、レーダー装置を内臓したドーム構造のことです。
なので、早期警戒機等に付いているものもレドームですが、旅客機を含めた航空機の機首もレドームですし、他にも地上施設のレーダー基地にも、艦船に搭載されているファランクス等のガトリングガンと一体化した近距離防御兵器にも付いています。
一般的に白く塗られていることが多いので、今回のパーツも白で塗装してみました。ついで多いのは黒系でしょうかね…。なので、フラットブラックで塗装しても良いかもしれません。

アレンジの仕方

お次はスコープ本体です。スコープは、通常黒がほとんどだから黒で塗るかというと…黒では塗りません。
↑のものはレドームと思われるものであって、明確に断言できない為、レドームという解釈をより強める為にそれっぽく塗装しましたが、今回は明らかに「スコープ」だと分る形状をしています。なので、ここではゴールドとシルバーで敢えてアクセントを加えるようにしています。小さい丸い箇所を統一でゴールドとしているので、他をシルバーで塗装していますよ。
もちろん、リアルさを出す為に黒で塗ることが間違いというのではありません。今回黒で塗装するとしたら…先ほど小さい丸い部分で使ったゴールドを、シルバーに置き換えても良いですね。

アレンジの仕方

スコープの続きで、別の所を塗り分けていきます。赤○の所、パイプのような妙なディティールが施されていますよね。恐らくですが、レンズのズーム用の伸縮シャフトのように見受けられます。
シャフト部分と推測し、シルバーで塗装してみました。単純にシルバーのみだとあれなので、一部にゴールドも入れています。
リアル感を出すには、基本的に現実にあるものと置き換えてそのままその色を塗ればよいのですが、20m前後のロボットという時点で既に現実離れしています。ですから、構造的にここの色は変わらないだろうという部分と、これだけ巨大化したらこうかな?という想像の部分を上手く線引き出来ると、リアル感を保ちつつアクセントを加えていけると思いますよ。

アレンジの仕方

センサーユニット最後は、スコープのレンズ部分です。最近のキットだと、こういったレンズ部分はクリアパーツで再現されていることも多いのですが、今回はそのまま一体成型されているので、メタリックグリーンで塗装しました。
もちろん、メタリックブルーや、レッド、蛍光ピンクやグリーンといったものでも良いでしょう。この辺りはお好みでどうぞ〜。

アレンジの仕方

続いてはマガジンです。弾が、1発1発丁寧に作られています。今回はバズーカとなるので、弾の色合いはそれっぽくアレンジします。もし、ライフル弾のようなタイプであれば、弾頭をシルバー、薬莢部分をゴールドで塗装してやると、非常にリアルな仕上がりになります。
また、マガジンの下にある丸いモールドにも、アクセントで少し色を入れてみましょう。

アレンジの仕方

とりあえず、弾頭部分にゴールドを入れたいと思います。もちろん、ゴールドの変わりにシルバーでも良いですし、通常の弾丸のように、弾頭をシルバー、その他をゴールドとするのも良いかもしれません。
現実にあるバズーカ弾とは形状も異なる(そもそもバズーカは単発式なのでマガジンはないですけど)ので、先端を黒、胴体部を機体色の赤とかでも似合うと思いますよ。
末端の◎のディティールには、アクセントでゴールドとシルバーを入れています。

アレンジの仕方

バズーカに使われる弾ということで、後ろ側には1発ごとにノズルのディティールが施されています。こちらにも、ノズルということでゴールドをあしらいました。もちろん、スラスターノズルの項でも述べた通り、中央部分のみ赤や、ガンメタなんかも合いますよ。

アレンジの仕方

最後は、バズーカ本体に取り掛かります。今回のモノは、伸縮式のかなり大型なタイプなので、塗り甲斐がありますね。
こういった大きいモノに部分塗装を施していく場合も、基本的に各種共通のディティールに対して塗っていくわけですが、全体のバランスも確認しながらイメージをするようにしましょう。
というのも、塗装対象が大きい場合「共通箇所を塗っていったら後ろ側のみにかたまってた」といった、全体で見るとバランスが悪くなってしまうことがあるからです。部分塗装という名の通り、あくまで一部分に塗装を施していくわけですから、全体のイメージを常に把握しながら、バランスよく色を塗っていくと良いですよ。

アレンジの仕方

では、先ずはマズル側からまいりましょう。小さい丸い箇所は、他と統一する意味で今回はゴールドで塗装しています。ただ、それだけだと砲身先端が寂しいので、左側の赤○で括った溝がありますよね。溝の幅がある程度あるので、ここにシルバーを入れて、バレル内側の金属が露出した雰囲気に仕上げてみます。あと、マズル内側もシルバーで塗装してみました。
もちろん過度にしすぎたくない場合等は、普通の墨入れでも十分ですよ。

アレンジの仕方

続いて中間部分です。赤○の箇所は、◎の部分を外側ゴールド内側をシルバーとして、他と同じにしています。長く伸びた棒状の部分は、◎の箇所の外側がゴールドなので、シルバーでの塗装としました。
青○の箇所は、今回は未塗装ですが、ちょっとしたアクセントに向いた形状をしていますし、赤や黒といった色で塗装してみるのもよいでしょう。中央部分が前後に比べてアクセントになる部分が少ないですしね。
ただ、中央部分にはセンサーユニットを取り付けることとなるので、ここを無塗装としてもそこまで見劣りすることはないですよ。

アレンジの仕方

続いて、マガジンラックの上側部分の◎いディティールです。ここも、他と共通させる意味で、外側をゴールド、内側をシルバーで塗装しました。
もちろん、他も共通させれば、”外側を機体色の赤、内側をゴールド ”とか、”外側シルバー、内側をゴールド ”等、アクセントになるいろいろな組み合わせがあると思います。

アレンジの仕方

↑の上側から見た状態です。左側の赤○二つは、上記の◎ディティールの一部なのでゴールドとし、右赤○はマガジン固定用のロック部分なので、シルバーで塗装してみました。

アレンジの仕方

バズーカの一番後ろ側になります。上記のロック用のパーツと思わしき部位があるので、赤○の箇所を同様にシルバーで塗装しています。青○の箇所も、シールドにバズーカバレルをドッキングさせる際にトリガーグリップを固定する箇所なのですが、同様にシルバーで塗装しても良いでしょう。
ただ、場所が場所なだけに、剥げる恐れもかなりありますよ;

アレンジの仕方

さて、バズーカ本体の塗装箇所もいよいよ最後です。再びマズル側に戻って、マズル下にあるフックの固定部分に、金属感を出す為にゴールドを入れてみました。もちろんシルバーも良く合うと思いますよ。

アレンジの仕方

これで、全ての箇所の部分塗装を終えました。全体のバランスを見て、とりあえず、全体写真を掲載しましたが…………小さすぎてこれじゃあわかりませんね_/ ̄|○ 逆側からのアングルも用意していますが……同様に小さくて分りません;;
今回のバズーカは、”シナンジュVer.kaの2ページ目のレビュー ”にて既に掲載しておりますので、詳しくは、そちらを見たほうが分りやすいです;

アレンジの仕方

一応、各部をざっと見ていきます。センサーユニットは、塗ったものを合わせるとこんな感じになります。レドームの白が、塗装面積の大きさもあって、結構目だっていますね〜。

アレンジの仕方

最後は、バズーカを伸縮した状態を。こちらも写真が小さいのでちと分りにくいかな; やはり、”シナンジュVer.kaの2ページ目のレビュー ”をご覧になった方が分りやすいと思います;;
各所を塗装した場合は、最後に全体のバランスを見ることを忘れずに。
また、実践編ということで、一つ一つ塗装例を紹介しましたが、あくまで一例にすぎず、説明の中でも他のカラーパターンを記載してる通り、人それぞれの個性が出るのがアレンジです。是非いろいろとチャレンジしてみて欲しいですね〜。
もし「塗る前にココを何色とかってイメージしにくいんだけど」という方がいらっしゃいましたら、取説の完成した状態のものに色鉛筆でざっと塗ってみるとイメージするキッカケになります。
    

            

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