価格：200円前後
ペンタイプの塗料です。ガンダム系を塗装する際に使われる色はあらかた揃っています。TVシリーズがスタートすると、それにあわせた新色込みセットが販売されます。ペン先は基本的に平タイプですが、セット販売のものに限り先細もあります。価格も手ごろで扱いやすいので、初心者向きと言えます。ただし、色によってはやや問題がある（黒、グレー等）ものもあります。使う前にシャカシャカ振りましょう（50回以上）。ちなみに左上に写っているのは爪楊枝の束で…ちょっとした所や細かい所を塗る際に筆代わりに使っています。
価格：100円前後
水性系、ラッカー系、エナメル系等さまざまな種類、色があります。メーカーもいくかあるので、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。また、お手軽仕上げならガンダムマーカーで十分なのですが、ガンダムマーカーにはクリアー系の塗料はまったくないので、クリアー部を塗装する際には必須となります。ただし、特にラッカー系は臭いが強いので換気を忘れずに。
価格：100〜600円前後
塗料の溶剤（エナメル系には使えません）です。通常のプラモデル用塗料を使う場合は、そのままだと濃度が強すぎる場合があるので薄めて使います。また、使用後の筆の洗浄にも使えます。エナメル系塗料を使う場合は、専用の溶剤を用意しましょう。しつこいようですが、換気と火の元には十分気をつけて。
価格：100〜2000円前後
通常塗料を使う場合に必須なアイテムですね。エアブラシがあるならそちらが主体になるでしょうけど、いろいろ揃えるとお高いですし。筆は、筆先の違いにより”平筆”、”面相筆”に分かれます。平筆は、文字通り毛が平たく広がっており、広い面を塗装するのに役立ちます。面相筆は、普通の筆先で細かい所を塗るのに適しています。用途により使い分けます。最初に購入する時は、セット品がオススメです。
価格：400〜600円前後
塗料とガスが充填されており、そのままでスプレー塗装が出来ます。色も豊富で、メーカーも数社から出ています。使用する場合は一度に吹き付けるのではなく、「シュッ、シュッ」と薄くさっと吹いて乾燥させ、また吹くという作業を繰り返します。一度に塗ろうと「シューー」と吹き付けると、乾燥に時間がかかりますし、乾燥させてる間に液垂を起こしてしまいますのでやめましょう。また、雨の日や湿気が多いところでは避けた方がよいです。広範囲を塗るのには非常に有効ですが、塗料が周りに飛び散るので、換気と対処は万全に。
価格：100〜300円前後
塗料皿とマスキングテープです。塗料皿は、使う分の塗料を薄めたり他の色と混ぜ合わせるのに使います。金属製なので溶剤で落とせば何度でも使えます。マスキングテープは、塗り分けをしたい場合に、塗りたくない箇所に貼ることで塗りわけを容易にするものです。使う際にはテープの端は切り落として使うのと、境のところは爪楊枝などでしっかりと密着させると失敗が少ないです。
価格：100円前後
細かいパーツを塗装したり、塗った後に乾燥させるための台として使います。写真のような金属製目玉クリップの方が、安定性が高いと思われます。またこれ以外にも、割り箸にガムテープを逆向き（粘着面が外側を向くように）に巻きつけ、その粘着面にパーツを貼り付けるという手法もあります。プラモデル作りは、身近なもので代用できるもこと結構ありますので、出来るだけ安上がりに済ませたいですね。
価格：600円前後
丸瓶の塗料のキャップをいとも簡単に開けることが出来ます。テコの原理で開ける際にかける力もより少なくて済みます。ただ、600円とちょっと割高な感じもしますので、素直に太めの輪ゴム2本であけてもよいと思います。
価格：400〜1000円前後
塗装を終えた後に、全体のツヤを均一に整えるスプレー。大きく分けると”光沢 ”、”半光沢 ”、”つや消し ”があり、好みの仕上がりに出来きます。またシールを貼ったあとに吹くことで、保護する（塗装後も同様に塗膜の保護になります）ことにもなります。無塗装、部分塗装の場合でも、これを吹くことでまるで全塗装したみたいな仕上がりにすることも可能です。こちらも雨の日や湿気の多いときに使うと乾燥後に表面が白くなってしまいます。使用に際しては周りに飛び散りますので、対処と換気は十分行ないましょう。
価格：4000〜以上
塗装をする上であるとこの上なく便利なアイテムで、エアブラシ塗装を行う際には一番重要なアイテムとも言えます。通常の缶スプレーでは市販されている色しかありませんが、エアブラシなら好みの色を作りスプレー塗装することが出来ます。また塗料にパール樹脂や、夜光剤等を混ぜることで、通常では得られない質感を再現することも出来ます。しかしながら、ガス缶タイプでも4〜5千円、メーカーや機能によってはハンドピースだけで1〜3万円するものもありますので、予算にゆとりがあるなら。
価格：8000〜以上
エアブラシ塗装を行うには、上記のハンドピースに加えてコンプレッサーが必要になります。コンプレッサーは圧縮した空気を送り出す装置で、缶塗料のガス圧の代わりになり、ガス圧と違いいくらでも圧縮空気を作り出すことが出来ます。ただし、作動音がある程度あるので、音の大きさや駆動時間（お高いものは基本駆動時間の制限はありません）、エア圧を購入前に確認すること。また、これら以外にもレギュレーター等も必要になります。
こちらも価格がかなり高いので、ハンドピースとあわせるとかなりの出費に……。
価格：10000前後
スプレー塗装をする時にあると便利なものです。スプレー塗装の難点は、塗料が対象以外にも飛び散ることですが、これがあると飛び散る前に吸引してくれるので周囲が汚れずに済みますし、シンナー臭も軽減してくれます。
スプレー塗装の頻度が高い場合や、家族に臭いで嫌がれる場合等は、あると非常に助かります。ただし、こちらも値段が結構お高いので、財布が潤ってるときにでも。
