バズーカ本体です。写真は展開した状態なのですが、20cm強の長さになります。マズル近辺は昔ながらのジオン系バズーカの印象を残しつつ、中盤から後ろにかけてはジオンぽくないという一風変わったデザインです。
収納状態になると、だいぶコンパクトになります。しかし、センサーユニットは取り外す必要が出てきます。ちなみに、シナンジュの腰後ろのマウントラックへの固定の際にもセンサーユニットは取り外さなければなりません。
マガジンは取り外し可能となっています。マガジンを取り外す際には、後ろ側を写真2枚目のようにスライドさせてからの取り外しとなりますよ。
持たせると…シナンジュ本体の大きさもあり、相当な迫力です。トリガーグリップはバズーカ本体中ほどに設置されていますが、かなり大きく可動するので、シナンジュの手首の可動範囲が狭くても持たせることは可能です。保持力はイマイチですけどね;
ポージングをつけるときは、両手持ちがよいでしょう。フォアグリップも大きく稼動するので、両手持ちはちゃんと出来ます。シナンジュは、手首にある装甲の形状上手首の可動範囲が狭いのが泣き所ですね。
これだけ大きいキットでバズーカを両手持ちさせると、かなりの迫力です。肩のアーマーも大きめなシナンジュですが、しっかり担ぐことが出来ますよ。
さて、このバズーカは、ただ単に伸縮が出来るというものではありません。シナンジュの標準装備のものに、合体させることが出来ます。先ずは、専用のビームライフルに取り付けてみましょう。先ずライフルからスコープユニットを取り外します。
取り外したビームライフルのスコープを、バズーカのセンサーユニットと合わせます。レドームを含めると4つというありえないセンサー郡の完成です。
さらに、ビームライフルの下側に縮めた状態のバズーカ本体を取り付け、センサーユニットを戻せば完成。……ビームライフルとバズーカを一体化させなくてもいいような気はしますが……・とにかくすごいゴツさです;
片手では無理ですが、両手ならご覧の通りしっかり持てます。なんだか、近未来を描いたハリウッド映画に出てきそうな武器ですね。相当な存在感のあるシナンジュ本体に引けをとらないボリュームです。縦画像を用意したかったのですが、とてもじゃないですが枠内に収まりませんorz
シナンジュのレビューで似たようなポーズを撮りましたが…まぁ気になさらずに。立膝をつかせると、圧倒的な密度の高さです。ここまで大きいと、肘、手首の関節の緩さがポージングの幅を狭めてしまいますorz
ズームアップ。スコープ3つもいらないでしょーに; フル・フロンタルの命中精度は、このスコープサイトの数によるものだったりして……ってセンサーの数で命中するなら誰も苦労はしませんね;
さらに別形態が存在します。先ずは縮めたバズーカ本体から、トリガーグリップを取り外します。そして、後ろ側に取り外したトリガーグリップを取り付けます。
そして、シールドのグレネードを取り付ける位置にバズーカを固定。さらに、ビームトマホークの凸部をバズーカの溝に挟み込んで安定させます。
ここで「ガンダムUC 第4巻 特装版」付属のビームガトリングガンを用意します。ビームガトリングガンは、腕への固定用のパーツを取り外し、バズーカに付属する専用アームマウントをシールドに付いたものと交換します。
そして、シールドにビームガトリングガンを取り付け完成です。密度も相当なものですが、重さもありえないですorz 先ほどのビームライフルとバズーカの合体以上におかしなことになっています;
シールド込みの長さも尋常じゃありません。ココまで来ると、シールドというよりはウェポンラックと化していますね。表側と裏側の見た目のギャップも凄いですよ。
ビームガトリングガンの連結部の所為で、ショルダーアーマーのアームへの固定は出来なくなっています。ただ、連結部は取り外しも出来るので、外してしまえば肩に取り付けることも出来ますよ。
これほどのものになると、さすがに両手でも普通には持たせられません; キットそのままでのシナンジュの肘関節は、ちょっと緩いので、両手持ちにしても肘が耐えられない状態になりますorz
何とか持たせてポーズを…。このために10分以上格闘していました_/ ̄|○ 肘や肩に関しては、ビス止めによる肩さの調節機構が欲しいですね〜。
見た目のバランス的には、普通にバズーカとして持たせるのが個人的には一番いいかなぁ。他二つは、ちょっとゴチャゴチャし過ぎる上に、重すぎますw ただ、いろいろな形態で楽しめるのは良いことですし、映像化されたときに連結状態の描写が出てくれば、印象はまた変わるかもしれませんね〜。