1/72 VF-25F メサイア アルト機 [ MESSIAH ALTO'S COLOR TYPE ] 完成レビュー(ガウォークモード編)

2008.09.25 | author: | MACROSS | 開発計画
ここからは、ファイターからガウォークへの変形行程、及びガウォーク形態の紹介をしていきます。また、ガウォークには腕あり、腕なしの状態もあるので、それも踏まえて紹介しちゃいますよっと。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

先ずは、脚部の変形をさせていきます。VFシリーズには、ガウォーク形態の再現のために、股関節と膝の間にもう一つ関節が設けられています。ファイター形態で収納されている、膝と、膝上の関節を両方引き出し、通常とは逆方向に曲げます。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

膝装甲も逆方向に曲がるように出来ていますので、脚を曲げつつ膝装甲も逆方向に動かします。こうすることでガウォーク特有の脚部を再現できます。

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続いて、脹脛外側のハッチを開け、内部にあるレバーを引き上げます。これは、足首から下の伸縮のロック機構になっていますので、引き上げてロックを解除することで、足首を引き出せるようになります。写真は、ロックを外して足首を引き出した状態です。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

完全に引き出したら、再びロックをかけ(これにより足首が自重で沈むということはありません)安定翼を折り畳みます。このロック機構は親切設計ですねぇ。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

最後にハッチを閉じて、つま先と踵を開けば脚部の変形は完了です。このハッチ、エルガイムやエンゲージ、オージェ等のランダムスレートに似てるような?

1/72 VF-25F メサイア アルト機

この状態で、簡易ガウォーク(腕なしガウォーク)の完成です。推力源のノズルが自在に動くわけですから、ホバリングなどのファイターでは出来ない3次元移動が可能になるわけです。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

後ろから。このVF-25は、脚部の膝下内側には装甲がないんです。劇中の描画では気づかなかったですね。ちなみに、機体中央後ろの部分はシールドだったりします。そのシールドを手で固定してるんですよ。手の面白い隠し方です。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

真正面です。これだけでも、結構かっこよかったりします。脚部の丸みがありながら、鋭角さも感じさせるラインは非常に綺麗です。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

ここから、腕ありガウォークへの変形です。先ず、ガンポッドとシールドを取り外します。あと、現在付いている掌は、ファイター時、簡易ガウォーク時専用の掌なので、これも一緒に外します。尚、この掌は左右一体でくっついた状態になっています。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

続いて、主翼を垂直上方向に折り畳み、エアインテーク脇の装甲を下側にずらします。この辺の変形をさせる際は、かなり尖ったパーツが多いので、気をつけましょう。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

次に腕を一旦下方向にちょっと下げたあと、前方へ180度回転させます。肩上面にはシールないしデカールを貼った面があるので、傷を付けないように動かすとよいです。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

シールドには、腕へのマウント用の補助パーツを取り付けます。ファイター時には指先を入れる場所に、マウントパーツを取り付けるようになっています。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

上記で引き出した腕を可動させ、お好みの掌(握り手、平手、共に左右あります)、シールドを取り付けます。この際、肩関節を左右に少し引き出してやると、腕の表情がより付けやすいです。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

一旦折り畳んだ主翼を戻し、これでガウォーク形態の完成です。見慣れた姿になりました。ここまでの変形は、従来のVFシリーズとさほど大きな違いはないのではないでしょうか。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

後ろから。腕が前方に移動したことで、機体内面が露出したような状態になっています。ガウォークの時は、主翼は前方に開いた方が様になりますね。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

奥には、頭部も見えます…………がっ!!! この頭部のフェイスパーツの取り付け位置は、実は間違ってたり…します_/ ̄|○ ここまで気づきませんでしたよ;; バトロイド時の写真では正しい位置に直っていますので、ここは見なかったことにしてください;;

1/72 VF-25F メサイア アルト機

上面のアップです。肩関節は、変形も兼ねてか非常に複雑になっています。しかしそのおかげか、引き出すことも、反らすことも、引き上げることも可能だったりします。

1/72 VF-25F メサイア アルト機

ガンポッドを構えた状態。握り手は、若干保持力が弱いので、ガンポッドがぐらぐらします。なので、グリップが前後に可動するの利用してやることで、上手く固定できますよ。

ガウォーク形態のレビューはここまでです。この先は、いよいよバトロイド形態への変形、及びバトロイド形態のレビューをお楽しみください。
    

            

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