地元の映画館では、初日の初回公開が12時近かったので、10時過ぎには現地に着くようにしましたが……既に初回と次の回が満席売り切れ状態(^^; まさみと相談して”初回はいい座席で観たい ”というのがあったため、事前に予約をしておいたので良かったです； 3連休中は似たような状態になってるかもしれませんので、もし前売り券で鑑賞される場合はかなり早めに劇場へ行った方が無難かもしれません。
一応前売り券も1組持ってきてはいたので、話し合った結果17時からの分に前売り券を使って当日2回観ることにしました。
とりあえず、今回の感想はネタバレなしでいきます。率直な感想は、”ほとんど別モノ ”です。なんていうのかな…パラレルワールドみたいな印象です。もちろん面白かったのですが、時間的にストーリー展開がやや窮屈な面がチラホラ見られました。矢継ぎ早の展開で、TVシリーズを観ていないと分かりづらい部分もあり、新規客層よりはファン向けの作品ですね。
これまでもTVやOVAシリーズで人気になり映画化した作品は多くありますけど、ガンダム系に見られる”単なる総集編 ”ではない点は非常に好感が持てました。その分上記の展開に無理が出てくる面はありましたけど、0083みたいになるよりは全然マシです； 次回作（完結編）も観たいと思える作品だったと思います。
気になった点は、主要登場人物で一人出てこない人がいます(^^; 意図的なのか、制作上の都合（実質7話分を2時間に詰め込んでいるので）なのかはわかりませんが…。それから、ランカの声のトーンがTVシリーズよりもあがっていること。その所為か、雰囲気が少しだけ違って見えます。公開前のインタビューでも中島愛がそのあたりを語っていたので、観ながらそのインタビューの内容を思い出したりしました。シェリルは、ランカのように声が変わってるとかはないんですけど、作品展開の関係で違った一面が見られたのが新鮮で良かったですよ。あと、新曲が思いのほか多くてビックリ。どの曲も非常に良く（中にはとんでもないインパクト（破壊力）があるものもｗ）、11/25発売のユニバーサル・バニーはかなり欲しくなりました〜。
戦闘シーンも途中TVシリーズと同じカットがありますが、後半部分はほぼ新規になっていて、かなりスピード感のある戦闘を楽しめます。また、バルキリーをローアングルから見せるシーンが何回かあるので、その大きさと迫力を再認識できたりもします。トイ関連で既に先行公開となっている”トルネードパック ”の活躍の場もたっぷりとあり、注意深く見ると両翼端のブースター部分が回転するようになっていて、フルバーニアン的な動きを見せたりもしますのでこれまでのスーパー、アーマードパックとは違った一面を見られます。
次回作のタイトルも既に決定済みで…これはネタバレしちゃってもいいかな？ 一応白字で”サヨナラノツバサ ”となっています（見てもいい人はドラッグ選択）。公開時期なんかは未定のようですが、今から楽しみですよ。マクロスファンであれば、観ても損はないと思います〜。
そうそう、絵柄は7種類の中から1つ好きなものを選ばせてくれます。もちろん人気なものから消えていくと思いますので、欲しい人は早めに2回観ないとってことになります。
※追記：という説明が劇場係員よりあったわけですが…公式サイトで確認しましたが注意事項にない点（ニュアンスとしてはそう取れる文面もありますが）ですね。逆に同じ時間帯のチケット2枚で貰えたという人いらっしゃいます？？
あと1回分の前売り券があるので、空いてきたときあたりにまた行きたいと思います。ストーリーがかなりTVシリーズとは違ってきているので、回数を重ねるごとに1回目では気づかなかった点が分かったりして面白いですね。これから行かれる方も、劇場版マクロスFを思いっきり堪能してきてくださいなぁ。では、See you next time!
