先ずは擬似GNドライブ単体で見ていきましょう。写真2枚目が発光状態なのですが…ほんのりと光っているのがわかるでしょうか? 擬似GNドライブはロッキングボルトがある関係で、光の通るスペースが少ない分あまり光りません; 一応中のスライド固定用のパーツを外せばもっと光りますが、外してしまうとスポっと抜けてしまう恐れもありますので、無加工ではこれが限界でしょうねー。
逆に正面側は、遮るものはなにもありませんので赤々と光りますよ。
エクシアに使われる太陽炉との比較。大きさがここまで違うとは…。1.5倍以上ありますね。
エクシア用のものは、中のフライホイールがメッキパーツとなっている分かなりの光量となっています。ですが、擬似太陽炉の方も少しだけコーンを引き出すことでより赤く光って見せることが可能のようです。
ジンクスに収めてみましょう。正面から見ると、胸部がはっきりと赤く光っていますね。
エクシアとは違い文字のみを光らせるというものではないので、中央全体が光ります。
後側から。もう少し光量が欲しいですね…。光の通り道、反射を考慮して弄ってやればもっと光るとは思います。
アップで。少しだけコーンを引き出しているのでボルトがやや浮いていますが、抜けたりということはないかな。
発光状態のエクシアとの比較。エクシアとジンクスのサイズの違いは、太陽炉だけでなくMS自体のボリュームにもかなり差異があるとは…。
胸部の発光のさせ方は、双方でアプローチが違うので印象が違いますねぇ。
後側のボリュームも、エクシアとジンクスとでは段違いです。
コーン自体の大きさもまるで違います。コーンだけでいえば、ジンクスの方がシャープでかっこいいかも?
せっかくなので、ジンクスとエクシア2体を使ってディスプレイしましょうか。
立たせた状態で並べると大きさの違いをかなり感じますが、ポーズをつけてしまえばそれほど大きさの違いを感じることはないです。
ただ、改めて弄ってみるとジンクスの関節は、やっぱり全体的に緩いかなー…。
同じ太陽炉を持った機体同士の戦闘は、Season1後半の見所の一つでしたね。
得物はエクシアの方が長い分、ポーズとアングル次第ではエクシアの方を大きく見せることも出来ます。
何はともあれ…双方とも発光させることで、太陽炉を持つ機体という点をよりリアルに感じさせてくれますよ。
以上、赤色LEDユニットを2個使用したMGジンクスの追加レビューでしたっ。
結論から言えば、今回の発光ユニットは別売りということで、1つ700円(前後光らせるなら1400円)という価格は少々高い気がします…。ただ、発光ユニットに見出す価値観は人それぞれなので、発光ギミック好きな方には十分オススメできると思います。もしキットと付属した状態で販売するなら、大量生産によるコストダウンを考えて+900円以下が理想かなー。
ガンダム系の発光は無印1/100からあったことですが、擬似太陽炉の発光はこのジンクスが初(1/100スケールでの立体化自体が初ですが;)のことです。そういう意味での珍しさもありますので、欲しくなった方は数量限定らしいのでお早めにご注文なさってはいかがでしょうか? ……はっ、ジンクスIII以降がMG化されたらオレンジのLEDになるのかしら…。