バンプレスト 一番くじプレミアム 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st A賞 高町なのは レビュー

2010.09.15 | author: | 一番くじ | 開発計画
一番くじプレミアム 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st A賞 高町なのは一番くじプレミアム 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st A賞 高町なのは

私立聖祥大附属小学校に通う小学3年生。5人家族の末っ子で、年相応の明るく優しいごく普通の少女であったが、言葉を話すフェレット(正体は異世界の住人ユーノ)と出会うことで生活が一変することとなる。尋常ならざる魔力の持ち主であり、訓練もなしに単身での砲撃戦闘を行えるほどであることから、魔導師としての天賦の才にも恵まれているようである。その膨大な魔力量は、闇の書20ページ分に相当する模様。得意分野は、魔力放出、収束、制御である。
使用デバイスは、異世界の少年ユーノから譲り受けた”レイジングハート ”、バリアジャケットは天使をモチーフとしたものを使用。レイジングハートは、待機状態のスタンバイモード、基本となるデバイスモード、射撃用のシューティングモード(劇場版:カノンモード)、最大出力時のシーリングモード(劇場版:なし)の4形態をとることが可能。
後に正式な訓練学校を経て教導隊へ入隊、10年後には一等空尉となり戦技教官を務めている。”エースオブエース ”として、その才能を遺憾なく発揮している。

「一番くじプレミアム 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st A賞 高町なのは」です。お話として登場するなのはとしては、一番幼い頃(9歳)のフィギュア化のため、他シリーズのプレミアムフィギュアとスケールを同じにするとかなり小さくなるはずが…サイズ的には同じになっています(^^; つまりスケール自体をこれまでの1/8相当(公式ではノンスケール)から、1/6相当に引き上げているのですよ。その分細かい部分までよく出来ていて、バリアジャケットの細かい塗り分け、瞳のクリア処理等、従来品よりも出来が良いと思います。まぁ粗さもまだまだありますが、何より元絵にかなり近い仕上がりというのが一番ですね。それでは、じっくりと各部をご紹介していきましょう〜。
この高町なのはを含め、プレミアムアートグラス、きゅんキャラと同じく、飛です。さんより頂いたものとなります。この場を借りて改めて御礼申し上げます、本当に感謝感謝です_(._.)_

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パッケージです。他の各賞と同じく白基調の化粧箱で、清潔感がありますね〜。窓は正面、左右の3箇所開いていますので、中も比較的見やすくなっています。パケ裏のデコマスと比べると、やや表情が製品版と異なります(目元が違うかな?)が、製品版も十分可愛くまとまっているんじゃないでしょうか〜。しかし…サンプル写真の中には、さりげなくきわどい写真もありますねw

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ブリスター状態。箱がかなり大きいですから、中のブリスターもご覧の大きさです; フィギュア自体のポーズ、なのはの身長よりも長いレイジングハートの関係もあってか、かなり横幅のある構造になっています。

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全身を8方向から。お、大きい(^^; なのは自体もスケールアップしている上に、レイジングハートの長さがプラスされてますから、飾る場所を選びますね…。レイジングハートを持たせる部分は、ぶっちゃけシャフトの白い部分であればどこでもいけますから、グリップエンド側にするほどよりスペースを食いますw

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バストアップ3方向。個人的にはあまり低年齢キャラ(ないし見た目がそう見えるキャラ)は好みではないのですけど、素直に可愛いと思える表情になっています。目線もしっかり合っていますし、左右どちらから見ても破綻ないですね。また、アイプリントには光沢処理がされていますよ。予想以上に可愛くてびっくりです。

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髪は、一番くじの中ではかなりシャープな作り(市販品と比べるとまだまだですが)だと思います。それに、前髪とかの奥行きというか立体感は、悪くない…いやむしろいい造型だと思います。

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上半身を3方向から〜。バリアジャケット胸元の複雑な構造も、クリア素材を併用してきちんと再現されています。塗り分けもがんばっていますね〜…ちょっとライン際が甘いけど; 襟元、胸元のゴールド、腰左右の金属プレートは、メタリックで塗装されていますよ。

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手の方は、9歳ということでかなり小さめ(指を短め)に作られています。腕にもクリア素材を使っているのですけど、その部分の下地塗装(白系)をしておらず青のままなので、せっかくのクリアレッドの色味が死んでしまっています。もったいない〜。

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下半身を前後から。スカートのなびき方は、動きに合わせて自然にまとめられています。このあたりの造型技術も大分慣れてきた?のでしょうか。影の部分に、うすーく青が吹かれているのを確認出来ますね。上半身同様、スカートにもクリアパーツが埋め込まれています。

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ブーツの方は、光沢処理で再現されています。こちらもクリア素材を使っていますね。フライヤーフィン(アクセルフィン)は、大小2枚の翼で再現されています。クリア素材に白を吹いているのは、きゅんキャラと同じ。

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インテリジェントデバイス”レイジングハート ”。綺麗に塗り分けられているのですが、先端部の内側にゲート跡が見えるのが残念; 冒頭で白い部分ならどこでも持たせることが可能と書きましたが、シャフト部分は光沢処理されていますので、どこを持たせても色写りの心配はありませんよ。

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スタンドは、珍しい四角型になっています。なのはの魔力光である桜色で魔方陣がプリントされています。ということは…B賞のフェイトは恐らく黄色ですねw

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そして一番くじのプレミアムフィギュアといえば…お馴染みスカートの着脱です(^^; 接着固定されていませんので、簡単にスポンと抜けるのも変わらず。ただ、スカートを外すとかなりフィギュアが軽くなっています。スカートの重量は、大きさ的に結構あるんだなぁ〜。下はやはりしろでしたね。

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各部の紹介も終りましたので、いろんな方向から見てみましょう。先ずは杖も含めた全身を。それほど大胆なポージングというわけではないですけど、意外と動きがあって小さいなのはを大きく見せています。

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バリアジャケットの白と青が、なんとも眩しいですな〜。ポージングは、なのはの明るさが形になったようです。フライヤーフィンも大きめに作られているので、寂しくなりがちな足元もバッチリ。

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バストアップを改めて3方向から〜。何度見ても表情はとても可愛いく、ほんとに一番くじの景品?と思える仕上がりです。劇場版なのはのプレミアムフィギュアはA賞、B賞の2体のみなのですが、1体あたりの力の入れ方が違うのがよく分かります。ラインナップは多いほうが嬉しいですけど…その分質が落ちるくらいなら、種類を減らしてでも完成度を上げてもらいたいですね。

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正面や左右はもちろんのこと、上から見てもとても見応えのある出来栄えです。上からだとスカートの広がり方もより分かりますし、スカートに隠れる足元もフライヤーフィンがカバーしています。360度四角ナシですなー。

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ほんとに可愛かったので、最後にフェイスアップをw アイプリントは、その大きさのわりにシワもなく綺麗に貼られています。これだけ大きな瞳なので、光沢処理されているとかなり効果が高いですよっ。髪のボリュームと立体感も、破綻することなく綺麗にまとめられています。

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レイジングハートの持ち方次第では、かなりディスプレイスペースをとりますが…とても飾り甲斐のあるスケールフィギュアだと思います。ゲットされた方は、もし家族や恋人の目とかが大丈夫であれば、是非綺麗に飾ってあげてくださいませw

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以上、一番くじプレミアム 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st A賞 高町なのは でしたっ。読了感謝です_(._.)_

総評〜。いやー想像以上の仕上がりに、ほんとにビックリです。一番くじで、これほど出来のいいフィギュアが出てくるとは思わなかったので、今後の一番くじプレミアム(マクロスF第5弾は是非このレベルで…)に期待出来るキッカケになりました。プロポーション、ポージング、表情は、まったくもって文句ナシです。1回800円であたる景品としては、十分過ぎるでしょう。塗装、塗り分けの甘さは、下処理と合わせてコスト的にどうしようもないかもしれません。特にバリアジャケットは、細かい塗り分けが多いですから、評価上も少し大目に見ています; パッケージングについては、フライヤーフィンが付いたまま梱包されてるのには驚きましたが、これといった問題はありませんでしたし、色写り防止もしっかりされています。マクロスFギラサマアンコールのペパーミント・ランカ同様、手への持たせ方が怖いですけど…とりあえずは大丈夫そう(ランカほど辛くはないしw)かな。何より、この可愛さに追加点+5あげちゃいます。
気になった点は、先ほど申し上げた塗装面についてと、腕のクリア素材への対処法です。光が上手く入れば綺麗に光ってくれますが、基本的にくすんでしまっていますからねぇ…。腕ほどではないけど、ブーツの方も下地塗装を行っていれば、より綺麗に見えたことでしょう。
何より、これだけの出来栄えのフィギュアですから、細かいところまで見なければ市販品との差が大分なくなってきています。まぁその細かいところが市販スケールフィギュアとの決定的な差でもあるわけですが、今までの一番くじよりも確実に完成度は高まっていると思います。その第一歩が、今回のプレミアムフィギュアだと思いたいですね。
元を知らない自分が見ても、素直に可愛いと思える一品です。なのはファンなら、きっと満足出来るフィギュアではないでしょうか? 自分もDVDを借りて、はじめから観てみたいと思いますっ。
    

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