1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 [ MESSIAH MICHAEL'S COLOR TYPE ] 完成レビュー(ファイターモード編)

2009.04.05 | author: | MACROSS | 開発計画
マクロスF(フロンティア) 1/72 VF-25G メサイアバルキリー ミシェル機マクロスF(フロンティア) 1/72 VF-25G メサイアバルキリー ミシェル機

ギャラクシーネットワークを介して配信された「YF-24エヴォリューション」の設計データを元に、第25長距離移民船団マクロス・フロンティアにおいて開発された次期主力機体。まだフロンティア内の統合軍への配備はされておらず、民間軍事プロバイダーS.M.S.に実戦テストを兼ね試験配備されているのみである。従来のVFシリーズと同様にファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能なVF(可変機)で、最大の特徴はオプション兵装(スーパーパーツ、アーマードパーツ)を装備したままの可変をはじめて可能とした点である。また、パイロットへの対G負荷の軽減を目的としたEX-ギアも初採用となる。ピンポイントバリアシステムも継承しており、その技術をナイフの刀身に反映させる等の近接用装備の追加も成されている。尚、単独でのフォールド航行は可能であるが、オプションのフォールドブースターを装備する必要がある。現段階でのVF-25のバリエーションには、標準型のVF-25F、指揮官型のVF-25S、長距離支援型のVF-25G、索敵電子戦型のRVF-25の4系統である。 VF-25G型は、宇宙空間での実体弾の運用性が見直され、超長距離攻撃においてもその精度、威力の減衰がない点から狙撃型としてチューンされている。炸薬に加えリニアドライバーで実体弾を加速させる専用ライフルを装備し、頭部には精密射撃管制ブースターを内臓。また、搭乗パイロットのEX-ギアには、ガンナーキットが増設されている。

スカル小隊、最後を飾るはVF-25G ミシェル機です。この前に出たルカ機とは異なり、ノーマルと形状、付属品の違いがあまりありません。しかし、専用ライフルは、安定翼の展開まできっちりと再現されています。また、カラーリングも他のVF-25とはパターンが異なる部分があり、成型ランナー、色が違うパーツ形状の関係で、付属シールだけでは完全再現とはいかないのはマイナスですね。ただし、VF-25Fスーパーメサイアをお持ちか、VF-25Fにスーパーパーツを取り付けた方で、”元のノーマルVF-25Fに戻さない方”に限り、F型の余剰パーツを利用することで、再現することが出来ます。
基本、他のVF-25と差異が少ない分、仕上がりは相変らず良好ですよ。
さて、恒例のVF-25シリーズ共通の3編構成です。こちらも恒例となってしまって申し訳ありませんが、今回も可変システムに関しては割愛しますので、可変機構をご覧になりたい方は、お手数ですが「VF-25F メサイア アルト機」を参照してください。
尚、これまでのVF-25シリーズ同様、こちらも高解像度サイズでのお届けですよっ。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

深い青に白いラインが非常に綺麗な機体です。形状等に特に違いはないのですが、RVF-25のときにも感じたのと同じように、色が違うだけで雰囲気が結構変わります。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

ローアングルで。今回はランディングギアを設定通り?の白で塗装しました。これまでシルバー系で塗装していたので、これも新鮮です。機体色が濃いので映えますね。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

横から。別段変わったところはないですが、唯一頭部の形状が異なりレーザーバルカンが1門となっているため、頭頂部に設置されています。ここは、YF-19を彷彿とさせます。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

これだけ濃い青の所為で、ラインの白をテトロンでどう再現させるかに苦労しました; そして、写真中央にあるエアインテーク部の成型色にも悩まされたキットです; 結局アルト機の余剰パーツを流用することで塗装せずに済みましたけどね。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

正面からパースを効かせて。こうしてみるとエアインテーク部は結構目立つ部位なので、青でもパッと見おかしくはないと思いますけど、「ここは白」という予備知識が入ってしまうと目だってしまいます。アルト機のパーツを流用出来ない人は、塗装するか、パーツ注文という手もありますよ。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

このVF-25Gは、ガンポッドが付属しない代わりに、専用ライフルが付属します。そのストック部分が少しだけ見えます。ガンポッドと比べるとかなり長い代物だからでしょう。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

アップの迫力ある正面図。このVF-25Gを含め5機のVF-25を作ってきたことを考えると、「よくもまぁこれだけほとんど同じ機体を作ったものだ」と自分でも感心しますw だからこそでしょうか、VF-25はこのアングルが一番好きですね。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

離陸?着陸?をイメージして、ランディングギアを出したままスタンドに。最初にアルト機を作ったときから思ってることですが、これで着陸脚が収納可能だったら…ですよね。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

飛行状態のイメージです。そういえば…今回はコックピットのアップを取り忘れました_/ ̄|○ でもまぁ、作成レポートの方で何回か公開していますし、基本変わらないし…いい…かな??

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

そしてそして、いつものアングルの画像も撮っています。前のRVF-25もまだ作っていないので、ちょっとたまっちゃいましたね; なんとかしますorz

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

何度見ても非常に薄い機体ですね〜。これがバトロイドへと変形していく等、普通じゃありえません; 先ほど指摘したレーザーバルカンがあるため、コックピット後ろから機体後方へのラインが、他とはちょっと異なりますね〜。

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光の入り方によって、非常に濃い青にも見えます。この濃さの青も綺麗ですな〜。青の濃さと真っ白なラインのコントラストが非常に良いです。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

下面を前方、後方から。先ほどのエアインテーク部もそうですが、ランディングギア前輪のハッチ周りも他のVF-25とはカラーパターンが異なります。ここは、成型だと白なので、付属のホイルシールか、塗装で再現しましょう。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

専用ライフルを下から。設定とは異なり明るめのパープルピンクでの塗装ですが、これはこれで結構よいアクセントになっています。エネルギーチューブ部分は、百式のビームライフルがポンと浮かんだのでゴールドにしています。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

フルスロットル時の足先を開いた状態。これ…今まで撮ってなかったですね; 劇中だと確認出来てる範囲で一度だけ(アルトがガリア4でのディメンションイーターから逃れるときの描写)使っています。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

再び後方から。これもランディングギアと同様に思うことですが、足裏にはスラスターノズル……欲しかったですね; スペース的にイケソウなんだけどな〜。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

横下側から。この角度で見ると、ライフルの長さがよくわかります。また、ライフルマウント兼スタンドアタッチメントの部分が、ライフルの塗装した箇所にモロに接触しています; 塗装剥げにビクビクしながら付けていました(苦笑 実際は、ある程度ゆとりあるので大丈夫ですよ。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

本当に綺麗な青ですなぁ〜。本体無塗装でも十分魅力的です。もし仕上げるなら、キャラクターモノの定番ツヤ消しもいいのですが、半光沢、光沢も良さそうですね。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

最後は急上昇をイメージした1枚で。ファイター時の胴体部は、意外と幅が広いです。VFシリーズでも大型に分類されるだけはありますよ。

ファイター形態はここまでです。引き続き「ガウォーク形態」をご覧ください。
    

            

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