機動戦士ガンダムSEED DESTINY シードヒロインズ8
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は、「機動戦士ガンダムSEED」の続編にあたる。大きく異なるのは、前作では地球軍視点で描かれた物語が、ザフト視点に変わってる点である。しかし、最終的には前作の主人公にあたるキラ・ヤマトに主役をとって代わられた印象が強い。ガンダムSEEDシリーズの完結編にあたる作品で、ナチュラル、コーディネイターの和解に結びつく終わりかたとなっている。”機動戦士ガンダム ”という名がついているが、UC作品ではなく別世界のストーリー(年号はコズミック・イラ)になっている。また、どちらの作品も放送終了後に総集編(SEEDが3部作、DESTINYが4部作)製作されていて、劇場版の製作も発表されたが現在に至るまで公開にいたっていない。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のコレクショントイ、”シードヒロインズ 第8弾 ”です。ナンバリングでは第9弾まで続いた(番外編も結構でてますけど)人気シリーズです。DESTINYに限らずSEED系に登場する女性キャラクターをコレクションサイズのフィギュアとしてリリースしているもので、今は単価も安くなっており、単体でも大分入手しやすくなっているのではないでしょうか? 第8弾は、ラクス、ミーア(タイプA、Bの2種)、シホ、ルナマリア、メイリンの5人6種となっています。
ちなみに現在の獲得分は、ルナマリアとメイリンの2種です。新たに入手した場合は、随時追加更新していきます。

ルナマリア・ホークです。なんだかスタチューのような変わったポーズ…ですね。

動きがあるようでないような…何かこれと似たようなイラストとかあったかな…あったような気もするなぁ…。

顔は…どちら様でしょうか_/ ̄|○ 目がやや離れすぎてもいますね。

髪型からルナマリアであることは分かるものの、目元は別人さんです;

指先の造形は、意外にも左右共に悪くはないんですよねぇ。

ただ、脚はまた極細に戻ってしまいましたorz 第8弾ではあれだけ良かったルナマリアがこうも変わるとは;; ちなみに中はいつもの紺色でしたね。

この角度で見ると分かりますが、脚の細さに対してお尻が大きすぎます(^^;

あと、目が左右で離れすぎている所為なのかなぁ、似てる似てない以前に目が死んでしまっていますね。

ポーズはがんばっているのは分かるんですが、プロポーションがちょっとイマイチです;;

あー、なんか”時間をとめました ”的な目の死に方とポーズですね;

以上、ルナマリア・ホークでしたー。

続いてはメイリン・ホークです。前に紹介したメイリンもショルダーバッグを肩からかけていましたが、こちらも同様にカバン持ちです。

カバンの出来は意外と良かったりします。ポーズも悪くはないんですが、やや躍動感に欠けます。

顔の出来も、メイリンに見えなくもないがやっぱり違う人かなぁ。

目が丸すぎるんでしょうね。どちらかといえば、左からの方がメイリンぽく見えると思います。

指先の出来は、ルナマリア同様左右共に意外といい出来です。

脚はやっぱり細すぎるかな; もう少しだけ肉付きをよくしてあげると、大分いいんですけどねぇ。

ただ、メイリンらしい明るさが伝わってくるのはいいと思いますです。

右方向から見るとポーズ的にちょっと微妙かな?

メイリンと思わなければ、悪くはないかもですw

ボーナスパーツとして、袖なし用の腕が付属しますよ。

この腕を使うことで、ジャケットを脱いでカバンを持っていない状態も楽しめます。

しかし、こちらの手は左右どちらも造形が甘いのが難点ですorz

以上メイリン・ホークでしたー。紹介はしていませんが、実はこの青い服もキャストオフが可能だったりーーーっΣ 変な所に凝ってますね、バンダイさん;

総評をば。第8弾の出来の良さはどこいったの?的な仕上がりにちょっとがっかり。メイリン、ルナマリアを見る限りは、プロポーション、ポージングともに微妙です;; 塗装ははみ出しもハゲもなく標準的でしたが、表情はまた別人さんになってしまっていますし、ルナマリアにいたっては目が死んでしまっていますから_/ ̄|○
ただ、オマケ要素だけは異常に充実しています。メイリンの着脱可能な服とかシホのズボン(入手はしていませんが)とかどうしちゃったの?と思うほどです; 一応シホに関しては、表情なども唯一仕上がりが良さそうなんですが、如何せん手にはしていないのでシホ抜きの評価に留めます。この第8弾ではシホが手に入ればかなり評価が変わるかもですね。