ドラマ「孤独のグルメ」登場料理、”信玄袋”をアレンジしてみた

2012.12.24 | author: | 開発計画
みなさま、メリクリー。早いものでもうイブですよっ、楽しんでますかー? 我が家はというと、イブで振り替え休日な今日もまさみは仕事のため、一人イブだったりします(ノД`) 去年は実家の母&弟も呼んで賑やかでしたけど、一昨年も一人クリスマスだった気がするので……そういうサイクルなのかもしれません; さてイブの更新をどうしようかと思ったのですが、それらしいネタも見つからなかったので……先日作った”ドラマ「孤独のグルメ」登場料理、”信玄袋”をアレンジしたレシピ”でも紹介しようかと。twitterで少し紹介したのですが、レシピについては触れてなかったので問い合わせが何件かきており、簡単にですが書いてみまーす。

といっても、普段料理紹介などサイトの方ではしてないので(twitterではときどき?)……作成レポート風にいきますかねw まぁこんな本格的に紹介することを考えてなかったので、途中の写真とかは一切撮ってないのですがorz とりあえず材料です。
  ・油揚げ     : 5枚(半分に切って使うので10個分)
  ・ホタテ     : ボイルされたモノを10個。小さいホタテの場合は数を多く。
  ・おから     : 150g
  ・にんじん    : 1/2本(大き目のみじん切り)
  ・干ししいたけ  : なければ生のでもOK(大き目のみじん切り)
  ・ねぎ      : 1/2本(大き目のみじん切り)
  ・調味料     : 醤油、砂糖、みりん(なくても可)、お酒(なくても可)、生姜、煮物の煮汁(なくても可)、小麦粉、サラダ油orバター


では、どうアレンジするかを、作るきっかけになったことと交えながら簡単に説明します。最近料理をすることが多いのですが、油揚げの使い道に悩んでいて、「そういえば孤独のグルメで出てきた料理に信玄袋ってのがあったな…」と思い出し、作ってみることに。ただ、この料理がドラマで登場したのがかなり前だった(Season1の第一話みたい)ので記憶があやふやだったのと、劇中で井之頭五郎が言った”ホタテ+オクラ”を”ホタテ+おから”と聞き間違えたのがアレンジのきっかけとなりました。
また、まさみがオクラが苦手なことと、丁度おからが食べたいといっていたタイミングでもあり、”聞き間違え”と”そのときの食べたいモノ”という2つの偶然が重なり、今回作ることになったわけです。


さて作り方ですが、まずはにんじん、干ししいたけ、ねぎ、おからを使って、卯の花を作っていきます。こちらについては、それぞれ家庭のレシピがあると思うので、それで作っていただいて構いません。うちでは、ちょうど煮物の煮汁が残っていたので、それを加えて少しだけ味を濃い目に作っています。↑の材料の一覧では、卯の花の材料として、にんじん、干ししいたけ、ねぎを書いていますが、これ以外を使ってももちろん構いません。

続いてホタテです。家計の負担にならないようにボイルホタテ(卵、ひも付き)を使っていますけど、生のホタテを使ってもよいと思います。ホタテは、塩を軽くふってビニール袋に小麦粉と共に入れ、軽く振ってホタテと小麦粉をよく馴染ませます。強く振りすぎると、卵やひもがバラバラになってしまうので注意してください。絡ませるタレの方は、醤油:砂糖:みりん:お酒を2:1.5:2:2の割合で合わせ、生姜を小さじ2杯分くらい加えます。みりんがない場合はその分砂糖を、お酒がない場合は水でも代用は可能です。
フライパンを熱し、サラダ油かバターで蓋をせずにホタテをじっくりと焼いて(中火〜弱火)いきます。しっかりと狐色になりパリッとした仕上がりになればOK。焼き上がったら、ホタテを一旦取り出し、フライパンの油をふき取ってから、予め合わせておいたタレを投入して煮立たせます。そこにホタテを戻してさっと絡めれば完了です。

あとは、油揚げにいなり寿司を作る要領で詰めていきます。いなり用ならそのままで構いませんが、油揚げを使う場合は下処理(半分に切って菜ばしや麺棒を転がして剥がれやすくしておく)を忘れずにー。詰めるときは、油揚げの中にホタテをまず入れ、隙間に卯の花を一杯に詰めて、最後にホタテのタレを少し入れた後爪楊枝で閉じます。
仕上げに軽く熱したフライパンに敷き詰め、全体に軽く焦げ目が付くようにそれぞれの面を弱火でじーーっくりと焼いていきます。両面綺麗に焼き色が付いたら完成です!!

ドラマ「孤独のグルメ」登場料理、”信玄袋”をアレンジしてみた

ドラマ「孤独のグルメ」登場料理、”信玄袋”をアレンジしてみた

出来上がり〜〜( ´ ▽ ` )ノ 表面はパリッと、中はしっとりしたおからがとても美味しいですよ♪ ホタテの大きさにもよりますが、入り口に近い方はおからを楽しめ、下へと食べ進めるとホタテの旨みが染み出した違う風味を味わえます。1つのボリュームが結構あるのですけど、意外とぺろりと食べられてしまいます。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもよく合いますので、是非ご賞味くださいませーっ。

以上です。写真少なめですが、作り方はうまく説明出来ただろうか…(^^; 基本料理は、体と舌で覚えた感覚で作ったり味付けしていくので、あまり文章にするのって得意じゃないんですよね; それと、本来の”信玄袋”って、焼き鳥屋さんのだから……やっぱり炭火で焼いてるんだろうなぁ……。ひょっとしてホタテとかも生のまま入れて焼いてるんだろうか? 孤独のグルメの場合は、お店の料理なためにレシピとかの紹介は一切ない分、お店に食べに行かずに再現するのはちと大変ですな; また機会があれば別の料理もアレンジしてみたいと思いまーす。
あー、肝心の作成レポートの方についてですが、明日にはRG Zの続きを、MGνについてもその後紹介していけると思いますので、そちらもお楽しみにー。
では、Merry xmas!! and see you next time!

    

            

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