MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル [ G FIGHTER ] 完成レビュー(Gファイター単体の解説編)

2009.02.03 | author: | MASTER GRADE | 開発計画
MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用V作戦モデルMG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

連邦軍の試作MS、”RX-78-2 ガンダム”の支援機として「V作戦」の一環として設計、開発された。この機体は、MS単体の機動力の低さを補う為に戦場への速やかな輸送を実現し、重力下での滞空能力を付与しつつ、火力も大幅に増強されている。Gファイターは、支援機という側面以外にも「G-P.A.R.T.S = Gundam-Practical Advanced Research for Tactical System(ガンダムを中核とした戦術システムの実用的先端研究)」という設計思想の元、多目的に運用出来るよう開発されている。その例として、ガンダムと同様に複数のパーツに分割し、戦局に応じた形態をとることが可能となっている。これはガンダム・システムと呼ばれ、コア・ブロックを最小単位とする総合兵器体系であり、様々なバリエーションが存在する。また、RXシリーズの他の機体要素(支援火力、無限軌道等)を各パーツに分散させているのも特徴と言える。
これらの中で最も多用されたのが、”Gアーマー”と呼ばれる2分割したGファイターでガンダムを挟み込んで合体した形態である。これは、ガンダムを高速で前線に搬送するだけでなく、ガンダムのエネルギーゲインを使った搭載メガ粒子砲の高出力化や連射、MA並の高機動戦を可能としている。しかし、全ての組み合わせや運用法が最初から想定されていた訳ではなく、配備されたWB部隊での試行錯誤と実戦の積み重ねによって得られたものが大きいと言えるだろう。

MGとしては大変珍しいMSではない機体のキット化です。ガンダムVer.2.0用にGアーマーへのドッキング、Gブル等の様々な形態を完全再現しています。ぇー、MSではないので可動性というのはありませんが、各種形態を取れるようあちこち動きます。作ってる段階では「なんでこんな所が動く必要があるんだろう?」と思うことも多々あったくらいです。あと、色分けは完璧ですね。外装の色分けが完璧というだけではなく、内部構造もほとんど再現されており、通常のMGと同様に装甲を外してメンテナンス風のジオラマなんかにも使えます。しかも、外装用のランナーより内部フレーム用のランナーの方が多いんですよ。
そして、完成後に驚くのはその大きさです。1/100ということもあり、ガンダムの大きさを考えれば分かりそうなものですが、実際目にしてみると改めて「大きい…」と感じます。写真では、なかなか大きさって伝わりにくいものがありますので、今回はその辺を意識してレビューをしていきたいと思います。
あとこのGファイターのレビューは、「Gファイター単体の解説」、「GファイターからGアーマーへ」、「ガンダムとの様々な形態」の3部構成となっています。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

最初は、Gメカの各パーツから紹介していきます。先ずはAパーツ。機首とコックピット、メガ粒子砲、キャタピラで構成されています。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

このキャタピラは、8分割されているただのプラパーツです。ゴム製とかじゃないんですよ。それでもキャタピラ上側にはきちんと”たるみ”まで再現されています。すごいですねぇ。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

続いてBパーツ。コンテナベイに、主翼、推進部で構成されています。大部分を占めるコンテナ部には、ガンダムのBパーツ及びジェネレーターユニットを搭載可能です。メインノズル等は、いつものゴールド&シルバーで。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

コンテナ内部も精密なモールド&ディティールできっちり作りこまれています。ハッチ面のみ内部構造をもちませんので、ここは内側をグレーで塗装してもいいですね。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

これは、AパーツとBパーツを繋ぐジョイントです。「A、Bどちらだっ?」と言われればBパーツに属する部品となるかな。AとBのジョイント以外にも、コンテナ内部の固定にも使われます。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

Gファイターのキャタピラ収納状態にのみ使う補助パーツです。使う場所は、Bパーツの前方裏面になります。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

これがジェネレーターユニットです。大きさは、丁度ガンダムの脚(Bパーツ)とほぼ同じ大きさです。かなり大型な上に、よく作りこまれた多層構造の複雑な形状をしています。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

最後はGブル、Gスカイの時に使うコア・ブロックの補助パーツです。左がGブル用、右がGスカイ用になります。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

変わってアクションベース1用のアタッチメントです。形態に合わせて2種類付属。大きい方は角度調整もついていますが、これはアクションベースの角度調整部を取り外さないと固定できないからです。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

続いてGアーマー時の予備のシールド(アニメの設定通り、2重構造にも出来ます)と、初のキット化となるハイパーハンマーです。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

ガンダムVer.2.0に付属するシールドとの比較です。左がガンダムVer.2.0付属、右がGファイター付属のシールドになりますが、表から見ただけでは違いはありません。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

違いは裏側にあります。シールド裏中央右上に、Gファイター付属のものだけ突起物があります。…そう、違いはこれだけだったり。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

今度はハイパーハンマーとガンダムハンマーとの比較です。こちらは見てすぐ違いが分かるほど外見に相違がありますね。ハイパーハンマーは、スパイクが巨大、鋭利化してるだけでなく、スラスターも付いています。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

各パーツの紹介も終わったところで、Gファイターの解説行きましょう。このGファイターの形態は、キャタピラ収納形態です。使用するパーツは、Aパーツ、Bパーツ、ジョイントパーツ、B用裏面パーツになります。この状態でもガンダムより頭3個分くらい長いですΣ

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

後ろから。メインスラスターは、てっきり半分くらいカバーに隠れてるという印象(勝手な妄想)があったので、いつものようにシルバー&ゴールドで塗装したら…丸出しなのねorz かなり煌びやかに目立ってしまってます、スラスター;

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

↑で写真撮り忘れましたが…この形態とGスカイのときに使用する、ランディングギアが付属しています。非常にちっちゃく見えますけどね; でもよく作りこまれていますよ。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

キャノピーは、もちろん設定通りに開閉可能。写真だと分かりにくいですが、コンソール画面はいつものメタグリで。パイロットを乗せるか悩みましたけど、結局いつもの無搭乗状態です。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

機首には、小型ミサイルが搭載されています。機首を折ることで水平発射形態、機首下部からランチを引き出すことで、対潜用発射形態をとることが出来ます。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

また、機首だけじゃなく、機体後ろ下部にも4連小型ミサイルランチャーが搭載されています。もちろん開閉ギミックありです。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

飛行状態をイメージして。このGファイターは、単体でも複雑な内部構造を再現している所為か、かなりの重量になります。なので、アクションベース1だとやや荷が重い感じがしますね…。土台がちょっとでも傾いてると、グラっときて怖い…。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

後ろから。メインノズル周辺には、細かなパイプモールドがいぱーい……。部分塗装としてはやや面倒な部類ですが、まぁ精密に再現されてるってことで。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

全長は、丁度シナンジュあたりと同じくらいです。そのサイズの重戦闘機なわけですから、かなり迫力ありますよ。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

さて、ここからはキャタピラを半出しした形態を再現します。この際には、ジェネレーターユニットをコンテナ内に納めることになります。また、ジェネレーターにはコア・ブロックとのジョイントパーツもセットで付けます。さらに、この形態の時だけコンテナハッチをコンテナ内に収納します。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

あとは、キャタピラをジェネレーターの上に固定すれば、Gパーツのキャタピラ半出し形態の完成です。横からのシルエットだけだと分かりにくいですが、裏返すとキャタピラが半分出ているのが分かります。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

記憶してる限りでは、この形態を再現出来るキットも初めて?? まぁ、なんにしてもキャタピラが出ている方がGファイターらしい感じしますね。この形態で使用するのは、Aパーツ、Bパーツ、ジョイントパーツ、ジェネレーターユニット、Gスカイ用コア・ブロックジョイントになります。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

また、キャタピラが下に展開している際は、スタンド用アタッチメントが換わります。このアタッチメントを使う時は、アクションベース1の角度調節部はとりつけたままでOKです。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

やはり大迫力です。機体全体の大きさもさることながら、各部がそれぞれ大きいから余計ですね。機首、メガ粒子砲、胴体部とどれも通常の航空機というより、貨物機のような感じですし。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

さてさて、今度はキャタピラ全出し形態です。この時は、Bパーツコンテナ天井部に取り付けるジョイントパーツを下に引き起こして、ジェネレーターユニットに連結させます。右写真でジョイントパーツを90度折り曲げていますが、ここにある穴にキャタピラを固定するわけです。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

そして、今回はコンテナハッチを閉じるので、機体後部裏にあるダクトをスライドさせて、ハッチを固定するツメを引き出してやります。これでコンテナハッチをパチっと閉じることが出来ます。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

あとは、先ほどの穴にキャタピラを固定すれば、Gファイターキャタピラ全出し形態の完成です。かなり全高が上がりましたね。これだけ上がると、横から見ても違いが分かります。使用するパーツは、キャタピラ半出し状態の時と同じ、Aパーツ、Bパーツ、ジョイントパーツ、ジェネレーターユニット、Gスカイ用コア・ブロックジョイントです。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

しかし、これは空気抵抗ありまくり…ですよね。裏から見ると、先ほどは半分しか出ていなかったキャタピラが全て露出していますね。

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

こうなると、戦闘機という感じはしないですなぁ。メガ粒子砲も旋回させると、空気抵抗は倍率ドン!さらに倍ってとこでしょうか。空間戦闘ならまだしも、大気圏内では極めて効率悪そうです;

MG 1/100 Gファイター ガンダムVer.2.0用 V作戦モデル

まぁ、そうは言っても、この方がGファイターらしいですね。下にキャタピラが露出したことで、さらに迫力も増していますよ。ジェネレーターユニットを内臓して重さもUPですが;

「Gファイター単体の解説」はここまでです。引き続き「GファイターからGアーマーへ」をご覧ください。
    

            

MASTER GRADE | 開発計画 | HOME |