1/250 マクロス ファイターコレクション2
「マクロスシリーズ」は、1982年に放送スタートした「超時空要塞マクロス」からスタートし、劇場化（愛・おぼえてますか等）、OVAシリーズ（マクロスII、マクロスプラス、マクロスゼロ等）、さらには続編となるTVシリーズ（マクロス7、マクロスF）を展開し、26年が経過した今も尚人気を博している。
全てのシリーズに共通しているテーマがあり、”歌 ”、”3変形するロボット（バルキリー） ”、”三角関係 ”の3つがある。中でも、現代機のような戦闘機（ファイター）から巨大な脚の生えた状態（ガウォーク）、そしてロボット形態（バトロイド）へと変形するアイディアは、現在でも他作品とは違う独特なマシン形態（マクロスを基点とする超時空シリーズを除いて）と言える。
「マクロスシリーズ」に登場するバルキリー（ファイター形態）を、1/250という小ささにまとめたファイターコレクションの第2弾です。今回のラインナップは、マクロスゼロ、超時空要塞マクロス、マクロスプラス、マクロス7、マクロスF、劇場版マクロスF、マクロスIIの中から19種類＋シークレット1種が入っています。前作よりもさらに3種増えたことになり、前回以上にコンプリートが難しくなっています；
尚、現在の獲得分は、VF-0Sフォッカー機、VF-1Sフォッカー機、VF-1Sマックス機、VF-1A柿崎機、VF-1A一般機、VF-1Aエンジェルバーズ、YF-19イサム機、YF-19デモンストレーター、YF-21ガルド機、YF-25プロフェシー、VF-25A一般機、VF-27γブレラ機、VF-27β指揮官機、VF-2SSネックス機の14種です。新たに入手した場合は、随時追加更新していきます。
年代順ということで、VF-0Sフォッカー機からの紹介です。VF-0自体はシリーズ1から含まれていましたが、今回はこのS型一機のみとなります。
最初期のVFシリーズだけあって機体の小型化が出来ていないのか、他よりも一回り大きいサイズとなっています。
主翼は可変翼を再現しているので、ちゃんと稼動しますよ。
VF-1A一般機です。オーソドックスな茶色の部分は成型色での再現です。
前回同様白い機体ばかりだったらどうしようかと思いましたが、ちゃんと出て良かったです；
こちらも可変翼が可動しますよ。
VF-0Sに続いてVF-1Sフォッカー機です。黄色と黒のラインがパーソナルカラーになっていますので、一目で分かります。尾翼にはスカルマークもプリントされています。
VF-1が一番多く種類出てるだけあって、色が違う以外は代わり映えしません（ひどっ）
もちろんVF-1系なので可変翼はちゃんと動きます。
VF-1Sマックス機です。マックス機といえば青ベースかこの青いラインですね。尾翼にはスカル小隊のマーキングが描かれています。
しっかし、VF-1シリーズは毎回よく出ます； 重複したものも含めると1個中隊くらい揃いそうな数です(^^;
こちらも主翼は可動しますよー。
VF-1A柿崎機です。緑のラインがパーソナルカラーとなります。この柿崎機にも尾翼にスカルマークが入っています。
このシリーズ、小さい割にはよく出来ていますよね。種類が多すぎてコンプリートがキツイのが欠点ですが；
もちろん主翼は可動式っ。
VF-1Aエンジェルバーズです。模擬飛行をするチームの特殊カラーリングになります。
ちょっとハズレかな？ プリントや塗装がやや汚いですね；
当然可動しますよ、主翼。
YF-19イサム機です。YF-19はマクロスシリーズの中でも好きな機体なので嬉しいですね〜。細かいところまで色分けされています。
特徴的な前進翼ですが…残念ながら可動はしません；
YF-19デモンストレーターです。↑とは違い、明るいブルーに白いラインが特徴となっています。
キャノピーフレームの白も塗り分けられています。これで主翼が可動すれば文句ないのですが…。
YF-21ガルド機です。深い青に黄色いラインが目を惹きますね。BDIを搭載した最初の機体でもあります。
本来であれば、主翼なんかはうにうに形状が変わるんですが…さすがにそれを再現するのは無理ですね；
VF-25A一般機です。A型が立体化されるのは初めてじゃないでしょうか？ 劇中でも何度か登場しましたね。
VF-25は可変翼なんですけど…こちらも残念ながら動きませんorz
YF-25プロフェシーです。Yナンバーということで、VF-25のテスト機ということになります。カラーリングが独特ですね。って、キットも作らないと；；
キャノピーはA型と比べるとかなり透明度の高いものになっています。こちらも主翼は動きません；
VF-27β指揮官機です。一般機とカラーリングは同じですが、頭部の横に生える角がありますので指揮官機タイプですね。といっても一般機がラインナップされているわけではないので、位置付けは一般機かな(^^;
VF-27はこのシリーズ2に入って初登場となりますから、ちょっと嬉しい。2010年2月には1/72モデルも発売されますよ。
VF-27γブレラ機です。γタイプはスペシャルチューンを施した隊長機ということらしく、赤紫のカラーリングがブレラのパーソナルカラーということになります。
異常に長いライフルも再現されていますし、基本的な色分け（細かいところは再現されていないですが）はされていますね〜。
VF-2SSネックス機です。マックスと似た名前ですが、パーソナルカラーも似ています。容姿は…忘れちゃいました；
他のVFシリーズとは違い、かなり肉厚なのが特徴です。こちらも主翼は固定されていて動きません。
総評です。シリーズ第2弾ということで基本的には第1弾の色違いが主体ですが、VF-27といった新しいものもある上に、劇場版マクロスFに登場するトルネードパック装備型（未入手）もある等、購買意欲をそそる第2弾です。プロポーションが良いのは前作同様なのですが…パーツの合いが微妙、塗装、プリントの出来にバラつきがあるのも同様です。まぁ、このあたりはサイズ、価格を考えると仕方のない面はありますけどね。台座の機体名、スペックのプリントもシリーズ1と同じです。
すでに第3弾のリリース（2010年3月予定）も決定しており、今度は追加装備型に絞ったラインナップになるとのことで、そちらも楽しみですっ。
