1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver. 1日で完成する?作成レポート その0

2011.03.02 | author: | 開発計画 | ETCETERA
急遽時間が空きましたから、わずかな時間でも何か作れるものはないか…ということで、話題的にも丁度タイムリーな「1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver. 1日で完成する?作成レポート その0」をおおくりしまーす。製作工程は、通常通りゲート処理+部分塗装のお手軽仕上げなのですが、いつもの作成レポートと少し違うのは、1日で組立て完了することを目標に紹介しています。一応手探りの部分塗装をしながら(後から追加で塗装が発生する;)でも、ギリギリでしたが1日で完成しましたので、基本可能ではないかなーと思います。ただ、丸一日空かないよって人や、作るペースが遅い人であっても、部分塗装のお手軽仕上げなら比較的短期間で完成しますので、今が旬のYF-29をサクッと作りたいときには、よれば参考にしてやってください。
作成レポートの方は、ランナー紹介、組み立て、キャラシール貼りの3編構成に分けています。また、ランナー紹介の所(今見てるこのページです)で記載している塗装以外にも、組み立て中に追加で塗っている箇所が結構ありますので、ご注意ください_(._.)_

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

取説は、組立て説明書とシェリルマーキング用のシール指示書の2部が入っています。組み立て用の取説は3種共通となっていますので、キャラマーキングver.のシールを貼る際には両方の取説を見比べながら作業をするとよいと思います。

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

こちらがもう一つの取説、シール指示書です。シールは、アルト機と色違いなだけの通常のマーキングシール用(水色のナンバリング)、キャラクターシール用(ピンクの五十音)に分けられています。キャラクター用シールは、最後に貼ります(場所によっては通常のマーキングシールの上に)ので、くれぐれも先に貼らないよう気をつけましょう。

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

”Aランナー ”です。多色成型ランナーになっていて、クリアパーツもこのランナーに収まっています。そのクリアパーツは、一見すると多いように見えますけど、左上は全てスタンド用パーツとなりますから、実質右上のキャノピーのみとなります。塗装した箇所は赤○、塗装のために先に切り出したパーツは水色○で括っています。

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver. 1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

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1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

Aランナーの塗装詳細。左上から順番にいきますと…主翼にあるエンジン用パーツのインテークをメッキシルバーで、ライフルの一部をグレーで塗装(上段右)、コックピット周りをグレーを主体に、ゴールド、ホワイト、メタリックレッド、メタリックブルーで塗装(中段左)、機体背面パーツのマイナスモールドをゴールドで(中段右)、各エンジンノズル内側をゴールドで塗装(下段)しましたー。

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

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1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

”B1ランナー ”。Aランナーに含まれていた彩度の高い青とは微妙に色合いの異なる成型色となっています。塗装した箇所は、とりあえず機体背面中央にあるマイナスディティールをゴールドに…くらいですね。

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

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1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

最後の”B2ランナー ”です。1/100とはいえ、ファイター固定モデルなのでパーツ数は少ないですよ。こちらもB1ランナーと同じ成型色となっています。塗装した箇所は、脚部付け根にあるブレード類をメッキシルバーで。

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

付属のシールです。見たとおり左がシェリルマーキング、右がマーキングシールとなっています。右側のマーキングシールは、色違いではありますけどアルト機に付属するモノと同一形状です。また、一見するとどちらもテトロンに見えるのですが…、実はシェリルマーキングの方は、通常のテトロンとは少々異なります。シール自体にかなりの厚みがあり、伸縮性に優れた素材(ディティールの凹凸を追従可能)です。しかも下地が透けにくい(スライドデカールのようなシルクスクリーンではないっぽい?)ので、こういうキャラモノであっても下地色に左右されず綺麗に発色してくれます。

ただ、良いところばかりというわけではなく、シールそのものがぶ厚いので、シールを貼った際に結構な段差が出来てしまいます。クリアコートで面一するのはかなり厳しいかも…。この点からも、余白部分は極力切り取った方が綺麗に仕上がると思います。加えて使われている糊が強い反面、指などで触ってしまうと指紋がつきやすいです。見た目にかなり影響しますので、貼る際にはピンセットなどを駆使して十分気をつけてください。糊についてはもう1つ。テトロンを密着させるときのように中央から端へと爪楊枝などで擦ってしまうと、シール端部分に糊がはみ出して白くなってしまいます。なので無理に擦らない方が良いでしょう。

1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

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1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングver.

最後は、お馴染み塗装のために切り出したパーツたちです。キャノピー、パイロット、マズルパーツの3点。キャノピーとマズルパーツのゴールドはアレンジですので、お好みで別色も良いと思います。あとパイロットフィギュアは、一応アルトくんカラーに…って無理に塗って乗せなくても良かったか; 完全変形タイプよりも塗装がし難かったですな…ってスケールが違う(あちらは1/72)から当たり前か;

ランナー紹介は以上で終わりです。冒頭でも書いたとおり、ここで紹介している以外にも塗装箇所が結構あります。塗装に関しては、その1の方も合わせてご覧くださいませ。それでは、引き続き”製作とマーキングシール貼り ”をどうぞ〜。
    

            

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