バンダイ　機動戦士ガンダムSEED DESTINY シードヒロインズ4　レビュー

機動戦士ガンダムSEED DESTINY シードヒロインズ4

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は、「機動戦士ガンダムSEED」の続編にあたる。大きく異なるのは、前作では地球軍視点で描かれた物語が、ザフト視点に変わってる点である。しかし、最終的には前作の主人公にあたるキラ・ヤマトに主役をとって代わられた印象が強い。ガンダムSEEDシリーズの完結編にあたる作品で、ナチュラル、コーディネイターの和解に結びつく終わりかたとなっている。”機動戦士ガンダム ”という名がついているが、UC作品ではなく別世界のストーリー（年号はコズミック・イラ）になっている。また、どちらの作品も放送終了後に総集編（SEEDが3部作、DESTINYが4部作）製作されていて、劇場版の製作も発表されたが現在に至るまで公開にいたっていない。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のコレクショントイ、”シードヒロインズ 第4弾 ”です。ナンバリングでは第9弾まで続いた（番外編も結構でてますけど）人気シリーズです。DESTINYに限らずSEED系に登場する女性キャラクターをコレクションサイズのフィギュアとしてリリースしているもので、今は単価も安くなっており、単体でも大分入手しやすくなっているのではないでしょうか？　第4弾は、ミーア、ラクス、メイリン、ナタル、アイシャの5人となっています。
ちなみに現在の獲得分は、ラクスの1種のみです。新たに入手した場合は、随時追加更新していきます。

ラクス・クラインです。全体的なまとまりはそう悪くないかなぁ。長く伸びた後ろ髪もがんばっていますね。

ただ、後ろ髪を横から見てしまうと、造形がやや不自然にも見えます…。

顔は比較的ラクスしています。しかし、頬の造形が甘く丸みが足りないのがマイナスです；

特に左の頬に丸みがなく多面体のような感じになってしまっています。左から見るとその辺りがはっきりと見えてしまいます。

ちょっとボケてしまっていますが、後で組んだ手は腕のラインともに自然にまとめられていますね。

膝まであるワンピースに隠れていますが、おみ足も自然です。手足は悪くないんですよね〜。ちなみに中はぴんくぅでした。

少し子供っぽい印象に見えますが、見れないレベルではありませんね。

こちらの角度の方がよりラクスに見えるかもー。

変わったデザイン（を着てることが多いですねｗ）のワンピースの作りは、胸元から右脚へとつながる合わせ目をもう少し自然に処理していると良かったです。

以上、第4弾のラクス・クラインでした〜。

総評をー。プロポーション、ポージングは、とりあえず手元にあるのがラクスのみですが第4弾でも悪くないように見えます。表情も比較的良かったのですが…頬が角ばってしまっているのはかなりのマイナス（表情だけでなく配慮もマイナスで）ですね；　表情だけでなく全体的に、ラクスにしては子供っぽくも見えますけど、この辺りは最初に出てきた頃のラクスのイメージもありますので、違和感があるってほどでもないです。頬さえしっかり出来ていれば、現状ではなかなかの出来なので勿体ないなぁ。
第3弾と同様に低価格ですし、SEED系に思い入れのあるキャラのものなんかは、集めるのもいいのではないでしょうか？