バンプレスト　一番くじ 西尾維新アニメプロジェクト G賞 クリアファイル　レビュー

一番くじ 西尾維新アニメプロジェクト G賞 クリアファイル

「西尾維新アニメプロジェクト」は、文字通り西尾維新の書いた作品をアニメ化していくもの。第一弾は「化物語」。主人公（阿良々木暦）と彼を取り巻く怪異と関わる少女たちとの物語。アニメのTV放送分は、12話の”つばさキャット 其ノ貮 ”までであったが、その後3話を公式ページでの配信という形で公開し、全15話で完結。TVアニメのBlu-ray販売記録としては、各巻の発売当時次々に記録を打ち立てていっている。TV放送時とDVD&BDでは多くの変更が加えられていることも、販売記録を伸ばした一因と言えるだろう。第二弾は「刀語」。刀を使わない剣士が、刀狩を逃れた12本の刀（12人の剣士）と戦う物語。1時間枠のアニメであり、尚且つ1ヶ月1話という変わった放送スタイルでも注目を浴びる。絶賛放送中（2010.11現在）。
なお第三弾として、既に「傷物語」が予定されている。化物語の続編（時系列上はその前）であり、こよみヴァンプを描いたものであるが、詳細は未定である。

G賞 クリアファイルのレビューです。一番くじといえば、通常であれば1つの作品を元に景品展開するのですが、今回は”西尾維新アニメプロジェクト ”ということで…「化物語」と「刀語」の2作品の景品が、1つの一番くじに混在する変わった形式になっています。ただ、各賞は基本どちらかの作品に偏る形になっています…このG賞を除いて；　唯一、賞の中でも2つの作品が混在するG賞は、5枚1セットのクリアファイルで「化物語」が2セット、「刀語」が1セットの計3種となっています。この賞はコンプリート済みなので、全ての景品をご紹介しまーす。

先ずは「化物語」のその1から〜。怪異（化物）に魅入られた（もしくはそのもの）5人の少女がテーマになっています。台紙に挟まれる形で、普通に5枚がまとめられてパッケージングされています。

キャラの登場順番ということで、ツンデレちゃんから。セーラー服姿のひたぎなので、過去の蟹と行き遭ったシーンですね。お馴染みの実写をおりまぜた1枚になっています。

2つめは迷子ちゃん…の背負ってるリュックですねｗ　今回のクリアファイルの中では、数少ない表裏が違う仕様になっています。裏はというと…名札でした(^^;

3つめは百合っ子ちゃん。猿の手がどこかに収まった引き出しがずらりー。「化物語」のクリアファイルの中では一番カラフルですよ。

4つ目は、照れ屋ちゃん…ってチョイスの仕方がおかしいｗ　なんか撫子の演出は、劇中も関連商品も一味違いますね〜。まぁ一番顕著なのはDVD＆BDの劇中ですけど(^^;

最後は委員長ちゃんです。エンディング風ですね〜…この5枚の中では一番好きかも。バサ姉だけでなく、他の4人、アホゲーズもいて、ちょっと賑やかな雰囲気。

次は「化物語」の2セット目ですよー。パッケージングはそのままですが、蟹の一文字が異常に目立ってます(^^;

その目立ってた蟹です(^^;　おもしかにだったかな。アニメ的な演出なわけですが、蟹という一文字でかたどっているあたりが、西尾維新ぽく見えなくもないですね。

クリアファイルの中では初登場、忍ちゃんです。化物語では台詞はありませんでしたので、傷物語を楽しみに待っていましょう。ゴーグルつきメットがきゅーとですねー。

ぇー…阿良々木3兄妹…です；　暦は、自在に変化するアホ毛で有名ですが、火憐、月火もアホ毛の所有者？でしたっけ(^^;

劇中に何度も登場した…黒齣（クロコマ）です。でも赤齣はありません＿/￣|○

「化物語」の〆は、ちょっと気取った阿良々木くん。第3弾の傷物語でもイッパイ活躍してくれることでしょー。

続いて「刀語」のクリアファイルセットです。他の賞もですが…景品の割合的には「化物語」がかなり多く、「刀語」のファンにはちょっと半端な一番くじになってるのではないでしょうか？　無論「化物語」が好きな人には嬉しいとは思いますけどね〜。

2つめは七花の姉、七実でーす。↑のとがめ同様、見た目の色合いは綺麗ですが、シルエットが…。

3つめは、虚刀流の奥義集ですな〜。鏡花水月、花鳥風月、百花繚乱、柳緑花紅、飛花落葉、錦上添花、落花狼藉、七花八裂と書かれていますよ。

4つめは、真庭忍軍の12人。上段左から、冥土の蝙蝠、無重の蝶々、逆さ喋りの白鷺、長寿の海亀、棘々の蜜蜂。下段左から、巻戻しの鴛鴦、首狩りの蟷螂、読み調べの川獺、伝染の狂犬、神の鳳凰、鎖縛の喰鮫、増殖の人鳥となっています。

「刀語」最後は、完成形変体刀12本。上にある2丁銃の右隣から時計回りでいくと、”絶刀・鉋 ”、”斬刀・鈍 ”、”千刀・ツルギ ”、”薄刀・針 ”、”賊刀・鎧 ”、”双刀・鎚 ”、”悪刀・鐚 ”、”微刀・釵（日和号）”、”王刀・鋸 ”、”誠刀・銓 ”、”毒刀・鍍 ”、”炎刀・銃 ”となります。

総評ぉ〜。総数15枚のクリアファイルをレポートするなんて、たぶんもうないだろうと思います(^^;　化物語、刀語で作風が違う分、クリアファイルに選ばれる絵柄の傾向にも違いがあるように感じます。色使いなんかでみれば、刀語のとがめとか綺麗ですよね〜。でもデザイン性とかでは、化物語の方が個人的には好きです。実用度としては、全体的にキャラクターモノのクリアファイルらしい仕上がりですので、外で使うにはやや抵抗感がありますねｗ　まぁ…この手のは基本コレクターアイテムですし、実用性はあまり気にしなくてもいいのかな(^^;