1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 [ MESSIAH LUCA'S COLOR TYPE with GHOST ] 完成レビュー(ガウォークモード編)

2009.03.13 | author: | MACROSS | 開発計画
ここからは、ガウォーク形態の紹介をしていきます。相変らずガウォーク形態も素晴らしい出来です。また、今回は各可変可動部をキツメに調整している為、ポージングもスムーズです。可変機構に関しては、お手数ですが「VF-25F メサイア アルト機:ガウォーク」を参照してください。また、ガウォークには腕あり、腕なしの状態もあるので、それもあわせて紹介します。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

とりあえず、いつもの手なしガウォークです。ベースはVF-25なので、このあたりのギミックもそのまま再現出来ます。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

ただ、後ろから見た雰囲気が大分異なりますね。脚部が降りた分、ブレードアンテナがさらに長く見える所為でしょうか…。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

シールドを取り付けるには、いつものジョイントパーツをくっ付ける必要があるのですが、RVF-25ではさらに右上の丸いパーツを取り付けます。左腕にはブレードアンテナの基部があるため、そのままだと付けられないからです。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

ここでどこからともなくガンポッドが登場…。これまでと共通なので特に目新しい部分はありません。なんとかファイター形態でも装備させる工夫欲しかったですね;

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

腕も引き出し完全なガウォーク形態です。前回のスーパーメサイアがすごく不完全燃焼だったのもあり、こうやって安定して形態を維持できることの素晴らしさを思わず実感…。きちっと開脚出来るのも素晴らしいです。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

後方から。腕を引き出した際のブレードアンテナは、180度回転させて写真のような位置にします。右写真では拡大写真を。赤○で括ってあるのが、新しいジョイントです。こんな感じで引っかかるように付いています。あと、頭部はVF-25Fと同様に180度回転して取り付けられています。つまり写真の状態は顔の正面が後ろ側にきてるというわけです。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

この角度で見ると、脚部のラインが非常に綺麗です。膝下が長く、足首もしっかり曲がるので、接地性も非常に高いです。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

太股付け根付近にロール軸はないけれども、これだけ開けば十分です。まぁ劇中だとヴァジュラに叩きつけられて”べちゃっ ”と潰れるくらいまで曲がりますから、それを再現するにはロール軸…あった方がいいですね。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機 1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

写真2枚目からはスタンドを使用した写真です。ちなみに、今回のRVF-25は、VF-25シリーズ共通の問題点となっている肩関節の緩さを瞬接もりもりで補修しているので、片手でのガンポッドを構えることも楽々です。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

股関節もきつめに調整はしましたが、やはりパーツがシビアなのでそこまでキツキツではありません。スーパーパーツを付けた場合は…スタンド状態で開脚を維持するのはやや厳しいかも?; こればっかりは仕方ないのかなぁ…。ぁ、ガウォーク状態の維持は、今回の補修で問題ないと思いますよ。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

足首下は、ある意味ベクターノズルなので、よく動くことですしちょっと表情を付けてみました。急制動からホバリングに移ってるような姿勢です。こういう姿勢ってガウォークらしいですね。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

そういえばVF-25の立体物は、この1/72プラモシリーズ以外にも、超合金、VF100'sといろいろあります。ただ、脹脛の外側カバー部分がきっちり踝まで伸びている造型がされてるのって、この1/72シリーズだけなんですよね…。ここの流線的なラインが非常に綺麗なのに。各シリーズともに問題点は抱えてますが、プラモデルであることを除いても、個人的にこの1/72シリーズが一番プロポーション良いと思います〜。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

脚部を伸ばせば加速状態。劇中であれば、この後1秒でファイター形態へ変形して飛び去っていきますが、実際はどんなにがんばっても3〜4分はかかりますorz シールや塗装への配慮なしなら3分きれるかも??

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

どんな角度でも安定してガンポッドを片手持ちできるのはいいですなぁ。補修なしでも一応可能ですが、かなり角度が限定されたりしてしまいます。バトロイドなら両手持ちでカバー出来ますけど、ガウォークではそれが出来ないのでこの改修は非常に重宝します。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

ガウォークって意外と表情豊かですね。脚部と腕でしか表情をつけられない割りに、可動範囲がある程度確保されてるおかげで、いろんなポーズをとれます。いろんなVF-25を作るたびに思いますが、このプロポーションでこの可動性はほんと素晴らしいですよ。

1/72 RVF-25 メサイア ルカ機

レドームがある所為か、絵的なバランスもこのRVF-25は意外とよいです。ノーマル仕様のVF-25の機体上面は、結構のっぺりしてるので、レドームが良いアクセントになっています。劇中ではあまり見られなかったのが残念。

ガウォーク形態のレビューはここまでです。引き続き「バトロイド形態」をご覧ください。
    

            

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